ちょっと親犬と離すタイミングが早いと思います。ブリーダーさんは、どう言っていますか。
それはさて置き、室内飼い、屋外飼いにしろ、最初の日が、躾の一番大切な日です。イヌもネコも、既得権益的な面があります。最初の日に、ソファに載って、叱られもしないなら、もう後から躾けるのが大変になります。家に連れてくる前に、事前に基本的な対応を決めておくことが必要です。
次に、子犬は、半年ぐらいは、ともかく触りまくってください。極端な話、どこを触られても吼えたり唸ったりしないように、愛情を持って、とことん可愛がってやる事です。これは、獣医さんや街行く人に触ってもらえるような犬にするためです。それにグルーミングの際に、楽になります。街行く人に触ってもらえるぐらい安全な犬にしておきましょう。但し、お留守番のときは、番犬になるように。
もう一つ、知ってはいるでしょうが、犬を、家の中で、アルファにしないことです。家中で、一番偉いのは、ご主人です。イヌは、家族に順位を付けます。犬嫌いの家族がいても、その人が家族で一番決定権があれば、暗黙のご主人です。この逆に、犬が一番なら、イヌは、自分がボスで、言うことを聴かず、攻撃的になるでしょう。
Amazon.co.jpで、調べたら「イヌは訓練されてはじめて犬になる( 田渕 輝彦)と言う本がありましたが、既にマーケットプレイスで、中古本しかないようですが、お勧めの本です。
躾の件ですが、以前は犬の調教と言うと、警察犬の訓練のように、可愛い頃に訓練学校に預ける形でしたが、家庭犬の訓練と言う欧米では、ある程度確立していたものが、日本でも導入されてきています。週一回集団レッスンで、調教の基礎の基礎をやる訓練教室が始まっています。探すのが難しいのと内容の質がハッキリしない点が問題です。それに良いことは、グループ・レッスンですので、他の犬との社交性が身につきます。順位を付けるが、連れて来てもらっている御主人が大切だけにすることが学べます。
ともかく、受け入れ準備で、機材の見落としの無いようにしてください。ボーダーコリーか、散歩が大変かな。頑張ってね。