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多重比較について

井口 豊(@Iguchi_Y)の回答

回答No.3

>前値の平均値と1W,2W,3W・・・の平均値を比較し 1W,2W,3W・・・が時間軸に沿った測定値ということでしょうか? >検査値そのものだと前値に差があるため、前値を1として これは妥当な変換なのですか? 出発点の違いが,その後の結果に影響を与えるなら,この「前値を1として」は正しくありません。 例えば,お礼に書かれていた例で,G1が低下しないのは,もともと前値から低かった,ということだってあるのです。 例えば,最高血圧100の人と200の人が運動をして,100の人は全く変化なく,200の人は50下がって150になった,という例だってあるでしょう。これは,初期値に影響される例です。 前値に差があるため、前値を1,と単純にできません。 もし,1W,2W,3W・・・が時間軸に沿った測定値なら,それをX軸に取り,検査値をy軸に取り,回帰分析をすれば良いでしょう。 直線または曲線の傾きなど変化のようすを見れば(できれば,検定すれば),何も前値を1とする必要がありません。 また,複数の検査値の影響を同時に見るのなら,多重回帰分析をすれば,よいでしょう。

yorosikudesu123
質問者

補足

確かに、前値を1とするのがよいのかは自分自身でも悩んだところです。 最初、グループ分けせずにx軸に日数、y軸に値をとり変化をみて、前値とそれぞれの日数のところで 有意差検定をしました。その後、すべてのグループで同じ傾向なのかを見たいと思いグループごとに同様のことをしました。傾向は同じなのですが、影響を与えた事象の大きさが大きいグループで顕著だということがわかりました。そのグループ間の差に有意差があるのか検定したいと思ったのです。  グループ内のn数は150から250位で前値にも開きがあるのは確かですし、おっしゃる通り前値によって影響の受け方が違うのもわかります。ただ、グループ間での比較がよりわかりやすいのではないかと思ったのですが・・・グラフとしては実測値でも示したいと思っています。  多重回帰分析は、様々な要因が与える影響を見るのに適しているもので、今回自分の求めたいものとは 違うように思っていました。

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