• 締切済み

偏微分と媒介変数?を使った証明

力学のある問題で困っております。 z=f(x+ay)+g(x-ay)  「f,gは関数で、( )内はその変数の値のこと」 のとき (a^2)・∂^2z/∂x^2 = ∂^2z/∂y^2 を示せ。  です。 様々挑戦してみたのですが、媒介変数を利用した微分記号の扱いがうまくいかず、途中で行き詰まります。どなたかわかりませんでしょうか?

みんなの回答

回答No.4

関数f, g の独立変数を s, t 独立変数に入力される関数を u=x+ay, v=x-ay などとすると判りやすいかもしれません。 合成関数の微分則から 例えば ∂f(u)/∂x = (df/ds)(∂u/∂x) 同様にして2次の偏微分は1次に偏微分の偏微分なので (∂^2 f(u))/(∂x^2) = (d^2 f/ds^2)(∂u/∂x)(∂u/∂x) + (df/ds)(∂^2 u/∂x^2) = (d^2 f/ds^2)(∂u/∂x)^2 #(∂^2 u/∂x^2) = 0 なので gに関しても同様にしてもとめ、u, v に関する偏微分を具体的に求めれば 解にたどり着きます。

someofquestion
質問者

補足

みなさん種々の回答ありがとうございます。いただいた知識をもとに解をかきましたので、確認していただければと思います。 u=x+ay v=x-ay とおく。 左辺(a^2を外して) ∂^2z/∂x^2 =∂/∂x (∂z/∂x) =∂/∂x (∂z/∂f(∂f/∂x)+∂z/∂g (∂g/∂x)) =∂/∂x (∂f/∂x + ∂g/∂x) =∂/∂x (∂u/∂x ∂f/∂u + ∂v/∂x ∂g/∂v) 「合成関数の微分法?」 =∂/∂x (∂f/∂u + ∂g/∂v) ∂f/∂u =f' , ∂g/∂v =g' と置き換えて =∂/∂x (f'+g') =∂f'/∂x + ∂g'/∂x =∂u/∂x ∂f'/∂u + ∂v/∂x ∂g'/∂v =∂f'/∂u+∂g'/∂v f',g'を展開 =∂/∂u (∂f/∂u) + ∂/∂v (∂g/∂v) =∂^2f/∂u^2 + ∂^2g/∂v^2 a^2をかけて =a^2(∂^2f/∂u^2 + ∂^2g/∂v^2) 右辺も同じやり方をすると、一致します。 自分の知識ではこのやり方になりました。どこか異常はないでしょうか?

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  • heboiboro
  • ベストアンサー率66% (60/90)
回答No.3

#2ですが、質問文を読み違えて、二階微分を出さないといけないのを見落としていました。 以下、#2で書いたuとvの定義を使います。 たとえば ∂^2f(u(x,y))/∂x^2 の項を計算するには、まず ∂f(u(x,y))/∂x を計算します。これは先ほど書いたように、 df(u)/du です。 これは実は、df(u)/du|_{u=u(x,y)} あるいは f'(u(x,y)) と書いた方が正確です。つまり、fの導関数にu(x,y)を代入したものです。df(u)/duと書いたままだと最初は混乱するので以下f'(u(x,y))と書きます。 いまは二階微分が欲しいのですから、これをxで偏微分した ∂f'(u(x,y))/∂x が分かればよいです。ところがこれは、∂f(u(x,y))/∂x でfをf'に置き換えただけですから、同様に計算できます。 つまり df'(u)/du ∂u(x,y)/∂x 、すなわち f''(u(x,y)) となります。

someofquestion
質問者

補足

回答ありがとう御座います。上記の方法を利用した回答を、別の補足に載せました。宜しければ、確認してください。

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  • heboiboro
  • ベストアンサー率66% (60/90)
回答No.2

丁寧に書いてみるために、 u(x,y)=x+ay v(x,y)=x-ay と定義します。 z(x,y) = f(u(x,y)) + g(v(x,y)) です。 ∂z(x,y)/∂x = ∂f(u(x,y))/∂x + ∂g(v(x,y))/∂x となります。 ∂f(u(x,y))/∂x には、合成関数の微分法則が適用できます。 すなわち ∂f(u(x,y))/∂x = df(u)/du ∂u(x,y)/∂x です。 df(u)/du は今はf の具体形が分からないのでそのまま残しておきます。 ∂u(x,y)/∂x はuの定義より1ですね。 こんな感じで全ての項を計算していけば出るはずです。

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「媒介変数を利用した」ってのはよくわからんのだけど, 「様々挑戦してみた」過程はどうなって, どこで詰まったのでしょうか?

someofquestion
質問者

補足

右辺を展開し、左辺を導こうとしました。 ∂^2/∂y^2=∂/∂y(∂z/∂y)        =∂/∂y(∂z/∂f・∂f/∂y+∂z/∂g・∂g/∂y)        =∂/∂y(∂f/∂y+∂g/∂y) ここから先がわかりません。∂f/∂y、∂g/∂yを、なんとか変形していけば先へ進めそうな気がするのですが、どうすれば良いのかが解らない状態です。

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このQ&Aのポイント
  • Outlook2016の応答なしが頻繁に起こりデータファイル、プロファイルも引き継がずOffice2016をアンインストールして再インストールしましたが、応答なしが改善されません。
  • 応答なしの時のコンポーネントサービスの警告があります。
  • 応答なしになった時間とコンポーネントサービスの警告の時間が同じであり、応答なしの原因ではないかと推測されています。しかし、改善策は見つかりませんでした。
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