腸管粘膜が吸収できる粒子の大きさは?

このQ&Aのポイント
  • 腸管粘膜は、どのくらいの大きさの粒子を吸収する事ができるのですか? 吸収効率も知りたいです。
  • 腸管粘膜でのレセプターは、どのくらいの大きさの微粒子を受容できると言われているのか、広くご意見を頂戴したくご質問させていただきました。
  • 腸管粘膜の受容結果について、書かれている著名なHPや、論文はありますか。また、どのくらいの微粒子がどのくらいの割合で受容されるのかを知りたいです。
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腸管粘膜が吸収できる粒子の大きさは?

腸管粘膜は、どのくらいの大きさの粒子を吸収する事ができるのですか? 吸収効率も知りたいです。 免疫系のサプリを最近、探していたのですが、その中で、最近、腸管粘膜でレセプター(受容体)が、微粒子を受容できる 大きさは、0.5 ミクロンm ~ 1ミクロンm 以下となるという研究内容を味の素製薬のHPでみました。 1m=1,000mm=1,000,000μm=1,000,000,000nm=1,000,000,000,000pm 1μm=1000nm そこで、一般的に、腸管粘膜でのレセプターは、どのくらいの大きさの微粒子を受容できると言われているのか、 広くご意見を頂戴したくご質問させていただきました。 当初、自分が探していたのは、1,3-βグルカンに対する腸管粘膜のレセプターの微粒子の大きさでしたが、 腸管粘膜自体、どのくらいの微粒子を受容できるのか、素朴な疑問が出てきたわけです。 他の、試験結果をネットで見ていたところ、ラットの腸管では、ポリ乳酸共重合体の粒子試験で 10μm ~ 100nm の微粒子の受容率では、100nmの微粒子の受容率の方が、圧倒的に高いという試験結果 を見ました。 http://yakushi.pharm.or.jp/FULL_TEXT/130_9/pdf/1135.pdf 他にも、このような、腸管粘膜の受容結果について、書かれている著名なHPや、論文ってありますか。 超微粒子(0.01 μm)の方が、受容しやすいが、100μmや10μmの微粒子も、全く受容できない訳ではない、 だが、0.1μmの微粒子の方が、受容効率は上がるというくらいの、認識をもっているのですが、実際どのくらいの 微粒子がどのくらいの割合で受容されるのかを知りたく、ご質問してみました。 もし、ご存知の方いらっしゃいましたら、広くご意見を伺いたいです。よろしくお願いいたします。

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  • narigon
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回答No.2

受容体って言うのは、一つじゃありません。受容体は確かに腸管粘膜にも存在する、と言うか色々な細胞膜表面に存在します。 受容体というのは○○受容体という感じで、○○がくっつく○○受容体と言う物があり、受容体という器官があるわけではありません。 先にも書きましたが1,3-βグルカンの受容体の一つがDectin-1という受容体です。 腸管の繊毛って…腸管に繊毛は無いですよ。繊毛じゃなくて絨毛です。 絨毛は別に動いているわけではないので、吸収促進とかはサプリメーカーとかが言っているだけではないかと思います。 味の素が発表していますね。 受容体は関係なく、当たり前の話ですが1μmより大きい粒子だと腸管から吸収されないため、そりゃ小さい方が受容体にくっつきますよね。っというか1μmより大きいと受容体にくっつく前に体内に入れないですから。 っで、味の素では粒子径約0.1μmまで微粒子化分散されているβ-1,3-グルカンを持ってるよって事ですね。 http://www.ajinomoto.co.jp/kenkyujo2/glucan/01_0305.html

niseite
質問者

お礼

成る程!リンクの論文拝見しました。 やはり、超微粒子0.5ミクロンm以下の、粒子が、 腸管粘膜で、腸管内に、通過、その後に受容体に受容 される事で、NK細胞が活性化される結果が、出てました。 残念です。超微粒子でないと、あまり、効果が顕著ではない ようでした。でも、5~10ミクロンmの1,3-βグルカンの高分子 を摂取して、花粉症や、その他の免疫作用をうたっている製品 に疑問が生じました。製品中の平均、微粒子の大きさなど、 各製品には書いてませんし、経口製品で、何らかの意義があるとすれば 分子の大きさが、一定ではないので、一部の粒子が、腸管粘膜を 通過して体内に取り込まれて、作用しているとか。 そもそも、腸管粘膜には、1-Dectinは、ないんですかね。 あっても、腸管粘膜に、NK細胞があまりないから、 免疫作用が、成り立たないという事ですかね?

その他の回答 (1)

  • narigon
  • ベストアンサー率65% (343/522)
回答No.1

なんかスッゴク大きな勘違いをしてらっしゃいますが、腸管粘膜は受容体じゃないですよ。 腸管粘膜は腸管粘膜、受容体は受容体です、別物です。 中段で出されているPDFも粒子サイズや表面特性を制御することで粘膜吸収に差が出るって感じの論文で、受容体については全然関係ありません。 1,3-βグルカンの受容体はDectin-1等が知られています。 受容体とはβグルカンの全部を認識するわけではなく、その一部を認識してくっつきます。 その際に余り大きな粒子であると接触しにくい為、10μmを越えると付きにくいと言う話しも見ますが、真偽は不明です。

niseite
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 腸管粘膜は腸管粘膜、受容体は別物なんですね。 勉強不足で申し訳ありません。 受容体は、腸管粘膜に存在するという事でよろしいのでしょうか。 腸管の繊毛には、関係ないでしょうか。よく、腸管の繊毛の働きを、促進すると繊維の吸収の効率が上がるという記事を目にしたもので、、、 10μmを越えると付きにくいと言う研究は、まだ、世界的には、一報告、もしくは、真偽は不明といわざろう得ないレベルというところが現状、という事でしょうか。

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