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行政権の肥大化とか規制緩和について!
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#4です。 もうひとつ例を思いついたので書きます。 行政権をお母さん、国民を子供とします。 お母さんは、子供が小さいうちは、何でも口を出します。あれをしちゃいけません、何時までに帰ってこなくちゃダメ、お小遣いはこれだけです………など。 子供がいつまでも子供のままならいいのですが、何人かいる子供にも成長して知恵のついてくる子がいます。 そうすると、いちいち言われるのが面倒くさくなります。 「自分で判断させてくれ、責任は自分でとるから」と言いたくなります。 でも、お母さんは一番小さい子に基準を合わせるので、ルールを変えようとしません。 それに、いくら知恵がついたからといって、お母さんの仕事を全部任せられても困ります。 つまり行政権の肥大化と規制緩和というのは、親の干渉と子供の自由とのせめぎあいだと思ってくれればいいかな、と思います。 いかがでしょうか?
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- touch32
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たとえば、あなたが痩せる薬を売りたい、と思いますよね。でも、この薬が安全かどうかは、誰かが検査しなくちゃならないし、どこで売ってもいい、というわけではない。あなただって、街角で「痩せ薬」のサンプルを無料で貰ったとしても、怖くて飲めないでしょう? そうすると、薬に関しては厚生労働省という役所が、この薬は売ってもいいですよ、と許可を出すか、やっぱり売ってはダメですよ、と判断するか決めるわけです。 これも規制のひとつです。 もし、この規制がなかったら、とんでもない薬が世の中に出回るかもしれません。 もうひとつの例を出すと、銀行の金利はちょっと前までどこでも同じでした。どこの銀行に預けても、利子は同じだったんです。銀行が「俺たちに利子を決めさせてくれよ」と思っていても、大蔵省(今の財務省)が怖くて言い出せなかったみたいです。 そうすると、銀行と銀行の競争がなくなりますね。 だって、どこに預けても一緒だったら、何銀行でもいいわけですから。 気がつくと、日本の銀行は欧米の銀行に比べて、ほとんどヘナチョコになってしまっていました。ずっと競争のないぬるま湯につかっていたからです。 規制緩和すると、銀行は自分で利子を決められます。でも、潰れちゃう銀行も出てくるかもしれない。 長くなってしまいましたね(^^; 行政権というのは、国民が(実質的には)お役人に与えたものですよね。このお役人が国民をアホだと思っていると、行政権は限りなく肥大します。国民が「そんなにアホではないぞ」と反対すると規制緩和の議論になります。 なお、お役人と一部の国民が仲良くなって、その人たちだけが得してることもよくあります。なんかムカつきますね。
- o24hi
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#2です。 規制緩和について,一つだけ書き忘れました。 いわゆる業界団体の既得権というものがありますね。規制緩和をすると新たな者かその既得権に踏み込んで,新たにその業界に参入してきます。当然,後発ですから,色々企業努力をしてくるわけですね。既得権を持った業界団体は今まで行政と持ちつ持たれつやってきたわけですから,どちらも困るわけですね。これも,規制緩和が進まない大きな原因ですね。 国際競争力の強化や,新たな企業の創出など,国民にとって色々メリットがあることは確かなんですが
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
>行政権の肥大化と規制緩和について教えて欲しいです!! 一言で言うと,行政権の肥大化と規制緩和は相反するものだと言うことですね。 行政権の肥大化を止めないと(いわゆる小さな政府にする。)規制緩和(民間で出来ることは,出来るだけ規制を緩めて民間でやってもらうと言うことですね。)が進まないと言うことですね。 行政組織は,組織防衛のために規制という武器を持っておきたいわけです。武器がなくなると(規制緩和がされると),規制のための行政組織も要らなくなりますから。ですから,今,行政側は必死に規制緩和に抵抗しているわけですね。 簡単すぎましたか? >今って一府22省庁なんですか、1府12省庁ですか?教えてください!! 平成13年1月6日,中央省庁改革により1府12省庁体制が発足しました。 下記のURLの組織図がわかりやすいと思います。 http://www.kantei.go.jp/jp/link/server_j.html
- syu-yu
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1.規制緩和は経済構造改革を進める一つの有効な手段で、市場における様々な制限を取り除いたり、条件を緩(ゆる)めることにより、企業が自由な活動を行い易くしたり、新たな市場をつくることです。 例えば市場参入に関する規制を取り払うと新しく市場に参入できる企業が増え、企業間の競争が生まれるので、企業は創意工夫し、より品質の良いサービスや品物を作るようになります。また、新しい技術や発明が生まれる可能性も高くなります。さらに新しい雇用(こよう)も大幅に増えることが期待され、国民の利益になります。 規制緩和とは? 様々な制限を取り除いたり、緩めることにより、企業が自由な活動を行いやすくすること。 2.これは、19世紀後半から、第4階級とも言われる労働者階級の発展に伴って、それまで市民階級の利益を実現するための機関であった立法府が変質せざるをえなくなったことに由来します。階級対立を防ぐため、または解決するための機能は、従来の警察や国防のみでは到底カバーできるものではなく、それ以外の新しいものを必要としました。それまでの形式的平等から実質的平等への変化が期待されたのです。しかし、議会には、こうしたものを生み出すことができなくなりましたた。20世紀、とくに第一次世界大戦後、その機能はさらに拡大し、積極国家・社会国家が要請されるようになります(これに対して、従来の近代立憲主義国家は、ドイツの社会主義者Lassaleによって「夜警国家」と揶揄されたし、消極国家とも言われました)。そうすると、ますます議会は機能しなくなります。そこで、行政権の活動が必然的に多くなりました。行政権は、元来、法の執行機関です。しかし、議会が機能不全に陥るなら、実際に政策を立てうるのは行政権なのです。何故なら、国家活動の範囲が大きくなることは、特殊な専門的知識を要求するし、迅速な、しかも組織的な活動を要求しますが、このような事柄を議会に、さらには議員に要求しても、不可能とは言えないまでも困難であるからです。このことから、国の基本政策を形成し、決定するための実質的な権限を、行政権が行使するようになりました。これは、官僚制の発展にもつながり、オンブズマン制度の成立原因にもなりました(但し、スウェーデンを除きます)。 こんなものでしょうか。 長くなってしまって申し訳ありません。 規制緩和についてはこのようなものだ、とは言えますが行政権に付いては原因を付記しておきました。
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