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スペクトルについて

スペクトルという言葉について調べていましたらよくわからなくなりました。 間違えてたら教えてください。 スペクトルには系列が3つありました。 バルマー系列にしぼって考えたいと思います。 例えば励起していた水素原子が、n=6からn=2に偏移した場合は、Hα、Hβ、Hγ、Hδの4種類の光を出すのでしょうか?またn=5からn=2への偏移だとHα、Hβ、Hγの3種類の光を出すという感じでしょうか? 図を見ていてもよくわかりませんでした。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

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  • NiPdPt
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回答No.3

要するにnの値の組み合わせに応じてエネルギー差、すなわち発生する光の波長が決まります。 どういう組み合わせになるかについては、電子のスピンの方向などの関係で制約のある場合もありますが、水素原子の場合にはランダムではないかと思います。

harusan90
質問者

お礼

原子って言うのは組み合わせによって得られるエネルギーっていうのが決まってるんですね。 だんだん雰囲気がつかめてきました。 お答えいただき、ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.2

そもそも、軌道のエネルギー差に対応した波長(振動数)の光が発生するんでしょ? 振動数にプランク定数をかけるとエネルギーになる(E=hν)ということはわかっていますよね? それとnの値によって軌道のエネルギー準位が決まることともわかっていますよね? だとすれば、個々の遷移が特定の軌道間の遷移であることはわかりますよね?それはリュードベリの公式からわかるはずですし、バルマーの公式からもわかります。 すなわち、異なったnの組み合わせのそれぞれについて対応するエネルギー差があり、それに応じた波長の光があるってことです。 そうした組み合わせのうちて、n=2に行き着くものが、たまたま可視光線の領域に入ってくるので注目されるわけで、それがバルマー系列ってことです。 当然、n=2以外に行き着くものもあるわけで、ライマー系列(1)、パッシェン系列(3)、ブラケット系列(4)、プント系列(5)などがあるわけです。理屈からすればnは6以上でもかまわないので、系列が3つというわけではありません。 バルマー系列であれば、3から2がHα、4から2がHβ、5から2がHγ、6から2がHδになっているということです。

harusan90
質問者

お礼

回答ありがとうございます。調べものしてたら、知らないことが次ぎから次へと出てできて、 知識のない世界に迷い込んでしまいました。変な質問してたら申し訳ないです。 水素分子が励起して2つの水素原子に分かれ、高いエネルギー準位(n=6)から低いエネルギー順位のn=2やn=3へと行き着く先が色々あるのはなぜなんでしょうか。 こういうときにはn=2に、こういうときにはn=3に行き着くという決まりか何かあるのでしょうか?

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

n=6 から n=2 なら Hδ.

harusan90
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 この辺の知識全然ないので、変な質問してるかもしれません。 すいません。

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