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サッカーとラグビーについて教えてください!!

サッカーとラグビーに人気の差が出た理由について皆様の意見をお聞かせください。昔はラグビーの方が人気があったのに今は圧倒的にサッカーの方が人気なのが少し不思議です。だいたいの理由は大体察しがつくのですが、色々な方からの意見が聞きたいです。どちらかひとつについての意見でも構いません。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • ganekko53
  • ベストアンサー率54% (6/11)
回答No.4

昔はラグビーの方が人気があったのは (1)ドラマの影響が大きかったのでは? 1965年「青春とはなんだ」 1984年「スクールウォーズ」など。 (2)「アマチュアリズム」の徹底 昔は「アマチュアリズム」の方が「プロフェッショナル」よりも 社会的に優れているという感覚があったから。 サッカーは1890年代にプロがスタートしたが、ラグビーは1995年に ようやくプロが解禁された。 (3)「大学スポーツ」の人気 ラグビー・スポーツは長らく大学が基本で考えられていた。 欧州の大学同士の対抗戦とか。 イギリスのオックスフォード大vsケンブリッジ大 日本は大学スポーツを多く特集する。 野球・ラグビー・駅伝・・・ サッカーは早くからプロ化されたために大学まで行ってプロになる選手は 欧州や南米ではほとんどなく、みんな早いうちにプロデビューをする。 しかし、今ではサッカーの方が人気があるのは (1)サッカーのプロリーグ創設 1993年「Jリーグ」が創設された。 1998年にフランスW杯初出場。 世界との差が縮まっていった。 (2)ラグビーがプロ解禁されて勝てなくなってきたこと。 91年の大会でにラグビーW杯初勝利 (ジンバブエに52-8)を上げたが、 プロ解禁されてからの95年南アフリカでは  NZに17-145と大敗。 世界との格差が広がっていった。 この前の07W杯でカナダと引き分けて連敗ストップに成功したが。 (3) (2)と関連しているが、ラグビー協会の戦略ミス 日本ラグビー協会は95年にプロ解禁の流れに乗れず、 世界とのレベル差が開いていった。 やっと2003年からトップリーグをスタートさせて、 03W杯は地上波で中継(テレ東系)され、注目度が高まるものの 協会はTLの中継をCS中心にして尻すぼみになってしまった。 (4)体力的にきつい。怪我が多い。ぶつかり合いから 敬遠されるスポーツになり、高校ラグビーでは参加チームは全盛期の半分。 2010年度には鳥取の参加が4チーム 6校(1つは3校の合同チーム)にまでなってしまった。 という事が考えられます。

hiroshi1988
質問者

お礼

回答していただき、ありがとうございます。確かにスクールウォーズなどのドラマの影響は大きいかもしれません。大学スポーツの人気という発想は、私自身今考えるとなるほどなと思いました。確かにサッカーは大学のイメージがなく、Jリーグという発想になってしまいます。

  • best1968
  • ベストアンサー率53% (88/166)
回答No.3

不思議ではないと思います。歴史の必然だと思います。 世界のほとんどの国でサッカーが一番人気があります。日本が世界に並んだだけです。 世界ではサッカーという言葉はほとんど使いません。サッカー=フットボールです。五輪とおなじぐらい、またはそれ以上に世界の関心を呼ぶのがサッカーのワールドカップ。 情報技術発達や、グローバル化によって「世界を知ってしまった」日本人がワールドスポーツに興味を示してきたのは当然です。サッカーはすごくナショナリズムを刺激するスポーツです。熱くなって当然です。 一方、ラグビーは古いアマチュアリズムがまだ残り、社会人と学生の力の差も極端にあると分かってきた。丁度その頃にJリーグが出来て、世界への挑戦が始まった。地域密着の流れも決定的になった。すべて、時代の必然だったと思います。ラグビーも打開策としてトップリーグを作りましたが、チームは企業名ですし地元がどこかも分からない・・。昔の東西社会人リーグを統合しただけというイメージです。 あと、「見るスポーツ」と「するスポーツ」の違いもあるでしょう。男性でも試合でラグビーをした経験のある人はごく少数です。サッカーは幼稚園児からお年寄りまで老若男女身近に楽しめる。フットサルをする人も多い。もちろん体育の授業や遊びでする人も多い。その意味では、日本は昔から潜在的にサッカーが人気スポーツになる要素がありました。ただ、悲しいぐらい代表が弱すぎました。 身長や体格に左右されないというのもサッカーの魅力で、日本人向きなスポーツと言えます。サッカーの王様ペレも、バロンドールを今年受賞したメッシも170cmそこそこです。 サッカーワールドカップは、1974年からずっと決勝戦は日本でも地上波で生放送されていました。冬の時代でしたが熱心な指導者も多く、彼らの個人技優先(ブラジル的)な姿勢は明らかに現在の日本サッカーのスタイルに反映されています。長い「冬の時代」にため込んだエネルギーがここ20年ほどで日の目を見たといえます。 現在サッカーのアジアカップが開かれていますが、参加16か国中優勝可能なチームは冷静にみて14~15チームです。前回大会の優勝はイラクでした。世界ランク100位以下のチームにも負ける可能性がある。世界のどのサッカー強国でもそうです。一方ラグビーはアジアに敵はいません。というより、普及していません。世界的に見ても同じです。ラグビー日本代表チームと中国代表とかブラジル代表とかナイジェリア代表のゲームなどありえないです。 古代のフットボールは大変乱暴なスポーツでしばしば禁止令がでました。サッカーとラグビーに分かれた直接のきっかけは「手をつかうかどうか」ではなくて「ハッキング(脛をける行為)」を認めるかどうかだったと記憶しています。かたくなにハッキングを認めたラグビーがFA(フットボール・アソシェイソン=フットボール協会)から脱退します。だから現在でも世界では脱退したラグビーではなくてサッカーの事をフットボールと呼んでいます。 サッカーの試合中に、夢中になってボールを手に持って走ったエリス少年がラグビーの始まりという話がありますが、これは諸説あって違うようです。でも、FAから脱退して分かれていったのがラグビーというのは正しい歴史です。 ラグビーが世界に普及したのは大英帝国やブリティッシュ魂の影響が大きいと思われます。一方サッカーが普及した原動力は明らかにラテンの熱狂でしょう。 ラグビーの底辺拡大はなかなか大変ですが、代表が強くなっていけば、また「見るスポーツ」として人気は回復すると思います。

hiroshi1988
質問者

お礼

回答ありがとうございます。サッカーの人気の大きな要因のひとつに「ボール1つでどこでもできる」という手軽さは絶対あると私も思います。私の知らない情報が数多く書かれており、とても勉強になりました。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.2

歴史を辿れば、元々、フットボール草創期のイングランドでは、現在のラグビーに近い手を使ったボールゲームがフットボールとして人気があったのです。ですから、最初はサッカーは無かったというのが現実でしょう。 これが、パブリックスクールなどの派閥争いで手を使っちゃダメ派(アソシエーション系)と前に投げちゃダメ派(ユニオン系)に分化し、サッカーとラグビーになります。イギリスでは労働者のサッカーとハイソサエティのラグビーという文化になりますから、動員人数の多いサッカーが最終的に人気スポーツになったのです。 日本でも、1970年代まで、サッカーのスタンドはガラガラでした。その頃の日本リーグだと西が丘ですら満席などあり得なかったのです。当時は、学生ラグビーの方が動員力がありました。国立競技場の動員記録もラグビーの早明戦が持っています(現在は収容人員が減ったので記録更新は事実上あり得ない)。 サッカーでは、1970年代には、三菱ダイヤモンドサッカーと雑誌(サッカーマガジンとイレブンしかなかった)以外、海外の情報などほとんどありませんでした(ラグビーも同様でしたが)。 高校サッカーも日テレが組織動員を始める関東開催移行までの長居開催時代は関西チームが出なければガラガラでした。花園の方が動員は多かったのです。そういう意味では、競技人口と観客動員はイコールではありません。

hiroshi1988
質問者

お礼

回答ありがとうございます。確かにメディアの力は大きいように思います。

  • takapeko
  • ベストアンサー率44% (251/563)
回答No.1

昔はラグビーの方が人気があったというのはどうなんでしょう。 確かにサッカーは全国高校サッカー選手権がトップで、ラグビーは大学選手権・社会人選手権と人気がありましたが、全国の高校の部活ではラグビー部は少なく、サッカー部は人気の野球と同じく多いです。 つまり潜在的なファンやプレイヤーはいましたが国内に人気の大会がなかっただけで、海外のリーグやワールドカップを熱心に見るファンはかなり多かったように思います。 サッカーもラグビーもワールドカップがありますが、サッカーの方が出場が困難で夢のまた夢でした。 そこでサッカー協会はプロリーグを作りヨーロッパのように体制作りをすれば出場できるんじゃないかとJリーグを発足、時はバブルでしたし大手の広告代理店に依頼し成功させたのも有名な話です。 その人気に驚いたのがラグビー協会でした。でもアマチュア精神を説き、当時人気だった平尾誠二の処遇でさえおかしなものにしたりと、この頃から両者の差が決定的なものになったように思います。 結論はプロ化と底辺からトップまでの体制を構築したサッカー、当時あくまでアマチュアが素晴らしいと頑ななまでに体制を変えなかった協会の考えの差が人気に影響したように思います。

hiroshi1988
質問者

お礼

回答ありがとうございます。私自身勉強不足でそういった情報を初めて聞いてなるほどなと思いました。今サッカーとラグビーについて卒論みたいなものを書いているのでとても参考になりました。また自分でも色々情報を探して勉強したいと思います。

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