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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:逆ホーンであります)

逆ホーンスピーカーについての疑問

Yorkminsterの回答

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回答No.3

実験したことはないので、机上の空論です。 「ホーン」の定義にもよりますが、B&W Notilusの動作原理は、ホーンではなくtransmission line(TLS)だと思います。「ホーン」と単なる「末広がり管」は違います。ホーン動作というためには、どこかでコンプレッションがかかっていなければなりませんが、Notilusには「空気室」や「絞り」に相当する構造はないと思います。 TLSの基本的な動作は、tapered quater wave-length tube/pipe(4分の1波長共鳴管。TQWTあるいはTQWP)だといわれています。理論的なことは、以下のサイトを参照して下さい(私も全部は見ていませんが...)。TLSの製品を継続的に出しているメーカーとしては、PMCやMeadowlarkが有名でしょうか。 http://www.quarter-wave.com/ http://www.diysubwoofers.org/tls/ 日本語で分かりやすく書かれているのは、七休さんのサイトでしょう。 http://www.ops.dti.ne.jp/~ds79/audio/speakers/bjtls.html 改造案に関してですが、もともとあった空気室を撤去するのであれば、いちおうTLSにはなり得ると思います。ただ、吸音材を管の途中に入れることが難しいと思うので(先端=元の絞り部分に詰めるだけでは足りないでしょう)、調整は難しいでしょう。 FX120は、やや電磁制動が弱い気もしますが、余りがあるなら実験には使えると思います。 反対に、新たに購入するのであれば、TLS向きのウーファー(フルレンジではなく)にして、エンクロージャーもきちんと設計(とはいえノウハウ的な部分も大きいようですが)したほうが良いと思います。

noname#156650
質問者

お礼

Yorkminster様、ご回答、誠に恐れ入ります。 様々なご質問に対するYorkminster様の素晴らしいご回答、当方も 日頃からいろいろと参考にさせて頂いております。 ご質問者様の環境や現状を慮った、詳細かつ丁寧なご回答の数々、 まさにただただ敬服であります(当方の回答などとは真逆)! Yorkminster様、今回はありがとうございました。 トランスミッションライン、これには当方、思わず膝をポン!で ありました。 確かにノーチラス、言われてみれば、そうであります。 QWTは、使い方次第でイコール吸音パイプであります。 吸音パイプは、吸音処理次第でイコールTLSであります。 ノーチラスの渦巻き、テーパー状のTLSをぐるぐる巻いた物と考え れば、何の不思議もありません。 当方、TQWTの経験がありながら何たる不覚。一定の音道断面積に よるロードがTLSという、さして根拠のない思い込みが災いしており ました。 当方のアタマの固さを改めて恥じ入る次第、いやはやYorkminster様、 何とお礼を申し上げてよいやら、本当に感謝であります! 幸いにして当方、休眠中のスピーカーに中古で購入したセレッション 300がございます。 こちら、あまりの能率の低さに、当方の好みとは全く合致せず。 このところはずーっと日陰者の立場でありましたが、こちらに対し お詫びの意も込め、ひとつTLSのメリットを再度実地で教えて貰おう と思います。 http://www.gramophone.net/Issue/Page/November%201992/259/740296/ またYorkminster様、七休様サイトのご紹介、誠にありがとう ございました。 当方、雑誌等々では氏の作品を拝見致しておりましたが、こちらの 現在進行形サイトは存じませんでした。さっと目を通しただけでも 非常に参考となる充実度、以後またじっくり拝見させて頂こうと 思います。 加えてD-111改へのご助言、おかげさまで実に参考になりました。 吸音処理に関しては、稚拙ながら当方に腹案。実際にはあれこれ多々 問題もありますが、どちらかというと当方現場叩き上げタイプの人間 ですので、この苦労もまた一つ楽しみとし、試行錯誤致す所存です。 またユニットに関しましても、貴重なご意見誠に感謝であります。 テキトーにウェルバランス、ということでFX120とした次第ですが(汗)、 確かにYorkminster様ご指摘の通り、少々制動不足であります。 こちら、ご助言を生かして、キャビネット自体も改良。開口部閉塞の バッフルは少し大きめの開孔とし、そこにサブバッフルを併用する 形で各種ユニットへの対応幅を広げたいと思います。 さしあたってはFX120の他、FF125K等々とし、場合によっては毒を 喰らわば皿まで、フォステクスのスーパー系列も試してみようと 考える次第であります。 新設計の上質なTLS等は、当方の能力では到底絵に描いた餅であり ますが、この怖いもの見たさのスリルに近いD-111改、まずは頑張って みたく闘志を燃やしております。 Yorkminster様、またお時間がございましたら、当方の愚問に救いの手 を頂けれれば誠に光栄であります。 以後、機会がございましたら、また何卒よろしくお願い申し上げます。 Yorkminster様、重ねて御礼、誠にありがとうございました!  追伸 ちなみにYorkminster様、七休様サイトにご記述の、TLSによるインピー ダンス平坦化。 これは、ヤマハのASTのような狙いを、電気的にではなくキャビネット側 の物理的手法で実現させよう、ということになるのでしょうか。 当方のアタマでは、この程度の認識がせいぜいでありました。 Yorkminster様、以後また機会がありましたら、何かのおまけ的にご教授 頂ければ誠に幸いです。 お手数ですが、またの機会に、ひとつよろしくお願い申し上げます。  

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