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大学数学の独学について
- 高校数学を一通り終えているものですが、大学数学に興味を持ちました。
- 『現代数学への入門 微分と積分1』を読み始めましたが、使い方が分かりません。
- 重ね重ねすいませんが『解析概論』は概要を掴むために『現代数学への入門』より先に読むものですか。それとも難易度的に『現代数学への入門』の微積分分野の後に読むものですか。
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岩波講座「現代数学への入門」全10巻20分冊、ヤフーのオークションに、1万円で出品されています。 「解析概論」改訂第3版箱入りも、出品されています。 「現代数学の基礎」全17巻34冊も、出品されています。 「現代数学への入門」は、高校数学と大学数学のギャップを少なくする配慮がありますが、 独学は、きついかもしれません。 18歳で、「解析概論」を購入したときは、1600円でした。 最初は、書写していました。70ページくらいで、やめました。 弟が、高校2年でしたが、解析概論の練習問題を、簡単に解くので、面白くなかったですね。 不等式の証明が、多くなります。わからなくなっても、前へ進む。 20冊持っていると、どこかで、わからなくなっても、ほかの分冊を読んで、しばらく忘れていると、 もういちど、考えるとき、何かヒントが、思いつくかもしれません。 ノートに、図をかいてみる。解析概論の27ページ、28ページの「連続の一様性」の図を、何枚書いたか わかりません。 1分冊の内容は、前期、後期の1学期2単位の講義の分量くらいあります。20分冊で、40単位くらいの 内容は、あると思います。 大学の数学は、数学科の学生が学ぶ「現代数学」と、それ以外の学生が学ぶ「古典」「近代」数学? 理工系の数学?のような数学があります。 裳華房「基礎解析学」矢野健太郎、石原繁 共著、この本を読んだとき、驚きました。証明が、ほとんど ありません。??? 「現代数学への入門」全10巻20分冊と、「岩波数学入門辞典」 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0802090/top.html を購入してください。 練習問題、演習問題は、その章、その単元を学習したら、解けるか、挑戦するのに、適切な問題です。 20分冊を読み終わるころには、必ず、解ける問題、理解できる問題が、見つかります。 「解析概論」33ページの練習問題1、ガウスの算術幾何平均の極限値の問題は、「微分と積分 1」55ページ、 143ページに関連の記事があります。 「現代数学の流れ 1」この分冊を、最初に読んでください。全巻、全分冊をそろえて、全体のつながり、 学習のすすめかた、などの情報を入手してください。各分冊の「まえがき」「学習の手引き」あとがきに あたる「現代数学への展望」を、よく読んでください。
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- hugen
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お礼
画像は 全く見れなかったですが どんな本か知ることが できました。 ありがとうございます。
- HANANOKEIJ
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「解析概論」は、持っておくと役に立ちます。 「微分と積分 1」の著者、青本先生の学生時代の、教科書ではないかと思います。 「微分と積分 1」180ページを、20ページずつ、9日で読んで、 「解析概論」200ページを、20ページずつ、10日で読む、というのは、どうでしょうか? 練習問題や、演習問題は、自分で考えると、時間がかかります。 答えは、微分積分の演習書にでているのですが、どうしても答えを見たくないときは、 時間をくぎって、答えをみることもよいかもしれません。 「現代数学への入門」全10巻、20分冊を全部、購入したのですか?
補足
ご丁寧に ありがとうございます。 時間を区切って――― 答えを見ても導き方が 分からない場合は どうすべきでしょうか。 全部、購入――― 単行本を1冊だけ買いました。
お礼
とてもご丁寧に ありがとうございます。 とても感動しました。 70ページまで 書き写すとは 素晴らしい根気ですね。 入門書なのに スムーズに学習が進まないので 苦悩していました。 しかし試行錯誤しながら 学習すべきだと 分かって良かったです。 本当にありがとうございます。