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ゆとり教育と詰め込み教育の具体的な違いと必要性

1. 違いについて。 いわゆる「ゆとり教育」は、いわゆる「詰め込み教育」の詰め込む量を減らした以外にどのような点が変わったのでしょうか。 例えば理数系で以前より原理を詳しく教えるようになったとか。 総合学習を増やしたというのは聞いたことがあるような気がしたのですが体感的にはそんなに総合学習を沢山やった記憶がなんですよね。 私は「ゆとり世代」なので詰め込み教育がどんなだったかは実感が沸かないのですが、私の受けた「ゆとり教育」も量こそ少ないものの詰め込みに感じてしまいましたね。(特に中高教育) 2. 詰め込みの必要性 よく「型が無いと創造性も生まれないんだ。だから小学生の間は詰め込みが必要なんだ!」と主張して詰め込みを庇っている人がいますが、ゆとり世代の私からすると中高の方の詰め込みのほうがよほど詰め込んでいるように感じます。中高でなぜ詰め込みが必要なのかと言う理由をあまり聞かないので教えてください。 3. ゆとりの意味 ゆとりの醍醐味の一つは過剰な競争で学生が疲弊しないようにすることだと思いますが、現在のように大学間の格差(社会的地位や就職にも繋がる)が大きいと結局大学受験のところで大きな競争が起きて、それが薄く下に広がる感じで高校・中学校受験などでも競争が起きてしまうように感じるのです。また大学受験では詰め込み式の勉強が明らかに有利です。かなりの量を詰め込み式で勉強しないと一次試験すら通過できません。 大学受験競争は昔よりは小規模になったのでしょうか。人口減少は差し引いた評価を教えていただきたいです。また、大学受験の勉強方式や問題形式はゆとり世代と詰め込み世代でどのように変わったのでしょうか。

みんなの回答

回答No.2

回答になりませんが ゆとり世代の人は可哀想な印象があります。 非常識ではなく無常識の人を多く 生み出してしまいました。 いまは、答案が白紙でなければ 合格させる大学がありますね。 でも、どうなんでしょうね。 分数の計算や 千円の2割5分引きがいくらになるか といった小学生レヴェルのことが、 わからない水準の大学生が普通にいるのって。 ゆとり教育は、勘違いされたようなのです。 最低限を教えて、それ以上は、 自主的に学習を深めて貰うような意図が あったらしいのです。最低限のところで 留まってしまう結果になってしまったために 考えないで直ぐに人に訊くような人が大量に つくられてしまったようなのです。

回答No.1

「落ちこぼれ」は、勉強のできない生徒をほったらかしにして責任を果たしてない、という教師を責め立てる言葉として流布しました。そのため勉強のハードルを低くし、差を縮める方法を取ったのです。学習内容を約三割削減したので、単純計算でそれまで70点を取っていた生徒が100点を取れるようにしたのです。こうすれば差が縮むので「落ちこぼれ」を少なくできると考えたのです。 人生の中で詰め込みができる年齢は高校生くらいまでです。それ以降は無味乾燥な詰め込み式の学習ができなくなってしまいます。漢字や英単語、歴史や地理の暗記物などは、この年代に詰め込めるだけ詰め込んで、その後に理論的な思考の訓練をすればいいのです。「廃藩置県は明治新政府にとってどのような意図があってなされたのか」などは、年号や人物、歴史用語などを十分に詰め込んでからでないと、思考できません。 今や大学全入時代の広き門です。過剰な競争などありません。大学によっては、学生が確保できないので廃校になったり、廃校にならないようにするため中国辺り大勢の留学生を受け入れたりしています。

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