2つの円の間の面積を計算する方法
- 半径3cmと半径5cmの2つの円の間にある部分の面積を求める方法を説明します。
- 半径5cmの円の面積と3cmの円の面積の差を求める方法と、(5+3)×2×πにする方法が等しくなることを説明します。
- 半径4cmと半径7cmの円の間にも同じ方法で面積を求めることができることを説明します。
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円の面積
中学1年の娘の数学の問題です。 「同じ点Oを中心とする、半径3cmと半径5cmの2つの円があります。この2つの円の間にある部分の面積を、πを使って表しなさい」(2つの円の間というのはドーナツ状になっています) 普通の解答の出し方として、単純に半径5cmの円の面積と3cmの円の面積の差を求めればいいんですが、偶然に下記のような考え方での解答の出し方でも一致しているようです。 半径3cmと半径5cmの間には、2cmの差があります。その場合、(5+3)×2×πにすると16πで答えが等しくなります。他にも半径4cnと半径7cmの円の間には3cmの差がありますが、(4+7)×3×πで33πと答えが等しくなります。 これでは、円周を求めていることになるかと思うのですが。。。 どなたか、わかりやすい解説願います。
- amya
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質問者が選んだベストアンサー
既に出ている回答とは別の観点からお答えします。 ドーナツ状の図形に限らず、「一定の幅の道」があったら、質問者さんが発見されたのと同じ方法で面積が計算できることが知られています。 つまり、どんなに複雑な形状の道でも、その幅が一定であれば、 「道幅×道の中央に引いた線の長さ=道の面積」 というふうに、面積が求まります。 お示しの問題の場合、「ドーナツ型の道の真ん中に引いた線」とは、「小さな円と大きな円の中間の大きさの半径を持つ円周」と一致します。 「中間の大きさの半径」とは、3cmの5cmの平均の長さのことですから、(3+5)/2cmとなります。 従ってこの中間の大きさの円周の長さは、公式により、 2π*(3+5)/2cm=(3+5)πcm また、道幅は(5-3)cmですから、 (5-3)*(3+5)πcm がドーナツ部分の面積となるのです。
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- takaryu04
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「2乗-2乗」は因数分解により「2数の差*和」になります。差*和は単位がcm*cmなのでcm^2で2次元量(面積) なので円周は1次元量(長さ)なので異なります。
- wje
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中学1年生だと、因数分解は習っていないかもしれませんね。 5*5-3*3=(5+3)*(5-3) 7*7-4*4=(7+4)*(7-4) です。*はかけ算です、見づらくてスミマセン。 イコールの右側にある式を展開することなら娘さんも習っているでしょうか。 偶然見付けた回答も、理屈が分かっていれば正解でしょう。
- D-Matsu
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別に円周を求めてる訳ではありません。直感的ではありませんが式の変形で説明可能です。 円1の半径をr1, 円2の半径をr2として考えます。 このとき、通常の回答では r1^2 x π - r2^2 x π となりますが、この式をπでくくって (r1^2 - r2^2) x π とすると、括弧内が因数分解により (r1 + r2)(r1 - r2) x π となる訳です。 まぁ中1だと因数分解はまだやってないはずですし、問題の意図的にもアウトではありましょう。
お礼
回答ありがとうございます。確かに因数分解には気づいていたんですが、どうして?っていうのの解説を知りたく...です。
- kdaiki211
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分かりやすいかの自信はありませんが... 2つの円の半径をa, b (a < b), 2つの円の面積の差をSとすると S = πb^2 - πa^2 ←ここまではいいと思います. ^2というのは累乗で, 例えばb^2はb×bのことです. = π(b^2 - a^2) ←πでくくります = π(b - a)(b + a) ←因数分解します さっきの例だと a = 3, b = 5 なので S = π(5 - 3)(5 + 3) = (5 + 3) × 2 × π もう一つの例だと a = 4, b = 7 なので S = π(7 - 4)(7 + 4) = (7 + 4) × 3 × π となります.
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。私も因数分解は頭に浮かんだのですが、娘の質問はどうして?というのがあるので、この事象についての解説がわかるとありがたかったです。
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