解決済みの質問
遺伝について質問です。
大学入試問題集に掲載されていた問題です。
「異常遺伝子が常染色体上に存在し、症状がヘテロ接合体でみられる遺伝形式を常染色体
優性遺伝という。現れない場合は常染色体劣性遺伝である。
下記の家系図は、常染色体優性遺伝か?常染色体劣性遺伝か?
黒は患者、□は男性、○は女性とする」
答えは常染色体優性遺伝でした。解説は、
「常染色体劣性遺伝だと2、3代目の患者の親で
健常形質を示す4人はともにヘテロ接合体になり不自然
(遺伝病遺伝子の頻度はすくないはずだから)」
とのことですが、意味がわかりません。
「常染色体劣性遺伝だと2、3代目の患者の親健常形質を示す4人はともにヘテロ接合体になり」のところはわかるのですが、
それの何が不自然なのかわかりません。「(遺伝病遺伝子の頻度はすくないはずだから)」
という説明がさらにわかりません。
もし常染色体劣性遺伝だと本来、どういう家系図にならなきゃいけなかったのでしょ?
投稿日時 - 2011-11-30 16:32:01
常染色体優性遺伝なら患者の親のどちらかは患者であるはずですが、家系図を見るとそうはなっていないので常染色体劣性遺伝です。
解説が間違い。
投稿日時 - 2011-11-30 19:17:52
お礼
ありがとうございます。
私も、何度考えても常染色体劣性遺伝だよな・・・
と思っていたので、ほっとしました。
投稿日時 - 2011-12-03 10:45:28
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ベストアンサー以外の回答(4件中 1~4件目)
あなたは,「優性」「劣性」の意味が分かっていないようです。優性であれば,ホモ接合体だけでなくヘテロ接合体でも表現型として表れます。しかしながら,ハツカネズミの致死遺伝子のようにホモ接合体だけで発現するような場合を「劣性」というのですよ。分からなければもう一度書き込んでください。
投稿日時 - 2011-12-10 22:24:42
お礼
回答ありがとうございます。
そのように理解していたつもりなんですが、
そう思いながら問題をとくと、この問題の解説が
りかいできなかったので、質問しました。
もういちど考えてみたいと思います。
投稿日時 - 2011-12-15 15:53:21
「浸透率100%」の場合は、常染色体劣性遺伝でなければ丸で囲った罹患者を説明できません。
「浸透率100%」でない場合は、常染色体優性遺伝になりえます。つまり浸透率が何%か分らない時、優性/劣性は断じがたいと言えるのではないでしょうか。また「浸透率100%」であってもその家系図作成時が発症前検査であれば常染色体優性遺伝と矛盾しません。
大学入試問題において、浸透率に言及していなければ100%と考えるのが暗黙の了解とは思うのですが、現実的なセンスをチェックする試験のつもりならば、浸透率100%や発症後検査の先入観のまま家系図から優性/劣性を断じさせる引っ掛け問題だったと見てやることもできます。一番若い世代に罹患者はいませんので、それは発症年齢の高さを暗示しているのかもしれません。
劣性遺伝子の頻度を一万分の一ぐらいにすると、二代目三代目と発症しているこの家系図は極めて珍しい物になるような気がします。
いずれにしても確定的な事は言えません。この解説に間違いがなく、大学側もそれを正解としているのならば、遺伝病遺伝子の頻度が少ないという前提を、入学者と大学との共通認識にしたいという試験問題です。いわば論理がすべての原理主義者よりも常識的な現実主義者を求めるための個性ある入試問題かもしれません。たとえ試験であっても、おかしいげなことはおかしいと強い意思を持って臨機応変に対応する人材が欲しいというような。
それこそ現実的には入試の正解と解説は未公開なのですから、この問題が(本試験では)選択問題ではなくその判断理由も記述させるものであれば、どちらを選んで答えても良いという実に優れた問題である可能性が大いにあります。回答者の選択の頻度を見ながら、大学として適切な採点が下されたでしょう。
この問題とは別に余談をすれば、一般的な入試用の遺伝学演習は短絡的論者を量産してきたと思います。
投稿日時 - 2011-12-03 15:38:00
お礼
ありがとうございます。
なるほど・・・・いろんな意味で深い難しい問題だなと
思いました。
ご協力感謝します。
投稿日時 - 2011-12-15 15:55:01