• ベストアンサー

物理の第二宇宙速度の考え方てきな質問

知ってると思いますが第二宇宙速度は地球の引力圏を脱出する最低限の速度です 力学的エネルギー(運動E+万有引力による位置E)が0になればいいのですがどの点で0になればいいんですか?つまりどのたかさで力学的エネルギーが0になればいいのかということです。 たぶん向進力と万有引力が吊り合う高さですよね? でも第一宇宙速度を超えてることより楕円を描くので高さはその二力が吊り合ってもまちまちになりますよね?どこの位置で計算したらいいですか? 自分の感覚的には、おそらく第一宇宙速度を超えてることより楕円を描くのでその一番遠いところでエネルギーが0になればいいんじゃないのかなーと疑問に思ってます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.5

>打ち上げる前のエネルギーが0の物体って動くんですか? 動く、動かない は運動エネルギーです。 運動エネルギーは0ではありません。 0になっているのは力学エネルギーです。 これは重力の位置エネルギーの基準を無限の遠方に取っているということから出てきた値です。 無限遠を基準に取っていますから無限遠での位置エネルギーの値が0になります。 無限遠でないところの位置エネルギーは負になります。 万有引力の影響下での運動で距離の範囲が限られている場合、力学エネルギーは負になります。真上に投げて戻ってくる場合でも、楕円運動でも力学エネルギーは負になっています。 mv^2/2=GMm/r と書くと右辺は正です。 これは元のエネルギー保存の式で言えば mv^2/2-0=0-(-GMm/r) (地表での運動E)-(無限遠での運動E)=(無限遠での位置E)-(地表での位置E) (運動エネルギーの減少)=(位置エネルギーの増加) 無限遠での運動エネルギーを0にしているところが「引力圏脱出の条件」になっています。 無限の遠方まで行くことができるという条件です。(これは既に書いたことの繰り返しです。)

kaniza_dayo
質問者

お礼

オッケーです。完璧に理解できました。 繰り返し疑問に回答していただきありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.6

第1宇宙速度では円軌道ですが、第2宇宙速度では放物線軌道に。 第2宇宙速度を超えると双曲線軌道になります。なので、 第2宇宙速度以上では一番遠いところというのはなくて、 無限の彼方に飛んでゆきます。 で、第2宇宙速度というのは「地表で」力学的エネルギーが0になる 速度(重力による位置エネルギーは無限遠で0とする)です。 なので、「高さ」は地表(つまり R= 6378.137 km) で計算してください。

kaniza_dayo
質問者

お礼

まとめてくれてありがとうございました。 理解につながりました(*´∀`)

  • Verhalten
  • ベストアンサー率17% (36/201)
回答No.4

質問のテーマは素晴らしいと考えるし、良く勉強していると思います。 しかし、 覚える順番に錯誤があると考えます。 ( ニュートン力学と重力) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E6%9C%89%E5%BC%95%E5%8A%9B mg=GMm/r^2 より、ポテンシャルエネルギーUは、 mgh=GMm/r(h=rの為) ここから位置エネルギーUガ求めらえています。 (第二宇宙速度) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%80%9F%E5%BA%A6 もう少し基本を徹底的に履修しておくべきだと思います。

kaniza_dayo
質問者

補足

>質問のテーマは素晴らしいと考えるし、良く勉強していると思います てへ(*´∀`) ポテンシャルE=GMm/Rを打ち消す運動エネルギーを与えてやれば引力圏から抜け出せるということですよね つまりGMm/R=1/2*mv^2で地球での力学的エネルギーが=0ってことだよね Rは地球の半径 第二宇宙速度は概念的に無限遠でエネルギー0だから無限遠では静止しているんですか?

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.3

#1です。 >1/2*mv^2-GMm/r=0 上の式のrはどの高さで入れればいいのか知りたいのです。 この式はエネルギー保存則を表しています。 地球の中心からの距離がrのところを速度vで運動しているとします。 別の位置での距離と速度をR,Vとすると mv^2/2-GMm/r=mV^2/2-GMm/R 左辺は任意の場所です。発射速度を求めたいのであればrには地表を表す値を入れます。 右辺には引力圏を脱出することができるという内容の値を入れます。 それは無限の遠方でも「運動エネルギー>0」ということです。 (地表と無限の遠方とをエネルギー保存則でつないでいます。) R→∞ で V^2>0 これで出てきた式が mv^2/2-GMm/r>0 です。これにr=地球の半径Ro、g=GM/Ro^2を代入すると v^2>2gRo 第二宇宙速度というのはこの式で得られる境界値です。 これ以下の速度で打ち出せば(rの値が有限の)ある場所から先には行くことができなくなります。 引力に引き戻されるのです。 いきなり公式として mv^2/2-GMm/r=0 が出てきているので2つの場所についてエネルギー保存の式を立てたということが見えなくなってしまっているのではないでしょうか。 ついでに >たぶん向心力と万有引力が吊り合う高さですよね? 向心力は向心加速度×質量に相当する力です。 運動方程式F=maの右辺に付けた名前です。 円運動であれば必ず中心向きに力が働いていなければいけないということから付けた名前です。 その具体的な力の内容は左辺になります。万有引力というのはその力の一つの例です。おもりに紐を付けて円運動を実現したとすれば紐の張力が向心力になります。 これは釣り合いの式ではありません。 右辺と左辺は同じ向きのベクトルです。

kaniza_dayo
質問者

補足

無限遠の力学的Eと地表での力学的E等が保存されるから、境界値を求めるとは無限遠でE=0で第二宇宙速度である最低限の速さであり、だから地表での力学的エネルギーは0ということ、結論公式のrには地球の半径ってことかな 打ち上げる前のエネルギーが0の物体って動くんですか?

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.2

位置エネルギーで計算するんです。 地表での位置エネルギーが「無限遠で」0になるように、運動エネルギーを算出する、すなわち、無限遠で地表での位置エネルギーがすべて運動エネルギーにすり替わるとしたときの、運動エネルギーから速度を出します。 向心力(ですよね?)と万有引力の釣り合いから出るのは、第『一』宇宙速度。

kaniza_dayo
質問者

補足

>運動エネルギーを算出する、すなわち、無限遠で地表での位置エネルギーがすべて運動エネルギーにすり替わるとしたとき 1/2*mv^2-GMm/r=0  の式のrは無限遠の高さ∞でも入れるということですか? >向心力(ですよね?)と万有引力の釣り合いから出るのは、第『一』宇宙速度。 なるほど

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.1

第二宇宙速度の出し方を見直して下さい。 万有引力の位置エネルギーが負であることを見落としていませんか。 万有引力の位置エネルギーがゼロになるところ=万有引力の影響のなくなるところ                      =無限の遠方 楕円の軌道を描くというのは万有引力の影響下で起こる運動です。 引力圏を出ていません。

kaniza_dayo
質問者

お礼

少し勘違いをしていたようです、引力圏を出ていないのですか。なるほど ですが1/2*mv^2-GMm/r=0 で計算するのは知って言います。負であることももちろんわかってます。 上の式のrはどの高さで入れればいいのか知りたいのです。

kaniza_dayo
質問者

補足

少し勘違いをしていたようです、引力圏を出ていないのですか。なるほど ですが1/2*mv^2-GMm/r=0 で計算するのは知って言います。負であることももちろんわかってます。 上の式のrはどの高さで入れればいいのか知りたいのです。

関連するQ&A

  • 第一宇宙速度、第二宇宙速度、脱出速度

    地球の質量をM、ニュートンの万有引力定数をGとし、地球の半径をRとする。地球表面の質量mの物体に地球が及ぼす引力は両者を結ぶ方向に働き、大きさはF=GMm/R二乗で与えられる。 (a)地球の表面で真上に発射したロケットが地球の引力圏から脱出して無限方向へ飛んでいくために必要な最小の速度を脱出速度、第二宇宙速度と呼ぶ。力学的エネルギー保存則を用いて、この脱出速度を求め、G、M、Rで表せ。 (b)一方、地球の表面で水平に発射したロケットが地上に落下せずのに地球の周りを回り続けるために必要な最小の速度を第一宇宙速度と呼ぶ。 ニュートンの運動方程式を用いて、この第一宇宙速度を求め、G、M、Rで表せ。

  • よくある惑星の問題で、ある物体の地表での速度(宇宙

    よくある惑星の問題で、ある物体の地表での速度(宇宙方向の速度)が、地表での万有引力による位置エネルギーより大きければ、その物体が無限遠方までいって帰ってこない理由をおしえてください…… ある本には 無限遠方での力学的エネルギーは0であるから、地表を飛び出すときの力学的エネルギーが0以上であれば、無限遠方に飛び去ることができる と書いてありましたが、そこから、理解出来ないです 未熟なわたくしに、ご教授お願いします

  • 第二宇宙速度について

    秒速11.2km(第二宇宙速度)以上ないと地球の引力圏から脱出出来ないそうですが、ゆっくりでも確実に上昇する物であれば宇宙に行けるような気がするのですが?。無理なのでしょうか? 秒速11.2km(第二宇宙速度)でないと地球から離れても地球の回りを回り津図けるのでしょうか? 宜しくお願いします・

  • 第二宇宙速度の求め方について

    第二宇宙速度の求め方について質問です 第二宇宙速度を求めるには地球表面でのある物体の運動エネルギーと無限遠方を 基準点とする位置エネルギーの和は無限遠方でも保存していると考えて 無限遠方では位置エネルギーはほぼ0(∵limr→∞1/r=0)であるから 無限遠方で物体の位置エネルギーが正となっているような速度で地球から ある速度V以上で投射すればその後も地球から離れつづけていくのでよいと いう解法を昨日学校でやりました。 ここで疑問です。 エネルギ-はスカラー量ですよね?ということは無限遠方で運動エネルギーが 正だからといってその速度の方向が地球から離れていく方向とは限らないのでは ないでしょうか?地球に近づく方向に速度を持っていてもさっきの条件が成り 立ってしまうと思うのです。つまりこの運動エネルギーが正でないといけない というのは物体が無限遠方から離れていくための必要条件なのではないのかと おもうのです。だとしてももう1つの条件式は何だ?ときかれたら困りますが(苦笑 回答お願いします

  • 高校物理、第2宇宙速度

    (問題) 地上から真上に打ち上げられたものとして、第2宇宙速度を求めよ。ただし、地球の半径をR,地上の重力加速度の大きさをgとする。 (解答) 地球の質量をM,物体の質量をmとする。求める初速度をv0とする。物体と地球の距離がrとなった時の物体の速さをvとすると、 1/2mv0^2-GMm/R=1/2mv^2-GMm/r((1)) (1)について、rが大きくなるにつれて、vは減少する。有限なrにおいて、v=0となれば、万有引力によって、物体は地球に戻ってしまう。よって、地球に戻らないためには、v=0となれば、万有引力によって、物体は地球に戻ってしまう。よって、地球に戻らないためには、r→∞の時、v≧0でなければならない。このとき、(1)の右辺≧0となるから、1/2mv0^2-GMm/R≧0⇔v0≧√2GM/R (疑問) (1)v=0となれば、万有引力によって、物体は地球に戻ってしまう。とは具体的にはどういうことでしょうか? (2)r→∞の時、v≧0でなければならないとはr→∞で成り立てば、有限なrに関してもv≧0だからですか?

  • 高校物理 第一宇宙速度とケプラーの法則

    人工衛星の速度がちょうど第一宇宙速度になるように打ち上げると、等速円運動に なり、その速度を超え、第二宇宙速度未満の速度であれば、楕円運動をするそうですが、 この楕円運動をした場合でも、ケプラーの法則が成り立っているのでしょうか。 つまり、楕円軌道の焦点の一つが地球の中心であり、面積速度はどこでも等しく、 周期の2乗が長軸の3乗に比例することが成り立つと考えてよろしいでしょうか? また、何で楕円軌道をするのかと思ってしまうのですが、その理由は大学で物理を 学ばないとわからないことでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 高校物理の問題

    高校物理の問題がわかりません。 どなたか教えていただけないでしょうか? 前提:E=1/2mv^2+(-G(Mm/r))=一定 問:地球を中心とした半径rの円周上を速さvで等速円運動をしている質量mの人工衛星がある。   この人工衛星のもつ運動エネルギーをKとして、次の問に答えよ。 (1) 地球から無限遠方の所を万有引力による位置エネルギーの基準点として、この人工衛星のもつ位置エネルギーをKを用いて表せ。 (2) この人工衛星のもつ力学的エネルギーをKを用いて表せ。 前提の式が上手く表せないのですが・・・。 よろしくお願いいたします。

  • 高校物理の問題です

    高校物理の問題です 地上の塔の上から適当な方向に弾丸を発射する。地球の引力圏から脱して無限の彼方に飛んで行かせるためには、いくらの速さにしないといけないか。空気の抵抗や障害物は考えないものとし、重力加速度の大きさをg、地球の半径をRとして考える。 この問題を解くときに、運動エネルギーと万有引力による位置エネルギーの保存則を考えると思います。 ∞遠方で、位置エネルギーが0になるのはわかったのですが、運動エネルギーが0になる意味がよくわかりません。 どんたかわかりやすく教えていただけないでしょうか?

  • ケプラーの法則

    一般に万有引力を受けた物体の運動は、円を含む楕円、放物線、双曲線のいずれかの軌道を描く。そのいずれかの軌道になるかは、その物体の持つ力学的エネルギーEの正負によって決まる。 E < 0 なら楕円 E = 0 なら放物線 E > 0 なら双曲線 とあるのですが、なぜE<0で楕円、E=0で放物線、E>0で双曲線になるのでしょうか?教えてください。

  • 宇宙エネルギー

    中二です 宇宙エネルギーの4つは 万有引力、電磁気力、強い力、弱い力 らしいです 万有引力は調べたらちょくちょく出て来た のでわかりましたが、電磁気力と強い力、弱い力 とはいったいなんなんですか?