• ベストアンサー

絶対値を含む関数の定積分

f(x)を0≦x≦1において連続かつ、0<x<1において微分可能でf'(x)>0を満たす関数とする。0<t<1に対し I(t)=∫(0→1)│f(t)-f(x)│xdx とおく。 (1)導関数I'(t)を求めよ。 という問題なのですが、とりあえず絶対値がついたままでは積分できないので絶対値をはずすことから考えるというのはわかります。ですが、この絶対値をはずすという作業がどうも理解できていません。この問題では積分区間のxの範囲に加えてtの範囲まで示されています。二つも範囲が出てくるともうお手上げです。範囲が一つであればまだどうにかできるかもしれないのですが…どうかアドバイスお願いいたします! ちなみに解答は{0<x<tのとき}{t<x<1のとき}の二つの場合に分けていました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#24477
noname#24477
回答No.2

f'(x)>0よりf(x)は単調増加関数 tは0と1の間にありますから 0<x<tのときf(x)<f(t) t<x<1のときf(t)<f(x) tとxの範囲が書いてありますが 先の人が答えておいでになるように tは(積分が済むまでは)定数と考えておきます。 当然f(t)も定数扱い 動いていくのはxで tは0と1の間にあるよ、というだけです。 I'(t)を求めるところでtも、やっと変数扱いです。

rockman9
質問者

お礼

分かりやすい説明ありがとうございます!

その他の回答 (2)

  • daito
  • ベストアンサー率25% (49/190)
回答No.3

「f(x)を0≦x≦1において連続かつ、0<x<1において微分可能でf'(x)>0を満たす関数とする。0<t<1」という条件の下では {0<x<tのとき}には f(t)-f(x)>0となるので │f(t)-f(x)│=f(t)-f(x) で I(t)=∫(0→1){f(t)-f(x)}xdx となり {t<x<1のとき}にはf(t)-f(x)<0となるので │f(t)-f(x)│=-{f(t)-f(x)} で I(t)=∫(0→1){f(x)-f(t)}xdx となるので、まずこの二つの場合でtを定数として積分し、その後tの関数として考えればよいのです

rockman9
質問者

お礼

ご説明ありがとうございます!

  • 0shiete
  • ベストアンサー率30% (148/492)
回答No.1

積分はxについての積分ですよね。ですから、x以外の文字(変数)は、みんな固定して考えればよいわけです。つまり、x以外の文字はすべて、数字だと思えばよいわけです。 tを「0.5」に書きかえて考えてみてください。

rockman9
質問者

お礼

おっしゃる通りです。積分の基本を疎かにしていました。ありがとうございます!

関連するQ&A

  • 合成関数の積分

    こんにちは。積分法に関する質問です。 gが(a,b)において連続[a,b]において微分可能とし、g´(x)>0で、fもgの値域においては連続とするとき ∫f(g(x))g´(x)dx(積分範囲はaからb)=∫f(y)dy(積分範囲はg(a)からg(b))が成り立つことを示し、(Fоg)´(x)を計算せよという問題です。((Fоg)は合成関数) 今ヒントが与えられていて g(a)≦y≦g(b)において F(y)= ∫f(t)dt(積分範囲はg(a)からy)と置く。とあるのですが、このヒントをどう使うのかが分かりません。 それと(Fоg)´(x)の計算もお手上げです。 どなたかヒントよろしくお願いします。

  • 絶対値を含む積分

    f(x)=∫|x-t|e^t dt (インテグラルは0から1まで) である関数f(x)があります。(eは自然対数の底2.718…) 問題は、 「f(x)を求めよ。」 なのですが、絶対値がつく以上、場合分けが必要なのはわかります。 積分する範囲が0から1までなので、おそらく、 i)x≦0 ii)0≦x≦1 iii)1≦x で分けると思うのですが、どの場合で|x-t|が正なのか負なのかがわかりません。 どなたかわかる方、宜しくお願いします。

  • 積分可能性について

    一般に 「ある閉区間で連続な関数は、その閉区間で積分可能である」 という定理があって、それは高校数学の範囲では証明できないそうなのですが 「平均値の定理を使えば、微分可能な関数の積分可能性が証明できる」 とありました。 ある閉区間で微分可能かつ単調増加な関数が積分可能であることを示すのならわかるのですが、 「ある閉区間で微分可能な関数はその区間で積分可能」 というのはどう示せばいいのでしょうか?

  • 関数の連続、微分、接線、積分

    関数の連続や微分可能な関数などについての理解があいまいなのですが、以下の文章に間違いがあったら指摘くださいますか? 左右両方からxがaに接近するときの微分係数が一致したら、x=aで微分可能 x=aで微分可能ならx=aで連続。  微分可能で直線じゃないならその点においての接線がある。 微分不可能な点では接線は存在しない。 積分は連続している範囲でできる。 連続していない範囲では積分できない。 連続は(数学的じゃないですが)一筆書きでかけるようなのを連続という。数学的にはイプシロンデルタ論法をつかうと思いますが今は省略します。 f(x)が範囲Mで微分可能ならf '(x)は範囲Mでさらに微分可能。これは何回でも可能で、多項式関数の場合は最終的に0になる。 たとえばf(x)=|x| はすべての実数において連続だがx=0で微分できない。 xが0にちかづくときプラスからでもマイナスからでもf(x)は0になりかつf(0)が0であるから連続 xが0に近づくときプラスからとマイナスからの接近による微分係数は順に1,-1なので、微分できない。微分できないのでx=0における接線は存在しない。 回答よろしくお願いします。

  • 積分を微分

    ちょっとなんて表現すればいいのか分からなかったのでタイトルが変になってしまいましたが・・・(汗 関数f(x)=∫(t-x)sintdt (積分区間は0からx)です まず、dtとあるのでtについての積分だから、xは定数であるとみなせるから、ひとまず、分離する。 f(x)=∫tsintdt-x∫sintdt・・・(☆) とまではできたのですが、この後が分かりません。 f'(x)=とするとd/dx∫~dt という感じになると思いますけど、これって意味的には、積分するやつを微分するということだから、積分してあげて、微分すればいいんですよね? 初めの積分関数は部分積分法で(t^2/2)sintと中身を変形してからやってみると2回積分しなきゃいけない感じになってしまい・・・ けど答えを見ると(☆)の次のステップでは f'(x)=xsinx-(∫sintdt+xsinx) となっております。 いまいち理解できません・・・。積分して微分すんだから行って戻って±0 ってことは被積分関数に区間を0~xをそのまま代入しただけじゃん!だから[tsint](0~x) により xsinx ・・・っていう感じもしなくはないですが・・・ 間違えですよね? 区間に0が入ってたからたまたまうまく行ったって感じもしますし・・・。 はっきり言うと、問題の意味自体、あまりよく分かっていません・・・なので質問内容も理解しかねる点があるかもしれませんが、よろしくおねがいします

  • 微積分学の基本定理

    微積分学の基本定理 f(x)はα≦x≦βで連続とし、a,xを、α<a<β、α<x<βを満たす実数とするとき、xの関数∫(a~x)f(t)dtはxで微分可能で、(d/dx)∫(a~x)f(t)dt=f(x) (質問内容) (1)なぜxで微分可能といえるのでしょうか?(連続ならば、微分可能ではないのでは?) (2)この後の記述で、<この定理は、f(x)を積分した関数を微分すると、またf(x)になるということを述べている。> とあるのですが、f(t)をtで積分しているのではないでしょうか?

  • 数学 積分

    (1)F(x)が0≦x≦1で連続な関数である時、∫xF(sinx)dx=π/2∫F(sinx)dxが成立することを示し、 ∫xsinx/3+sinx^2・dxを求めよ。 積分区間はすべてπから0までです。 t=π-xと置くのか定石とか書いてありますが、なぜこういうことをするのですか? それと、成立することを示した後、なぜsinx/3+sinx^2をF(sinx)と置くのでしょうか? これはそうしないと解けないのですか? 詳しくお願いします。 (2)∫|1-√2-2sinΘ^2-2√3sinΘcosΘ| 積分区間πから0を求めよ。 絶対値の中を2cos(2Θ+3π)-√2にして、それで(2Θ+3π)をtとかおいて積分区間を7π/3, π/3まではわかるんですが、それから解説だと、9π/4からπ/4までを積分すればいいとなっていますが、なぜでしょうか? 周期関数はどこから区間を始めても、定積分の値は等しいとなっていますが、なぜですか? 周期関数とはsin,cosだけでで表されてるものだけをいうのでしょうか? それ以外に周期的な関数というのは存在するでしょうか? 解説お願いします。

  • 数学3の微分積分の問題がわかりません。

    数学3の微分積分の問題がわかりません。 区間(-∞,∞)上の連続関数f(x) が、 f(x)=0 (x<=0) f(x)-f(x-π)={e^(2x)}•sinx (x>=0) を満たすとする。 F(x)=∫[x-π→x] f(t)dtとおくとき、以下の問いに答えよ。 (1)F'(t)を求めよ。 (2)F(0)を求めよ。 (3)x>=0に対して、F(x)を求めよ。 初めからわかりません。 お願いします!

  • 不定積分の微分

    ちょっと表現の仕方がわからなかったのですが、下の積分の解き方に苦労しています。さらに、その積分したものを微分しないといけないのですが... ∫e^x.(f(t-x))^3 dx (積分区間は0からt)です。 部分積分で解いてみようと試みたのですが、なにせ不定関数も混ざっているので、ちょっとやりづらいんです… どなたか上の積分の解き方を教えてはもらえないでしょうか。さらにその積分で出た解も微分したいのですが、それも踏まえてよろしくお願いします。

  • 絶対値のついた定積分

    f(x)=∫(0→x)|x-at|sintdtとする。 x>0のときf(x)を求めよ。 という問題なんですが、まず絶対値を外さない限り積分はおこなえないので、0≦t≦x/aにおいて絶対値をそのまま外し、x/a≦tにおいては絶対値にマイナスをつけて外します。ここまではただ絶対値を外すだけなので問題ないのですが、分からないのが次からです。解答において 0<x≦x/aのとき f(x)=∫(0→x)(x-at)sintdt 0<x/a<xのとき f(x)=∫(0→x/a)(x-at)sintdt∫(x/a→x)(at-x)sintdt と場合分けしています。この分けた範囲や理由がまったく分かりません。考え方やグラフの活用でも構いません、この問題に限らず絶対値のついてる積分を解く際にどの部分が場合分けの範囲やポイントとなるのかアドバイスお願いいたします。