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固定金利や元金均等等の両者の関係

すみません、どなたか親切な方教えてください。 固定金利や変動金利と元金均等や元利均等の関係がわかっていません。 例えば変動金利で元金均等の場合は返済額は毎月一定で元金と利息の割合が変動するということでしょうか? 元金均等の固定金利とかお互いのグラフの組合せがよくわからないのです。

  • jass6
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  • xexstyle
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回答No.1

固定金利と変動金利は、お金を借りるときの利率のお話です。 年利2%とか、1%優遇とか住宅ローンの広告でよくみるものです。 固定金利というのは最後の返済まで、借入の利率が一定で変化がないと言うことです。 最初に利率2%で借りたら、最後まで2%のままというものです。 変動金利というのは半年毎などに借入の利率が変化するということです。 ただし今は、10年固定金利で、それ以降は変動金利というようなものも多いです。 一方、元金均等と元利均等は、お金を返すときの返済方式のお話です。 元金均等返済とは、毎月の返済額には元金返済分と利息分が含まれるわけですが、そのうち元金返済分が毎月同じ額という返済方式です。 元金返済分は、借入額を返済回数で割って計算します。 毎月の返済額に含まれる利息分は、その月の元金残高に月利(年利の12分の1)をかけたもので、その利息と、一定額の元金返済額を足したものが毎月の返済額です。 元金残高が毎月一定額減りますので、利息分も月ごとに一定の割合で減ってゆきます。 元利均等というのは、毎月の返済額が一定額である返済方式です。 毎月の返済額は、借入額、利率、返済回数を元にちょっと面倒な式を計算して求めます。 その毎回の返済額には、利息分と元金返済分が含まれますが、その割合は毎月変わり、返済が進むにつれて元金返済分が増えます。 ただその割合は普段はあまり気にすることはないでしょう。 気にするとしたら繰り上げ返済をするようなときで、そのときは金融機関が用意してくれる返済予定表を見れば、返済額のうち、現在、どれくらいが利息で、どれくらいが元金返済分か分かります。 元金均等と元利均等では、圧倒的に元利均等で借りる方が多いです。 借り方の組み合わせとしては、次の四通りになります。 (1)固定金利で元金均等 (2)固定金利で元利均等 (3)変動金利で元金均等 (4)変動金利で元利均等 ややこしいのは元金均等返済にしても、元利均等返済にしても、変動金利で借りていて、その金利が変わったときでしょう。 質問者さんが混乱しているのもこのあたりだと思います。 変動金利の元金均等返済で借りていて、途中に金利が変わったときは、毎月の元金返済分は変わらず、利息分だけ、変わった利息に従って計算されます。 変動金利の元利均等返済で借りていて、途中で金利が変わったときは、その時点の元金残高と残期間と新しい金利を元に新たに毎月の返済額を計算し直します。 金利が上がったら、毎月の返済額も上がります。 またその返済額に含まれる元金返済分と利息分の割合も変わります。 添付の図は、左が元金均等返済の返済額、右が元利均等返済の返済額と、それらに含まれる元金返済分(ブルー)と利息分(エンジ)を表しています。 途中で金利が上がった場合で、上に説明したことが分かると思います。

jass6
質問者

お礼

ありがとうございます。 >質問者さんが混乱しているのもこのあたりだと思います。 まさしくデス。 回答を読んでみてなんとなくわかってきました。 今まで固定金利と元利均等が同じ意味だとばかり思っていたのです。 それであるとき・・・ん?と思い・・・ 助かりました。

その他の回答 (1)

回答No.2

冗長になるかも知れませんが、まず金利について説明します。 今日100万円借りて1年後に105万円を返す場合、 この借り入れの年利(1年あたりの金利)は5%です。 100万円+100万円×5%=105万円という計算です。 金利によって増えた5万円を利息と呼びます。 固定金利というのは、この金利が一定であるような取引です。 一方、変動金利というのは、市場情勢などによって、 この金利が上がったり下がったりするような取引です。 元金均等(元金均等払い)というのは全く別の概念です。 借り入れを行って、複数回に渡って返済する場合に、 返済金のうちから元本の返済に充てる部分の金額が一定であるということです。 例えば、100万円を年利5%の2年間借りるとし、 返済は年1回、元金均等で行うものとします。 この時、返済回数は2回ですから、1回あたり50万円の元本を返済します。 また、返済を行う時にはその時までの利息を併せて支払います。 今日100万円を借りると、1年後には5万円(=100万円×5%)の利息が付きます。 1回目の返済では、元本の半分50万円と、利息5万円の合計55万円を支払います。 その結果、元本は50万円に減ります。 次の1年間には、この新しい元本に対して5%の金利がかかり、 利息は2万5000円(=50万円×5%)です。 従って2回目の返済では、52万5000円を支払います。 このように、元金均等払いの場合、固定金利であっても1回あたりの返済額は変化します。 さて、変動金利の元金均等払いのケースです。 1年目の金利が6%、2年目の金利が8%であったとすると、 1年目の利息は、100万円×6%=6万円であり、 従って1回目の返済額は、50万円+6万円=56万円となります。 2年目の利息は、50万円×8%=4万円です。 よって、2回目の返済額は、50万円+4万円=54万円です。 なお、固定金利・年利5%の元利均等払いの計算は以下のようになります。 元利均等払いの場合、毎回の返済額が同額になります。 1年後の利息は、100万円×5%=5万円 1回目の返済額は、53万7805円。 1回目の返済を行った直後の元本の額は  100万円+5万円-53万7805円=51万2195円 2年後の利息は、51万2195円×5%=2万5610円 2回目の返済額は、53万7805円(1回目の返済額と同じ) 1回目の返済を行った直後の元本の額は  51万2195円+2万5610円-53万7805円=0円。

jass6
質問者

お礼

ありがとうございます。 先の回答で自分の勘違いと全体のイメージはわかりましたので 実際の計算方法を教えていただいたことでじっくり読んで もう少し突っ込んで理解してみようと思います。

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