痴漢冤罪事件などエセ性犯罪の撲滅に向けて

質問

こんにちは。
痴漢冤罪事件という言葉がありますね。無数の男性が被害にあい登場した言葉だと思います。
どうしたらこういう卑劣な虚偽告訴行為がなくなるのでしょうか？何かお知恵をお貸しください。
最近では某お笑いタレントがデリヘルとhして事実を捻じ曲げられ、強姦されたなどとして名誉を毀損される事件が起こりました。実に嘆かわしいことです。女の言い分では「デリヘル代だけでは足りずもっと金がほしかった」のだそうですが。
多くの女は大人になるまでに性犯罪事件はぼれると学習してます。めったに腰を動かさない警察が性犯罪だけはあっさりと引き受ける風潮もあるような気がします。女性もそれを感知しているでしょう。
やみ金や2chなどで自殺者が出るほど苦しんでいる人がたくさんいて警察に当然被害を訴えても動かないのに、性犯罪だけは贅沢は保護っぷり。
確かに真っ黒な事件、たとえばわいせつ教師が暗闇で少女を襲ったとか言うのは論外ですが、白い事件を黒といい、灰色も黒と言い張るような事件が増えているような気がします。
そうした事件では男性が事実無根を訴えたり、同意を主張してもなんかあまり受け入れられてないような男性迫害。

さて質問ですが、
・こうした背景には女性の社会進出により各方面で女性の言い分が通るようになったということがあるんでしょうか？
・どうしたらこのようなエセ性犯罪がなくなり、本物だけが裁かれるようになると思いますか？

よろしくお願いします。

回答No.3

key00001 · ベストアンサー

・こうした背景には女性の社会進出により各方面で女性の言い分が通るようになったということがあるんでしょうか？

基本的には無関係です。

痴漢犯罪に関しては、「疑わしきは被告人の有利に」と言う司法の大原則が働かず、被告側に「やっていない」と言う「悪魔の証明」を求められることに尽きます。

これが問題の本質ですが、これを改善すると、実際の痴漢行為に対し、女性側が泣き寝入りすると共に、日本は痴漢天国になってしまいます。

女権に対する過保護なのかも知れませんが、そう考えると、近代法が各所で女権を保護する傾向の結果、女性が進出しやすい社会になったわけです。
女権が増した結果、冤罪が増加したとは言えないかと。

・どうしたらこのようなエセ性犯罪がなくなり、本物だけが裁かれるようになると思いますか？

それは簡単。
虚偽の届出に対する刑罰を重くすれば良いです。

極論すれば、「虚偽の被害を届け出たら死刑」にすれば、虚偽被害届はリスクが大き過ぎ、誰もやらなくなります。

ただ、私（男）自身は、冤罪被害に遭う男側にも問題があると思います。
コチラも極論すれば、「満員電車などには乗らなきゃ良い」です。

それは冗談ですが、痴漢冤罪被害を警戒して、常に身の潔白を証明出来る環境・状況作りに努めれば良いだけでしょ？
そんなに難しいコトとは思えません。

こういう観点と、上述の「やってない証明」の難しさを合わせて考えたら、たとえば冤罪被害に遭わないための協力会的なモノを作れば良いですね。

背広の襟にでも、協力会員のバッチでも付けて、会員同士は、たとえ見ず知らずの人でも、相互に相手の潔白を証明・証言し合うために協力すれば良いです。

逆に悪用しようとする人物が現れるかも知れませんが・・・。
必死に冤罪被害に遭わない様、自助努力をしようとする人間と、悪用（痴漢）しようとする人間では、確実に挙動が違いますので、区別は簡単かと思います。

それと入会審査や入会資格なども、少なくとも定職に就き、前科が無いなどを条件化し、多少は引き揚げたら良いですね。

何より、一番悪いのはホンモノの痴漢や、虚偽の被害届出を行う人物ですから、それらの犯罪者は、男女共通の敵として、痴漢撲滅にも協力すれば良いと思います。
従い、女性会員を作っても良いかと。

バッチを付けている同士は、志が同じ仲間として、男女限らず協力すれば、犯罪者は犯罪を犯しにくくなるし、社会のコミュニケーションも良くなるんじゃないかな？

回答No.2

phj

・こうした背景には女性の社会進出により各方面で女性の言い分が通るようになったということがあるんでしょうか？
その通りです。ことの起こりは1985年の男女雇用機会均等法とそれを促した、女子差別撤廃条約の批准に始まります。

この法改正によって、今まで認められていなかった女性の深夜勤務（タクシー運転など）などが開放されて、ほぼ男女の職業差がなくなったのです。これにより、女性の社会進出が進んだのですが、その結果通勤時間に女性が満員電車に乗ることが多くなり、当時はバブルの頃だったために今よりも電車の混雑度が高かった為、痴漢が頻発し社会問題になったのです。

これが「女性の社会進出を妨げる」一つの要因と考えられた為、労働省や警察庁が「痴漢撲滅運動」を始めました。
この運動は「痴漢被害に遭った女性は声を上げて訴える」「警察に届出をする。そのために警察は女性警官を専属させる」「鉄道職員などは女性の痴漢被害の訴えを聞いたら速やかに警察と連携する」というものでした。

この運動が功を奏して、段々痴漢被害を訴える勇気ある女性が増え、痴漢抑制に一定の効果を上げるようになったのが、1990年代の半ばだったと思います。

ところが1990年代の半ばになると痴漢冤罪が問題になってきます。映画にもなった西武新宿線の冤罪事件は2000年ですが、1996年には植草教授の痴漢事件（冤罪という可能性がささやかれた）などもあり、段々に痴漢撲滅運動の負の部分が明らかになって行ったのが、1990年後半から2000年代初頭だったのです。

そして2000年代に痴漢冤罪として無罪判決が出るようになっただけでなく「痴漢冤罪」そのものが脚光を浴びるようになり、明らかに示談金目当ての詐欺だったと断定された判決も出るようになりました。
（参考：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A4%E7%BD%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%86%A4%E7%BD%AA%E3%81%A8%E7%96%91%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%B8%BB%E3%81%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
1997年から、痴漢冤罪の無罪判決が出るようになってきています）

・どうしたらこのようなエセ性犯罪がなくなり、本物だけが裁かれるようになると思いますか？

実を言うとかなり難しいのが現状です。
弁護士などの見解を見ても、痴漢冤罪を防ぐ方法として確実なものはありません。
（参考：http://www.j-cast.com/2009/02/01034490.html?p=all）

ただし、現在の警察のやり方で改めるべきところは多数あると思います。たとえば
・私人逮捕の要件を厳密にする。
・鉄道職員による逮捕の要件を厳密にし、弁護士を呼べるようにする。
・警察が到着してからの任意同行と逮捕をきちんと区別する。
・警察の逮捕後、痴漢冤罪に限っては勾留期間（72時間）をすぎたら釈放する
　（裁判官による勾留期間延長の要件を厳しくする）
などがありますし、

などで、冤罪による被害のうち、社会人としての影響と負担を極力減らす努力として、釈放された後、裁判が終了するまではなるべく勾留せず、会社や学校なども解雇などをしない努力をする。
つまり推定無罪の原則、が必要です。

そもそも、痴漢犯罪に関しては、被害者が訴えたとしても被害の証明が出来ないので、警察もあまり重視して取り扱わなかった経緯があります。それが女性差別撤廃という流れの中で痴漢（または痴漢被害の訴え）を無視することが差別を助長する、ということになり、その結果「女性が痴漢被害を訴えたら、原則として痴漢行為が存在したものとして捜査する」というふうに変化したのが、後に冤罪を生む土壌になったのです。

本当に痴漢があったのかを証明するのが難しいのと同様に、本当に痴漢をしていないことを証明するのはものすごく難しいからです。

少なくとも、警察も検察も痴漢冤罪を疑って、女性の被害主張に対して「ウソを言っていないか」という目で確認することは重要でしょう。痴漢冤罪のみならず痴漢詐欺まで出てきている現状では、女性側にも適正な捜査と確認が必要だといえるのではないでしょうか。

お礼

ありがとうございます。痴漢詐欺なる言葉まで登場しているんですね。怖い時代です。男女の綱引きって感じです。負けないようがんばりましょう^-^

回答No.1

globef

＞・こうした背景には女性の社会進出により
＞各方面で女性の言い分が通るようになった
＞ということがあるんでしょうか？

　逆に言うと　今ほど女性が社会進出していなかった時代
「痴漢冤罪事件」が無かったという事でしょうか？

＞・どうしたらこのようなエセ性犯罪がなくなり、
＞本物だけが裁かれるようになると思いますか？

　物的証拠をどれだけ重要視するかで
だいぶ違うのでは？
　例えば、映像、指先の繊維等

お礼

ありがとうございます。確かに物的証拠は重要ですね。最高裁も判例を変えて、きちんとした証拠に基づいて判断すべきものであると結論付けています。最高裁レベルでも悩む難しい問題ですよね。男女の綱引き男が綱引かないと全部持っていかれます。^^;がんばりましょい。この手の事件は犯人に味方すると「お前も同類か」と非難されかねず、男性は大体黙ってます。たださすがに最近は質問内容どおりの腐った事態に入り、来るところまできてます。変えるべきですな。