東日本大震災の本当の原因は、海底爆発なのか？

質問

今回の東日本大震災の原因は、東日本に、アメリカか、ロシアの原子力潜水艦が来て、爆弾を、東北地方太平洋沖の海底に仕掛けて、爆発させて、地震が起きた感じが、します。
ロシアは、北方領土で、もめてるし、ロシアの潜水艦は、冬場、北方領土から、太平洋に、潜水艦で、航海するようです。
だから、ロシアは、無謀にも、北方領土は、自国の領土だと主張してます。
今回の東日本大震災は、潜水艦の仕掛けた爆弾が爆発した可能性は、有りますか？

実は、「HARRP」という、台風や津波や地震や、自然災害を起こせる機械が有るらしいです。

みなさん、どう思いますか？

回答No.13

noname#244477

仮に地震が爆破によるものだとしても、その下手人や証人を見つけることは徒労終わるか痛手を被るかどちらかでしょう。
決定的な情報提供者を捜すのではなく、小さくてもいいので確かな事実を１つ１つ掴んで、自分で考えて結論を出すことをオススメします。

国際地球観測年（１９５６年）計画では、地球の広範囲のエリアで人工地震計画が実施され、日本でも大問題になりました。
当時の様子が、1955年9月21日 読売新聞の社説から伺えます。

私は大学で人工地震を扱う講座に籍がありましたが、地震国である日本よりも、軍隊を持つ海外の国々のほうが人工地震の研究は進んでいます。
たとえば、以下の論文が参考になるでしょう。
http://mahabghodss.net/NewBooks/www/web/digital/nashrieh/bssa/2006/Joun%2096%20(3)/1078.pdf
Ｐ波（初期微動）とＳ波（主要動）のエネルギーの差を見れば、爆破による地震と自然地震を明瞭に見分けることができます。
日本では、マグニチュードをＰ波、Ｓ波の成分に分けて扱うことがほとんどありませんが、地震波形があれば、大まかな判断ができます。

また、自然地震が起きやすい時期を狙って、人工地震を起こせば、被害は甚大になるでしょう。

自然地震の起きやすさは、電離層擾乱と強い相関があります。電離層擾乱は主に太陽フレアによって引き起こされます。
以下の論文概要を見てください。
http://adsabs.harvard.edu/abs/2007AGUSMIN33A..03J
観測されたマグニチュード４以上の地震（６８２件）は、太陽フレア発生後１０～１００時間の時期に起こっていると報告されています。太陽フレアは、地球に届くまで４８～７２時間かかるのでつじつまは合います。

宇宙天気情報によると、今年の２月から３月にかけて太陽活動は非常に活発でした。

情報屋を期待するのではなく、考え抜いて結論を導くことが大切です。