間接的な仲介業の手数料

質問

中古物件などを探すときに、
最初に行った不動産屋さん（Ａ社）で紹介された物件が、
直接的には別の不動産屋さん（Ｂ社）が取り扱っている
というケースってありますよね。

この場合、直接Ｂ社に行った場合と比べて、仲介手数料は割高になるのでしょうか？
それとも、仲介手数料は一定で、２社で折半などを行っているのでしょうか？

中古物件だと手数料もそこそこかかりますし、
なによりＡ社→Ｂ社という間接的なやりとりで、問い合わせにも時間がかかるし、
物件や売主の詳しい情報がなかなか得にくい気がします。

Ａ社をとばしてＢ社に直接連絡したりするのは、マナー違反なのでしょうか？
あるいは業界の掟で、そのようなケースの場合、Ｂ社も対応してくれなかったりとかするのでしょうか？

回答No.4

0621p · ベストアンサー

No.１、３です。

たしかにＡ社からは情報提供を受けただけで、媒介契約を結んでるわけでもないでしょうね。
しかしこの「情報」というのがこの業界では命なのです。
Ａ社とのやり取りがどの程度のもので、Ａ社が本当に請求するかどうかはわかりませんが、裁判まで行っても負ける可能性はあります。

ところで、Ｂ社と話をしてもＢ社がＡ社とのいきさつを知っている場合、Ｂ社がまともな会社であればＡ社を飛ばすような事はしません。業界では一見のお客さんよりも業者同士の付き合いのほうが大事ですから。逆にＡ社とのいきさつを知っていながら飛ばすような会社であれば、ちょっと信用できません。そういう会社であればあなたとの間でトラブルになった場合も危険だと思います。

お礼

何度もの回答ありがとうございます。
実情を分かりやすく説明していただいて有り難いです。
後段のお話ももっともですね。
たしかにＢ社も多少の折半分を独り占めするより、
業者間の信用を大事にすることに納得です。
大変参考になりました。
ありがとうございました。

回答No.5

takapiii

こう言う例は多々ありますが、仲介手数料は成功報酬ですから、売買契約書や重説に媒介として書かれてない業者には請求権はありません。
モラル違反だと言っても、業者は泣き寝入りがほとんどです。
稀に切れて請求してくる業者もいるから、要注意と言うことです。業法知らない素人から取ろうしてるだけです。
裁判までいった例もあるようですが、普通は業者は勝てませんね。余程の事情で勝った例がフィーチャーされますね。

お礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
一般常識に則して対応したいと思います。

回答No.3

0621p

No.１です。
複数の業者が介在したとしても、あなたの直接の担当の業者は１社ですから、あなたはその直接担当の業者に払うのが普通です。あとは業者間で配分します。売主側1社、買主側1社であれば、それぞれが売主・買主から手数料をもらって終わりです。

A社から物件の情報を聞いたのにA社を飛ばしてB社で契約すると、B社に手数料を払ったとしてもA社からも請求される事もある、という事です。つまり二重に支払う事もあり得るということです。

B社が売主から直接依頼を受けている業者ならば、B社を通したほうが話が早いし、B社は他社の客よりも自社の客を優先する事もあるかもしれません。
しかし1社が売主・買主双方の仲介をする事はあまり良くない面もあります。もしトラブルになった場合にどちらの側に付くか？という問題になるからです。その場合、売主の側に付く可能性のほうが高いです。もし契約がなくなっても、売主から売却の依頼を受ける事に変わりなければ他のお客さんを探せば良いだけの事ですから。この業界は物件がなければ商売になりません。売ってくれるお客さんが大事なのです。良い物件を売ってくれるお客さんなら、なおさらです。

お礼

詳しい解説　本当にありがとうございます。
仕組みがだいぶ理解できました。

しつこくて申し訳ありませんが・・・

確かにＡ社からの紹介ではありましたが、
その時点ではＡ社とは、なんの契約も結んでいません。
すなわち情報提供はＡ社の自主的な営業行為のはずです。
従って、Ｂ社側と成約したとしても　私とＡ社の間には情報提供料についても
支払いの根拠（となる契約）がないと思うのですが？

確かにマナー違反ではあることは認識していますが、
結果的に自主的な営業（サービス）となってしまうことは、世間的にはよくあるのでないかと思います。
「二重支払い」のケースとは実際にあるのでしょうか？

回答No.2

atelier21

お考えの凡てのケースが現存すると思います
さて、お買いになるのは「物」ですが、決して100％の物ではありません
安心される為に仲介者が存在します、信頼出来る「人」です
誰が如何に介在しても、同じ費用は掛ります、人を見抜きましょう

お礼

含蓄のある回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

回答No.1

0621p

売主と買主の間に業者が何社入っていようと、仲介手数料の額は変わりません。間に入った業者で仲介手数料を分配します。ですから業者としては業者の数が少ない方が良いのです。時には3社以上の業者が入る事もあるし、大きな物件の売買ではもっとたくさんの業者が入る事になります。

＞なによりＡ社→Ｂ社という間接的なやりとりで、問い合わせにも時間がかかるし、
物件や売主の詳しい情報がなかなか得にくい気がします。

たしかにそういう事はあります。
また、複数の買主が現れた場合、売主から直接扱っている業者は他社の客より自社の客を優先しようとする事もあります。そうすれば売主・買主双方の手数料を自社で独占できるからです。

＞Ａ社をとばしてＢ社に直接連絡したりするのは、マナー違反なのでしょうか？

そうです。直接Ｂ社を通して契約したとしても、Ａ社から仲介手数料を請求されるかもしれませんし、そうなれば払う必要があります。

＞そのようなケースの場合、Ｂ社も対応してくれなかったりとかするのでしょうか？

まともな業者ならそうです。

お礼

さっそくの回答　ありがとうございます。
もしよければ、もう少し教えてください。

複数の業者が介在する場合、
それぞれに手数料を払うのでしょうか？
あるいは、契約は１社（Ａ社）でそこから各業者へ支払われるのでしょうか？

「直接Ｂ社を通して契約したとしても、Ａ社から仲介手数料を請求されるかもしれませんし、そうなれば払う必要があります。」
とありますが、
その場合は　当初のＡ社→Ｂ社の場合よりペナルティー的に割高になるとの意味でしょうか？
結果的に直接Ａ社との契約がなければ、支払う必要はないと思うのですが？

※「自社の客を優先する」との意見はなるほどと思いました。
　支払い云々より、やりとりの煩雑さから　なんとかならないかと思っているのですが・・・
　もし手数料が割高になるのであれば、やめておこうと思っています。