与党と野党について

質問

僕は高１なんですが、いまだに与党と野党についてよく分かりません。
学校では「野党は与党の政治の手助けをする」みたいなふうに教わりました。
ですがニュースを見てみたらと手助けするどころか内閣不信任案をすぐにだして手助けをしていないように見えました。なぜ与党と野党は互いに助け合わないのですか？

回答No.3

takuya223

与党と野党では、考え方が異なります。（考え方が違うから政党があります。）
その考え方のどちらが良いか議会で議論して多数決でどちらの考えにするか決めます（立法）。両意見が議論の結果歩み寄れれば協力ということになりますが、歩み寄れない考えの相違もあります。例えば消費税を上げるという考え方と消費税を上げないという考え方が有った場合には、それ自体が正反対なので、歩み寄れない可能性が強いです。１０％ＵＰと０％との考え方の相違があった場合において、５％で妥協するという選択もありますが、これって事なかれ主義かも知れませんね。お役にたてれば、嬉しいです。

回答No.2

noname#143032

野党は与党の政治の手助けをする
>>そうでは、ありません。

衆議院議員の数が多い政党が与党となります。
野党は、数が少ないが、同じ議員という立場ですが、思想が異なるので、別の政党に属しています。

野党の役割は、与党の暴走を止めることです。
偏った政治主導を防止するのが野党の役割となります。

つまり、監視役も必要なわけです。　監視役が居ないことには、ダメでしょう。

政権の運営は、与党が中心になるので、政府が間違った方針を出すと、国民の信任は得られないのですが、内閣政府は間接選挙による議員内閣制であるために、常に民意が反映されません。
日本の政治の仕組みは国民にとってあまりよいとは思えない部分が多いのではないでしょうか。

回答No.1

cowstep

与党と野党が存在する政治を、政党政治といいます。政党政治は、政党間の駆け引きです。共闘することもあれば、対立することもあります。「野党は与党の政治の手助けをする」という一面もあれば、内閣不信任案をすぐに出す場合もあります。
「なぜ与党と野党は互いに助け合わないのですか？」と訊かれれば、根本的に意見が違うからです。より良い社会を作るために、お互いに意見を出し合って助け合ったら良いと思いますが、それを実現するためには、政党政治から脱却して、超党派の市民政治をめざす政治家を数多く当選させることが考えられます。その一例としては、死刑廃止を推進する議員連盟があります。