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整数 偶数 奇数 濃度

boisewebの回答

  • boiseweb
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回答No.9

私はここで「有限と無限の区別は何であるべきか」という思想的な話をするつもりは全くありません.「有限集合」「無限集合」という用語の【現代の数学で現実に使われている用語法】を問題にしています. 私の手元には,大学教養レベルの集合論の教科書と公理的集合論の教科書が洋書・和書あわせて20冊ぐらいありますが,「有限集合」「無限集合」という用語の定義はすべて「自然数濃度=有限」方式で,デデキント流で定義しているものはひとつもありません.デデキント流の有限・無限を議論する場合は例外なく(選択公理を仮定するかどうかに関係なく)「デデキント有限(D-有限)」「デデキント無限(D-無限)」という用語を導入しています. 歴史的経緯はともかく,現代の数学では,「有限集合」「無限集合」という用語はもっぱら「自然数濃度=有限」方式で定まる有限・無限概念のために使用するのがスタンダードです. そのうえで,私の主張の中心は次のとおりです. ======== 数学の学習者に数学的内容を教える場合には,学習者を混乱させないための配慮として,【現代の数学で現実に使われている用語法】(=教科書の用語法)を尊重すべきである.「有限集合」「無限集合」については「自然数濃度=有限」方式のほうが【現代の数学で現実に使われている用語法】だから,それを前提に教えるのが,学習者(質問者)に配慮した教え方である. ========

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