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粘性と粘性減衰係数の関係について
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[参考サイト] (1) http://homepage3.nifty.com/skomo/f27/hp27_6.htm (2) http://www.jsme.or.jp/monograph/dmc/1998/100/121.PDF あたりでどうでしょう。 文献(2)は,#3の式をもっとも初歩的な式として紹介した上で,乱流の場合など詳細に検討しています。学会発表なので信頼できそうです。
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- FT56F001
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ノズル(オリフィス)内の流れを層流(ポアズイユ流)と見なして少しは精密化すると, (粘性減衰係数)=8πμL{Sp/Sn}^2 [Ns/m] μ:油の粘度[Pa・s],Sp:ピストン面積[m^2],Sn:ノズル断面積[m^2], L:ノズル長さ[m] となります。#2は4倍違ってました。
- FT56F001
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>粘度がわかっているオイルを使用したオイルダンパーの粘性減衰係数はいくらになるか? 単振動の話は無関係で, オイルダンパーの構造や寸法,オイルの粘度から,オイルダンパーの粘性減衰係数を出したい,ということですね。 まず,定義として,(粘性減衰係数)=(ダンパーが出す力)÷(ピストン速度)[Ns/m]ですね。 オイルダンパーの構造として,ノズルから油を漏らせて圧力をかせぐ構造だとして,ごく簡単にモデル化してみます。 (油の流速)=(ピストン速度)*(ピストン面積)÷(ノズル断面積) (ずれ応力)=(油の粘度)*(油の流速)/(ノズル半径) (油の圧力)*(ノズル断面積)=(ずれ応力)*(ノズル壁の面積) (油の圧力)*(ピストン面積)=(ダンパーが出す力) (ノズル壁の面積)=2π*(ノズル半径)*(ノズル長さ) 以上から, (粘性減衰係数)=2π{(ピストン面積)/(ノズル断面積)}^2*(油の粘度)*(ノズル長さ) という簡易式ができます。精密にやると,係数2πは数倍~1ケタ程度,違う可能性があります。 この先はオイルダンパーの構造によるし,流体力学の難しい問題なので,本格的なことは詳しい方にお任せします。
- FT56F001
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質問の状況・要点が分からないのです・・・。 バネと錘の単振動系があって,錘が粘性のある流体の中で減衰振動する。単振動の減衰係数を出したい,ということでしょうか? ならば,流体の粘性だけではきまらず,錘の形状と寸法,バネの強さ,錘の質量などが絡んできます。どうゆう条件で何をしたいのかしら?
補足
説明がかなり不足してしまいすいません。 補足説明いたしますと、 粘度がわかっているオイルを使用したオイルダンパーの粘性減衰係数はいくらになるか? という問題です。
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お礼
詳しく説明していただいた上に、参考サイトのURLまでのせていただきありがとうございました。 おかげで何とかなりそうです。 本当にありがとうございました