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回答(2件中 1~2件目)
エンジン:
『腰上だけ』と『腰下まで』があります。
どちらを選択するかは気分と予算次第。
腰上はクランクから上の部分を、腰下はクランクやギアまでも含めて行います。
オーバーホールの場合は『ファインチューニング』と考えてください。
カムシャフトは『かじりつき』の具合を見ます。
エンジンが温まらず、その状態でアクセルを踏み込むとヘッドまでオイルが行き渡らず、この状態になります。カムシャフトの『山』の部分にキズが出来るんですね。1週間に1回くらいしか乗らないような車の場合は起き易いです。
どうしようもないくらいなら、交換となります。
吸・排気ポートはスラッジを取り除き、バルブのスラッジも取り除き、バルブのすりあわせをやります。
ピストン関係ではシリンダー内部に『オイル上がり』がある場合はピストンリングの交換。当然洗浄も行います。
場合によってはボーリングをやりなおし、オーバーサイズ・ピストンを組む事もあります。ただしこれは排気量のアップにもなりますし、シリンダー周りの『ウオータージャケット』との関係もありますので、車種やその店の主義・経験によって違います。
同サイズピストンを組むにしても、オーバーサイズピストンでもそうなんですが、新たに組む時には『ピストン重量』をきちんとあわせる事が重要です。が、車の場合、そこまでやっている店がどれほどあるか…
きちんと合わせる事によって、エンジンがストレス無く、上まできっちり回ります。途中で『トルクの谷』が無くなります(本当はそこまでやったら、コンロッドもそうしなけりゃ意味は無くなりますが)。
クランクは『メタルジャーナル』の交換などを行います。
ギアに関しては、各ミッションの具合を見て、不具合(かじりつきや歯が欠けているとか)がある場合はその部分の交換となります。
足回り:
各ブッシュ類の交換が主流です。走行距離や年数を重ねた車はゴムの劣化が激しいので、これは必需品でしょう。
ブレーキに関しては…自分でやっている人は別(ちゃんとやっている事を前提と島市が…)として、パッドを店で交換している場合、『ピストン』をそのままキャリパーに戻しているだけです。洗浄をしていない場合がほとんどです。
洗浄をせずに戻すと、キャリパー内部のダストシールを傷つけ、さらにはオイルシールも傷をつける原因となり、ブレーキフルードが漏れる原因となります。
やはり走行距離や年数によっては交換しなければなりません(しかしそこまでやっている店がどこまであるか…)。
サスペンションはヘタっていたら、純正を付けている場合は安く済ませるならば『ダンパー』のみの交換、すでに社外品を付けている場合、そのメーカーにもやりますが、分解できる場合は分解・洗浄・再セッティングを行います。
…と、『オーバーホール』って、本当にいろいろなんです。やる内容によってはものすごくお金がかかります。
重要なのは自分がどうしたいのか、はっきりとメカニックに伝える事です。
よく、『オーバーホール15万円~』とかありますけど、15万で済むような物はありません。あったとしたら、何にもやらずに金だけボッたくるような店だと思ってください。
エンジンのオーバーホールは、それこそ『手間賃』のかたまりです。
パーツ代金は、チリも積もれば山とはなりますが、そんなに高くはありません。
きっちりと組んだエンジンは、ストレス無く高回転まで回り、パワー感・トルク感が全く違います。
お金を払って、『前よりマシかな?』程度だとやらないほうがいいと思います。
『手間賃』の塊だから、工場組付けよりも人間が組んだ方が出来がいいのです。
投稿日時 - 2001-05-24 09:24:38
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