• 締切済み

電気化学計測について

今、玄米中のカドミウムを電気化学計測で定量する実験をしています。 (ちなみにまだ玄米じゃなくカドミウムとビスマスの標準溶液と塩酸を使用しています。) 装置はビーエーエスのBASというソフトです。 方法は電極上にカドミウムを電極上に析出するまでと溶液に溶出するのを分けて行うモノです。 塩酸溶液にカドミウムとビスマスを添加し、電極上にCdを析出させたいのでBASのTimeBaseで定電位電解します。 そしてその後電極をまるごとバッファ溶液に移し、ストリッピングで溶出段階を行う。 最初は析出段階と溶出段階を分けて行うという簡単な説明しか受けなかったので上記の細かい方法は自分で調べました。 指導教官に確認したところ、TimeBaseで定電位電解はあっていましたが、その後のストリッピングに移ろうとした際に 「ポテンシオスタットが切れたら電位はどおなるの?」と聞かれました。 この言葉は上記の方法といったいどういう関係があるのでしょうか? また上記の方法はあっているのでしょうか? よく分からないので回答お願いします。

みんなの回答

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.1

アノードストリッピングボルタンメトリというのだ. 定電位電解中はその電位がかかってるからいいけど,電解が終了して,ポテンシオスタットの制御を外れた時にはその電位ではなくなる.もし何らかの理由によって適当に貴な電位になるのだと,せっかく析出したのが勝手にストリッピングしていく可能性がないとはいえない. ただ,なんでバッファに移す必要があるのか.まずはそのままストリッピングやればいいじゃん.

qq876
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 アノードストリッピングと言うのですね。 ”適当に貴な電位になるのだと,せっかく析出したのが勝手にストリッピングしていく可能性がないとはいえない” なるほど勉強になります。 バッファに移すのは米を使用したときに濃縮から析出までうまくできないからと 聞きました。(うろ覚えですが)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ストリッピングボルタンメトリーは、高感度検出ができると参考書に記述があ

    ストリッピングボルタンメトリーは、高感度検出ができると参考書に記述があったのですがなぜ高感度検出できるのかがよくわかりません。 この方法では、あらかじめ電極上に測定対象を析出させてから、溶出させて、このときの電流を測定しますよね。このはじめに測定対象を析出させることが高感度検出の要因なのですか?

  • 化学

    化学 次の問題を教えてください。 Cu2+とAg+を溶液から定電位電解によって銀を分離したい。Cu+の濃度が1.00×10exp-3 Mであれば電極電位をいくらに設定すればよいか。ただし、標準電極電位は次のものとする。 Cu2+ + 2e →← Cu    E0=+0.337V Ag+ + e →← Ag E0=+0.799V です。全くわからないのでどうかよろしくお願いします。

  • 電気化学 特にサイクリックボルタモメトリーに詳しい方教えてください。

    今、「入門機器分析化学 症野利之 脇田久伸編著 三共出版 」で、サイクリックボルタモメトリーを学習中です。電気化学は全く専門ではなく、四苦八苦していますのでお助けください。実は物理系なので頭の中には常にI-V測定があります。それと何が違うのか、というのが一番の疑問点で、中々納得いかない点です。 まず、 1・単電位走査サイクリックボルタンメトリーとはこの本によると三角波の電圧をかけ、電流を測っているように書いています。つまり試料溶液中の二電極間の単なるI-V測定だと考えていいのでしょうか? それともやはりこれもポーラログラフの様に二電極間の電位をポテンシオスタットによって調整しているのですか? 2.私の記憶では二電極だけではなく、参照電極も必要だった気がするのです・・が、必ずしもボルタンメトリーに参照電極は必要ないのですか? 3.サイクリックボルタンメトリ-は必ず0電位で0電流を示さないですよね?つまりまるでヒステリシスのように膨らんだデータになりますよね?あれの原因はぼんやりと電圧の掃引速度が速いため、非定常状態であるからだと思うのですが・・・正しいですか?つまり非常にゆっくりと電圧を掃引すると行きも帰りも同じ電流が流れる?二電極間の電位が0の場合はやっぱり電流も0ですか? 4.もしも3.が正しいとした場合でも私にとってはえらくゆっくりした掃引時間なのに(10mV/secから100V/secくらいだと本には記載)・・・。と思ってしまいます。そこでこのようなヒステリシス現象は試料の酸化還元が非常にゆっくり進むために起こるものであると考えれば良いですか? 例えば試料を入れずに何か塩を溶かし込んだ電解質溶液によるイオン電流だけならこのような現象はおきないのでしょうか? もし良い文献、ホームページ等がありましたらお教えくださいませ。願いいたします。

  • 化学でわからない問題があるのでお願いします

    原子量Cu=63.5、Ag=108、ファラデー定数=9.65×10^4 図のように、硝酸銀水溶液と塩化銅(II)水溶液が入った電解槽を直列につなぎ、電極として白金電極を用いて電気分解を行ったところ、塩化銅(II)水溶液の陰極に1.27gの銅が析出した。 1.流れた電気量は何Cか。 2.硝酸銀水溶液の陰極に析出した金属は何gか? 3.硝酸銀水溶液の陽極に発生した気体は標準状態で何Lか?

  • 電析と電着の違い

    電析と電着の違い 電析と電着は同じ現象であるけれども、 単に用途が違うだけと考えて良いですか? どちらとも、溶液中で電極の電位を変えることで 電極表面に溶液中に溶けている溶質を析出させるものですが、 前者は何か金属が析出してきて、電位を変えたりすることで また溶液に溶け出すようなイメージで 後者は膜形成してそのまま金属表面に固定してしまうような イメージをもっていますが、 合っていますか? もっと具体的な定義等がありましたら教えて下さい。 検索してみましたが、違いが書かれてあるページは見つかりませんでした。 よろしくお願い致します。

  • ネルンストの式について教えて下さい。

    ネルンストの式は溶液中に存在する酸化還元種の濃度によって、不活性電極の電位がその標準酸化還元電位からずれる、ということを表す式ですが、これについて教えて下さい。 例えばFe(CN)6などの酸化還元種が溶液に溶けている場合にはその濃度比によって電位が変化することは理解出来ます。 これらの酸化還元種が溶けていない場合でも純水中であれば、OH-とH+を酸化還元種と見なすことで、つまりpHによって電位が変化することは分かります。 ではKClやNaClなどの電解質が溶けた溶液ではどのように電極電位は決まるのでしょうか? 強電解質であってもpHだけで電極電位は決まるのでしょうか?

  • 電気二重層の充電によるカウンターイオンの被覆率を計算することは可能ですか?

    電極電位を変えることで電気二重層の充電が起き、それにより電極表面はカウンターイオンに被覆されることになりますが、 この被覆量の大凡の値を見積もることは可能なのでしょうか? もちろん電解質溶液濃度によって異なるのでしょうけど、 電極の表面原子何個あたり何個のカウンターイオンが集中しているか、ということを計算することは可能なのでしょうか? あるいは大凡どれくらいの量が集中していると言われているのでしょうか?

  • 化学

    化学の電気分解の問題を解いたのですが、これで合っているかどなたかお願いします。 また、(3)の有効数字が3桁か4桁かわかりません。 問 塩化銅(II)水溶液に炭素棒(a),(b)を浸した電解槽Iと硝酸銀水溶液に白金電極(c),(d)を浸した電解槽IIを下記のようにつなぎ、2.500Aで1930秒間通電した。 ファラデー定数9.65×10^4 C/mol 原子量Cu=63.5 Ag=108     記 電解槽I(a)陽極(b)陰極      電解槽II(c)陽極(d)陰極 1) 溶液中に流れた電気量は何Cか。 2.500A×1930秒=4825C 2) (a)で発生した気体は標準状態で何Lか。    流れた電子は、4825C/9.65×10^4 C/mol=0.05mol 2Cl- →Cl2+2e- より、Cl2をxmolとおくと、 1:2=x:0.05  x=0.025mol よって、0.025mol ×22.4=1.12L 3)(b)に析出した金属は何gか。  ★ここの有効数字は、問題文のA、秒、ファラデー定数どれにあわせたらいいのでしょうか。 Cu2+ +2e- → Cu 析出するCuをxmolとおくと、   2:1=0.025:x x=0.0125mol 0.025mol ×63.5=0.79375 ≒0.7936g  7.94×10^-2 g      4) (c)で起こる電極反応式を記せ。 2H2O → O2 + 4H+ +4e- 5) (a)の代わりに銅電極を用いて通電すると、電解質中のCu2+とCl-の濃度はどうなるか。 (a) Cu→ Cu2+ +2e- (b) Cu2+ +2e- → Cu    よって、Cu2+とCl-ともに、濃度の変化はなし。

  • 分析化学について

     以下の問題の解き方を教えてください。    1.純粋なCbCl2の1.527gを電解し、金属カドミウムと塩素に分離した。金属の質量は0.9367gであった。塩素の原子量を35.45とすれば、カドミウムの原子量はいくらになるか。  2.5.82gの銀貨を硝酸に溶かした。その溶液に塩化ナトリウム溶液を加え、すべての銀をAgClとして沈殿させた。そのAgClは7.2gであった。銀貨に含まれていた銀の質量百分率で表せ。  3.水に対するPbSO4の溶解度は0.083g/Lである。PbSO4の溶解度積を求めよ。  4.5.00Aの電流を正確に30分流したところ、陰極に3.048gの亜鉛が析出した。亜鉛の電気化学等量を計算せよ。  Ag:107.9 S:32.07 O:16.00 Pb:207.2 Cl:35.45 Zn:65.39

  • Zn電解の過電圧について。

    はじめまして。 Znの電気化学反応で理解に苦しんでいるもので質問させていただきます。 アノードおよびカソードにZn板を用い、ZnSO4-H2SO4-アルコール類の電解浴を電解した際、平衡論で考えますと、Znの析出は水素発生の電位よりも卑な電位で起こります。 しかし、実際は水素過電圧がZn析出電位よりも卑なところにあるので、Znの方が優先的に析出します。NiやSnの電解でも同様に、水素過電圧の寄与で電解析出が可能です。 ここで疑問に思ったのですが、この水素過電圧というのがなぜ発生するのかということです。 Hgを用いたソーダ電解などでは、水素過電圧がかなり卑に偏倚してNaの電解採取も可能であると聞きましたが、それは、Hg電極表面の平滑さが起因しているとの見解のようです(他にも因子があるでしょうが、勉強不足です)。 しかし、Zn電解では表面粗さはあまり関係ないように思います。むしろ、水素イオンの拡散が関わっているのではないかと読んでいますが、確信には至りません。 どなたかこの手の内容に詳しい方がいらっしゃいましたらご教授願います。また、参考書などもありましたら紹介していただければ幸いです。