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漢文「守株」について質問です。

yui56544の回答

  • yui56544
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回答No.2

『韓非子』の中の寓話の一つですね、たしか儒家批判の文面として出てきた覚えがありますが。 上の話は意約すると、こんな感じです。 ある農民がある日、ウサギが株にぶつかって死んでいるのを見つけた。 ラクにうさぎが取れたことに味をしめた農民は、田んぼを耕すのをやめ、ずっと株を見張っていた。 しかし、二度とうさぎが株にぶつかることはなく、農民は笑いものになった。 昔の君主の政治と同じやり方で今の世の民を治めようとするのは、この農民が株を見張っているのと同じだね。 このことから、韓非子は、 昔うまくいったこと(先王の政治=農民が偶然うさぎを見つけたこと)に味をしめて、そのとおりにやっていてもうまくはいかない。時勢に合わせた政治をしなければいけない という批判を儒家に言ったわけです。 先王の政治というのは儒家の政治のやり方とは”為政者の道徳や仁義によって民を治める「徳治政治」”のこと そういうやり方は今の時代に合わない、「法」によって政治を行えというのが、この文における韓非の大まかな主張です この文章では「韓非」の主張までは出てきませんけどね

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    書き下しまではなんとか終わったのですが…(合ってますか?) 単語の意味など大体でいいので訳せるという方、よろしくおねがいします! (原文) 孟春之月 日在營室 昏參中 旦尾中 其日甲乙 其帝大 其神句芒 其蟲鱗 其音角 律中大蔟 其數八 其味酸 其臭羶 其祀戸 祭先脾  東風解凍 蟄蟲始振 魚上冰 獺祭魚 鴻鴈來  天子居青陽左个 乘鸞路 駕倉龍 載青 衣青衣 服倉玉 食麥與羊 其器疏以達  是月也 以立春 先立春三日 大史謁之天子 曰 某日立春 盛德在木 天子乃齊 立春之日 天子親帥三公・九卿・諸侯・大夫 以迎春於東郊 還反 賞公卿諸侯大夫於朝 命相布德和令 行慶施惠 下及兆民 慶賜遂行 毋有不當 乃命大史 守典奉法 司天日月星辰之行 宿離不貸 毋失經紀 以初爲常  是月也 天子乃以元日 祈穀于上帝 乃擇元辰 天子親載耒耜 措之于參保介之御閒 帥三公・九卿・諸侯・大夫 躬耕帝藉 天子三推 三公五推 卿・諸侯九推 反執爵于太寢 三公・九卿・諸侯・大夫 皆御 命曰勞酒  是月也 天氣下降 地氣上騰 天地和同 草木萌動 王命布農事 命田舍東郊 皆脩封疆 審端經術 善相丘陵 阪險 原隰 土地所宜 五穀所殖 以教道民 必躬親之 田事既飭 先定準直 農乃不惑  是月也 命樂正入學習舞 乃脩祭典 命祀山林川澤 犧牲毋用牝 禁止伐木 毋覆巣 毋殺孩蟲・胎夭・飛鳥 毋 毋卵 毋聚大衆 毋置城郭 掩骼埋  是月也 不可以稱兵 稱兵必天殃 兵戎不起 不可從我始 毋變天之道 毋絶地之理 毋亂人之紀  孟春行夏令 則雨水不時 草木蚤落 國時有恐 行秋令 則其民大疫 風・暴雨總至 藜莠・蓬蒿竝興 行冬令 則水潦爲敗 雪霜大摯 首種不入  (書き下し) 孟春の月。 日は營室に在り。 昏に參は中し、旦に尾は中す。 その日は甲乙、その帝は大、その神は句芒、その蟲は鱗、その音は角、律は大蔟に中り、その數は八、その味は酸、その臭は羶、その祀は戸、祭るには脾を先にす。  東風は凍を解き、蟄蟲は始めて振き、魚は冰に上り、獺は魚を祭り、鴻鴈は來る。  天子は青陽の左个に居し、鸞路に乘り、倉龍に駕し、青を載て、青衣を衣、倉玉を服し、麥と羊を食す。 その器は疏にして以って達なり。  この月や、立春を以って立春に先だつ三日、大史これを天子に謁げて曰く、「某日立春、盛德木に在り」と。 天子、乃ち齊す。 立春の日、天子親ら三公・九卿・諸侯・大夫を帥い、以って春を東郊に迎え、還反りて公卿・諸侯・大夫を朝に賞し、相に命じて德を布き令を和し、慶を行い惠を施し、下は兆民に及ぶ。 慶賜を遂行して當らざること有るを毋からしむ。 乃ち大史に命じて典を守り法を奉げ、天の日月星辰の行を司り、宿離貸わず、經紀を失うことを毋からしむ。 以って初めて常と爲す。  この月や、天子乃ち元日を以って、穀を上帝に祈る。 乃ち元辰を擇びて、天子親ら耒耜を載せ、これを參保介の御の閒に措き、三公・九卿・諸侯・大夫を帥い、躬ら帝藉を耕す。 天子は三推し、三公は五推し、卿・諸侯は九推す。 反りて爵を太寢に執り、三公・九卿・諸侯・大夫は皆御る。 命じて勞酒と曰う。  この月や、天氣は下降し、地氣は上騰し、天地は和同し、草木は萌動す。 王は命じて農事を布く。 田に命じて東郊に舍り、皆封疆を脩めて審かに經術を端し、善く丘・陵・阪・險・原・隰、土地の宜しき所、五穀の殖する所を相て、以って民を教道す。 必ずこれを躬親らす。 田事既に飭い、まず準直を定む。 農乃ち惑わず。  この月や、樂正に命じて學に入り舞を習わしむ。 乃ち祭典を脩め、命じて山林川澤を祀るに、犧牲に牝を用うる毋からしむ。 伐木を禁止し、巣を覆すこと毋く、孩蟲・胎夭・飛鳥を殺すこと毋く、をとる毋く、卵をとる毋く、大衆を聚むること毋く、城郭を置くこと毋く、骼を掩いを埋めしむ。  この月や、以って兵を稱ぐるべからず。 兵を稱ぐれば必ず天殃あり。 兵戎起さず、我より始むるべからず。 天の道を變ずる毋く、地の理を絶つこと毋く、人の紀を亂す毋かれ。  孟春に夏令を行なわば、則ち雨水は時ならず、草木は蚤く落ち、國は時に恐れ有り。 秋令を行なわば、則ちその民は大きに疫し、風・暴雨總て至り、藜莠・蓬蒿竝び興る。 冬令を行なわば、則ち水潦は敗を爲し、雪霜は大いに摯け、首種入らず。

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