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認知行動療法について

現在、うつ病で、自分で認知行動療法をしてみようと思っています。 大野裕さんの「うつと不安の認知療法自習帳」を買いました。 半分くらいまでやって、タイトルが「認知療法」だったことに 気づきました。 この本では「認知行動療法」ができないのでしょうか。 教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

三度No.1です。 あなたの解釈でほぼ合っていると思います。 要するに、認知療法は自動思考のゆがみを直すことによって、適当的思考を導き出すこと自体を目的にしており、その後の行動までは規定していないだけで、自動思考が変わると、行動は必ず変わります。 一方、行動療法はあくまで行動を改善するという立場なので、自動思考の改善の結果、行動の変化まで含んだ改善を求めています。 違いはそこだけだと思いますので、あまりこだわることなく取り組んでいただけたらと思います。 また、認知療法・認知行動療法は最近はやっているので、他にもたくさんの本があると思います。 余裕があれば、他の本とも読み比べてみてはいかがでしょう。 病状が改善されますことを心よりお祈りしております。

tukiko626
質問者

お礼

何度も回答いただき、本当にありがとうございます。 認知療法と認知行動療法の違いは、 私が思っていたほど気にすることではないと わかりました。 温かく親切な対応、本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • d194456
  • ベストアンサー率27% (423/1524)
回答No.3

本を読んで、少しは楽な考え方が出来るようになりましたか。 自分自身だけで学習するには、「論理療法」の方が判り易いと思います。いづれも、認知行動療法ですが。 あなたのした行動に対して何らかの修正を与えるための「認知行動療法」であるなら、あなたの気分が良くなる方法を見つけた方が良いのでしょう。それも何通りかの新しい方法を見つけ出す方が。 どれもが認知の歪を正すためのものなら、数多く用意しておけば、状況に合わせて楽な方法が選べますよ。

tukiko626
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 論理療法の本も、読んでみたいです。

回答No.2

No.1です。 認知行動療法については、私はリワーク施設での催しで外部講師の方が講演会をされ、少し内容をかじった程度です。 その資料によると、”行動療法とは不適応に学習された行動を、実験的に証明された方法を用いて変化を目指します”とのことです。これは不安障害(社会不安・パニック障害・強迫性障害・PTSD)などに有効です。 簡単な例で言うと、誰か知り合いが電車内で嫌な目に会い、それを見てしまった自分がそれ以来、電車に乗って目的地まで行くことができなくなったとしましょう。 これを行動療法を使うとまず、自分の家の最寄駅まで行く訓練をします。それができるようになると電車に乗って、次の一駅まで行きます。それができれば目的地までの半分の距離まで行きます。それができると目的地の駅まで行きます。等々、不安の要因となっている行動をすこしずつ訓練し克服していき、最終的には社会生活に問題が無いところまでもっていくというのが行動療法です。 また、認知療法は(1)状況(2)気分(3)自動思考を書き出し、それに対する(4)根拠(5)反証を検討し、(6)適応的思考(フラットな判断)を導き出し、(7)(2)の気分を改善させるということを実施し、気分および自動思考の改善を目指すものです。 ここで、異質であるように見える行動療法と認知療法ですが、人の心と体(=行動)には関連性があるので、それを使い認知療法と行動療法をMIXさせたのが認知行動療法となります。 具体的には、認知療法で出た適応的思考に基づき、行動する(=偏っていない考え方で出た判断に基づき行動する)、あるいは嫌な行動に対して(そこには必ず嫌だと思う自動思考がある)認知療法を使い、児童思考を改善し、行動の改善に結びつける ということになると思います。 うまくまとまらず、長くなり申し訳ありません。少しでもお役にたてれば幸いです。

tukiko626
質問者

お礼

大変詳しくわかりやすい回答、 ありがとうございます。 適応的思考→気分の改善にいたるまでにやる ワークは 認知療法と認知行動療法は同じということで あってますでしょうか。 それなら、安心してとりくめます。 「行動」とつくので、適応的思考→気分の改善に いたるまでに、行動をともなうワークがあるのかな、 と思ってしまいまして。 行動療法は、イヤイヤでも行動して、認知や気分を変える イメージがあるのですが、 認知療法は適応的思考にいたるまで、紙の上での作業のようですので。 適応的思考にともなう気分の改善までが同じなら、 まったく同じようなものですね。 名前が別れているのがなぜかわからず、まだ少し混乱気味ですが、 私の解釈に間違いがあれば、指摘していただけると 助かります。 本当にありがとうございました。 丁寧にありがとうございます。

回答No.1

こんにちは。 私は双極性障害(そううつ病)で、この5月までリワーク施設に通っていました。 その時にあなたと同じ、大野さんの本で勉強しました。 結論を言うと、大野さんの本は確かに「認知療法」の本であり、「認知行動療法」の本ではありません。しかし、専門家でない方にとって、「認知療法」と「認知行動療法」にはあまり差はありません。 ですので、安心してその本で勉強してください。 その本は内容がわかりやすく、かつワークブック的に書きこみができるのが特徴です。 ですので、自分の内容で書き込み、考えることができます。 私も自分が出会った、嫌な気持ちになったことを書き込み、自分なりに捕らえ方(認知)のゆがみに気づき、修正する作業をやりました。うつの場合は自分を責め、卑下する傾向になりますので、それをフラットな考え方に戻せるよう、書き込みを繰り返し、頑張ってみてください。 ちなみに、「行動療法」とは認知療法とは別の考え方・やり方で、それを融合させた手法のことを「認知行動療法」と言います。 うつ病はお辛いでしょうが、今のあなたのように前向きに勉強してみようという気持ちがとても大切です。体に無理をせず、頑張ってください。

tukiko626
質問者

お礼

丁寧な回答を、ありがとうございます。 こういう本にとりかかることが、とても しんどいのですが、 ずっと以前に「イヤな気分よさようなら」を やろうとして挫折したので、 比べると非常に読みやすい本ですね。 ですが、認知行動療法の、自習本もあるようなので、 違いがあるのなら、そちらをした方がいいのかと、 気になってしかたありません。 (すでに考え方がおかしいのかもしれませんが) 後で、認知行動療法の方にしておけばよかった、と後悔するのではと不安です。 読むのも、やるのも、気力がいるので。。 せっかくやるのなら、、と思ってしまうのです。 さしつかえなければ、どのような所が違うのか 教えていただきましたら、助かります。 温かい心のこもったお言葉、ありがとうございます。

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