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微分方程式の解き方について

電気関係の本を読んでいたのですが、 添付ファイルのような微分方程式が出てきました。 初期条件と解答は記載されているのですが、 途中計算がないため、どのように導いたのかわかりません。 おそらくラプラス変換等を使用するのだと思い、 いろいろ試してみたのですが、結局導けませんでした… お手数ですが、お分かりになる方がいましたら ご指導お願いいたします。

みんなの回答

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

一本目の式を v_C = … と変形して二本目の式へ代入するか、 二本目の式を i_L = … の形で一本目の式へ代入するかすれば、 連立が解消して、i_L だけ、または v_C だけの方程式になる。 このとき、定係数非斉次線型2階常微分方程式が現われる。 解答例に従って、v_C の方程式にしてみよう。 u = v_C - v_OFF と置き換えれば、定数項が消えて、 u に関する斉次線型微分方程式となる。 2階だから、特性方程式は二次方程式であり、容易に解ける。 特性根は複素数の範囲で2個ある。それを λ, μ と置く。 u = A e^(λt) + B e^(μt) { A, B は定数 } が u の一般解である。 v_C, i_L を u の入った式で表して、初期条件へ代入すれば、 A, B の値が決まる。λ, μ が複素数だから、得られた解を e^(x+iy) = (e^x)(cos y + i sin y) を使って実関数で表せば、 解答例のような式となる。

tweezer
質問者

補足

お返事遅くなりまして申し訳ありませんでした。 教えてくださった通りに計算を進めてみたのですが、途中でつまずいてしまいました。 私が計算できたところまでと言いますと、 まず、二本目の式を一本目の式に代入するために、 二本目の式の両辺を微分して、 i_L/dt=Cp(d^2v_C/dt^2)+(dv_C/dt)*(1/R_toff) と求めました。この式を一本目の式に代入して、 LpCp(d^2v_C/dt^2)+(dv_C/dt)*(L_P/R_toff)+v_C - v_OFF=0…(1) と計算しました。ここで教えて頂きましたとおりに、 u = v_C - v_OFF として(1)に代入したところ、 LpCpu''+(Lp/R_toff)*u'+u=0 となり、これを整理して u''+(1/Cp*R_toff)*u'+(1/LpCp)*u=0 という式になりました。ここで教えて頂きましたとおりに、 u = A e^(λt) + B e^(μt) { A, B は定数 } として、v_C, i_L を u の入った式で表して、 初期条件を代入すると、それぞれ以下のとおりになりました。 [v_Cをuの入った式で表した場合] u = v_C - v_OFF = A e^(λt) + B e^(μt) v_C = A e^(λt) + B e^(μt) + v_OFF 初期条件より、 v_C(0) = A + B + v_OFF = 0 ∴A + B = - v_OFF …(2) [i_Lをuの入った式で表した場合] 二本目の式に v_C = u + v_OFF を代入すると、 i_L=Cp*u'+(u + v_OFF)*(1/R_toff) u = A e^(λt) + B e^(μt)であるから、 i_L=Cp*(Aλe^(λt) + Bμe^(μt))+(1/R_toff)*(A e^(λt) + B e^(μt))+(v_OFF/R_toff) 初期条件より、 i_L(0)=Cp*(Aλ + Bμ)+(1/R_toff)*(A + B)+(v_OFF/R_toff)=I_ON (2)よりA=-B-v_OFFであるから、これを上の式に代入すると B=(I_ON + v_OFF * Cp * λ)/(Cp(μ - λ)…(3) と求められる。この式を、A=-B-v_OFFに代入すると、 A=-(I_ON + v_OFF * Cp * μ)/(Cp(μ - λ)…(4) となりました。 (3)、(4)より、 u = (-(I_ON + v_OFF * Cp * μ)/(Cp(μ - λ)) e^(λt) + ((I_ON + v_OFF * Cp * λ)/(Cp(μ - λ)) e^(μt) と求めることができたのですが、ここまでの計算は間違っていないでしょうか? また、この後の計算ですが、 >λ, μ が複素数だから、得られた解を >e^(x+iy) = (e^x)(cos y + i sin y) を使って実関数で表せば、 >解答例のような式となる。 ということですが、どのように計算すればよいかわかりませんでした。 お手数ですが、私の計算過程の確認とその後の計算方法に関して 今一度ご指導して頂けないでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • spring135
  • ベストアンサー率44% (1487/3332)
回答No.1

式 LpdiL/dt+Vc=Voff       (1) iL=CpdVc/dt+Vc/Rtoff     (2) からiLを消去して d^2Vc/dt^2+(1/CpRtoff)dVc/dt+Vc/LpCp=Voff/LpCp 定数係数の2階線形微分方程式です。 微分方程式の教科書や電気の過渡状態の方程式に出ていますので それらを参考に初期条件を入れて定石通り解いていけば解けます。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/RLC%E5%9B%9E%E8%B7%AF

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