密室や漂流により、その中で生活を余儀なくされる小説

質問

土橋真二郎著の『扉の外』という作品に似ている小説を知りませんでしょうか？

この本の内容は、同学年の少年少女が謎の個室に閉じ込められて、その中での生活を余儀なくされるというものです。
『変な殺人ゲームに参加させられて……』という小説はちらほら見ますが、殺人がメインにならないものはないでしょうか？

満たして欲しい条件は
・少年少女が日常から切り離されて、生活を余儀なくされる
・主人公は男性
・人は死んでもいいが、それがメインにならない
・主人公に関わる恋愛、もしくは友情がある
です。

隔離空間は無人島でも、異世界でも、謎の洋館でも、地下施設でも構いません。
ただし、異世界に飛んだ場合は、『漂流教室』のように荒廃した世界とかでお願いします。異世界に飛んで、新しい冒険……！　とかいうのは残念ながら、違います。

今まで読んだ似た作品には
『オイアウエ漂流記』←面白かったですけど、求めてるのとはちょっと違いました。
『インシテミル』←結構楽しめましたけど、やはり殺人がメインでした。
があります。

ご存じの方がいましたら、よろしくお願い致します。

回答No.1

lowrider_2005 · ベストアンサー

既読とは思いますが、ジュール・ベルヌの「十五少年漂流記」（「二年間の休暇」）。
少女がいない以外は満たしていま。

回答No.5

rizakura

「無人島に生きる十六人」
という本があります。

ノンフィクションです。
趣旨からは外れてしまって、少年少女ではありません。
ですが、人殺はなく。精一杯に前向に仲間と協力し合って無人島と生活する話、だと聞いています。

そして、ノンフィクションですので、フィクションとは違う味わいがあるかと思います。

回答No.4

dragon-man

＞隔離空間は無人島でも、異世界でも、謎の洋館でも、地下施設でも構いません。

こういう小説の元祖は、やはりイギリスの小説家デフォーの「ロビンソン漂流記」でしょう。
主人公は男性。
嵐で船が難破して、たった一人無人島に漂着する。
そこで一人で何十年も暮らす。
日常生活からは完全に切り離されている。
たった一人だから、死にようがない。（死んだら話はお終い）
人食い土人から助けた同じく人食い土人のフライデーとの友情。
あなたの目的にぴったしでしょう。

昔は子供の必読本で、学校の図書館には必ずあった。
今は読まないのかな。

回答No.3

noname#217196

トマス・マン作『魔の山』、吉村昭作『漂流』、アンネ・フランク著『アンネの日記』、春名徹著『日本音吉漂流記』、小松左京作『お召し』。実話系では、ジョン万次郎、アメリカ彦蔵のノンフィクションも。部分的には、スタンダール作『パルムの僧院』もあてはまるかも。
殺人がらみではあるものの、ゴールディング作『蝿の王』。

回答No.2

D-Gabacho

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