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純文学の短編集
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質問者が選んだベストアンサー
欧米の短編作家といえば、ポー、モーパッサン、ゴーゴリ、チェーホフ、メリメ、マンスフィールド、ガルシン、ルイ・フィリップ、シュペルヴィエル、ブッツァーティあたりをまず思い浮かべてしまうのですが、質問者さんの挙げてらっしゃる三点の意を汲み、またひそかに対抗して(笑)、 ◇ヴィリエ・ド・リラダン『残酷物語』 ◇V.S.ナイポール『ミゲルストリート』 ◇ギヨーム・アポリネール『異端教祖株式会社』 と、ややひねって選択してみました。『ミゲルストリート』は連作短編として。 短編の魅力である斬新な切り口、ポエティックな味わいが楽しめます。 以上、自分として好きなもの、個人的な見解に終始しました。 ※「ヴィリエ・ド・リラダン」(Villiers de l'Isle-Adam)は岩波文庫では「リイルアダン」表記。薄い上下二冊本の短編集で出ており、『残酷物語』集中のものを中心に編まれています。
その他の回答 (2)
20世紀イギリス短篇選 (岩波文庫) 上下巻 O・ヘンリー短編集(新潮文庫) 宮本輝「真夏の犬」 ☆★☆ 有名な短編といえば、モーパッサンの「首飾り」「脂肪の塊」、 モームの「雨」が浮かびました。
お礼
正統派っぽい感じですね。 変則的な小説ばかり読んでたので、久しぶりにこういうのも読みたいですね。
- Siegrune
- ベストアンサー率35% (316/895)
・蒲 松齢「聊斎志異」 怪異譚なんで、すなおに文学と呼べるのかちょっと疑問があるのですが、 (文学らしい作品もそうでない作品もあり玉石混淆。) ま、有名といえば有名ですし、面白いので好みなので上げます。 ・・・芥川龍之介や太宰治といったところの著名な文学作家も好んでいたらしくて。 その辺を詳しく知りたければwikiでもみてください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%8A%E6%96%8E%E5%BF%97%E7%95%B0 ・「狐物語」 ルナールという狐がでてくる中世フランスの擬人化した動物達の世界の物語。 作者は1人ではなく複数のようです。 風刺の効いた面白い物語集です。 ・プーシキン「スペードの女王・ペールキン物語」 ペールキン物語の方が短篇5作。スペードの女王も短篇。 どれも面白かったです。 スペードの女王はチャイコフスキーがオペラにしていた。 ## 3つまでということなので、この辺で。
お礼
回答ありがとうございます。聞いたことある作品もあります。 参考にします。
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