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切削加工のスピード

he-goshite-の回答

回答No.1

>s:(mm/s)加工スピード(かんなのスピードに相当) 一般に,切削速度(刃物と材料の相対速度)は,主として,(順不同ですが) 1.使用する切削機械の性能(どのくらいの速度に切り替えが出来るか)(回転運動か往復運動か) 2.工作物(被削財)の材質…剪断強さなど 3.刃物の材質…いまどきは普通超硬工具だと思いますが 4.送り,切り込み(刃物と材料のあたる断面積に相当=wとt?)とのバランス 5.機械のパワー(f?) 6.切削剤(切削液など)…使用するか否か などによって総合的に決めます(選定します) 普通,数十~数百m/minくらいの値となります。条件によっては,もっと低い値を選ぶこともあります。 それから,話は違いますが, ブローチ盤は普通,複雑な形状を持った穴などを量産的に加工する場合に用います。 板状物などをハート型などの異形外形に切削加工するのでしたら,フライス盤か,往復直線運動で加工するなら形削盤(シェーパまたはセーパ)などを用いると思います。 >工作機械のHP(http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/kos/broach/0108c.htm)を参照したんですが、 このページの表では,ブローチ盤の性能として,切削速度は1~15m/min となっていいますね。

hatman34
質問者

お礼

素人の、要領を得ない質問に早速回答いただきありがとうございました。 No.1の方とNo.2の方のご回答に対してまとめて補足を書かせていただきますので、よろしければもう少し教えてください。

hatman34
質問者

補足

No.1の方とNo.2の方のご回答に対する補足です。 No.1>ブローチ盤は普通,複雑な形状を持った穴などを量産的に加工する場合に用います。 板状物などをハート型などの異形外形に切削加工するのでしたら,フライス盤か,往復直線運動で加工するなら形削盤(シェーパまたはセーパ)などを用いると思います。 そうだったんですか。確かにWEB(http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9113/main4.html)で、ブローチの刃を見ると、(複雑形状の)穴をくりぬくように見えます。でもハート型のような異形外形(「平面とか円筒面とかの回転機械で加工しにくい形」の意味だと思うんですが)では、フライス盤のように回転刃を固定して被削材を複雑に3次元的な移動させると精度もでにくいし、加工時間もかかるので、ブローチのように「荒取りから仕上げまで一気」に加工するような機械が使われるのかと思ったんですが、穴の加工以外に「ハート型を外から削りだす」ような加工にはブローチ盤は使わないのですか。 No.2>荒取りから仕上げまで一気にやってしまいます。 つまり、何度も刃物を通して、削っていくような機械ではないのです。 もし、本質問のような加工にブローチ盤が使えるとすると、穴状の加工と違って、刃の方が被削材を囲うような形で、しかもそのサイズは上流(前工程)から下流(後工程)に徐々に小さくなると思うんですが、そのような刃が実現できるんでしょうか。それとも、たとえばハート型の右と左で2回に分けて加工するように、何回かに分けて(「荒取りから仕上げまで」という意味ではなく「ハート型の周囲に沿って加工部分を移動しながら」)加工するのでしょうか。 No.2>まぁ、経験上から言えば、その加工は0.3分ぐらいで終了するでしょうな。 被削材を装置に(位置あわせして)装着するのにはどのくらいの作業時間がかかるのでしょうか。もちろん治具がどれだけきちんと出来てるかにも依存すると思うんですが。 No.2>補足ながら、ブローチの刃は10万以上するものも珍しくありません。 上記のような筒状の刃はもっと高価ですよね。いくらぐらいするものなんでしょうか。またその寿命はどのくらい(何百個~何千個加工すると刃がお釈迦になるとか)なんでしょうか。 面倒な追加質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。

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