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両津勘吉の年

marinetの回答

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  • marinet
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回答No.4

「サザエさん」で磯野家の人々が年をとらないのと同様、両津もある時期を境に年を取らなくなったと解釈するのが正しいでしょう。少し詳しく調べてみました。「思い出写真の巻」(第31巻)で39歳になったのを最後に実年齢を明かさなくなるので、それ以来ずっと39歳のまま年を取っていないと考えて間違いないでしょう。この説を裏付けるかのように、両津の少年時代は回を重ねるごとにより新しい年代へとずれ込んできます。小学校時代の両津がはじめて紹介されたのは「本官は勤務中!の巻」(第14巻)昭和27年に小学校の遠足で日光に行ったときの記念写真が紹介されています。ところが「おばけ煙突が消えた日の巻」(第59巻)になると、両津は昭和39年に小学生だったという設定に変えられ、10歳ぐらい若返っています。さらに「光の球場!の巻」(第82巻)で、取り壊された東京球場を寂しそうに眺める高校時代と思われる両津が現れるが、東京球場がなくなったのは昭和47年で、ということは両津がこのとき高校3年生だったとしても、昭和30年生まれの計算になる。つまり、実年齢を明記しないながらも、生まれた年を、だんだん最近へとずらしていくという手法をとっているのです。(最近はあまりこまかくチェックしていないので、この手法がどうなっているのかあまりよく知らないのですが)もし最初の設定の通りに年齢を計算したら、昭和18年生まれの両津は今年で60歳ということになってしまいますものね。

sinzimata
質問者

お礼

ありがとうございました。とてもわかりました。私は、まもなく34歳になるので、両さんの年を越えてしまったかと思い質問してみました。

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