事故の相手が見つかりました。

質問

今年の3月に事故に遭いました。状況は以下の通りです。
自分がバイク（250cc）相手は乗用車です。
過失は8（相手）：2（自分）と言われています。

事故で自分は転倒し、肋骨を3箇所骨折、大腿骨亀裂骨折し、その反動で股関節
を痛め現在もリハビリ中です。
股関節以外は、ほぼ完治していると思います。
現在、50日程通院しています。入院はしていません。

事故のとき相手は一旦車から降りて、「大丈夫ですか？救急車呼びますか？」と
話しかけてきました。自分は肋骨が折れてたからだと思いますが、「息ができない。
今、しゃべれない」と返事をし、うずくまっていました。
その内、相手は車に乗り込み、何も言わずにその場を立ち去ろうとしていたので、
あわてて、ナンバーをひかえました。
相手はそのまま車で去って行きましたので、自分で警察を呼び、救急車で病院に
運ばれました。
その後、ナンバーから相手が判明しましたが、警察から「一旦車から降りて、大丈夫
ですか」といっているなら、ひき逃げにはならない。
と言われました。怪我人を放置したという罪にはなるようです。

私も、事故が初めてではないので、保険会社の慰謝料の基準は知っています。
自分としては、肋骨3箇所の骨折、大腿骨亀裂骨折、全身打撲で呼吸もほとんど
できない重体なのに、なんら助けて貰えず、すべて一人で対処させられたことに対して、
心底、憤りを感じています。

その後、治療が終わったあとも相当辛いおもいをしているので、　保険会社が提示して
来ると思われる既定の慰謝料で示談するつもりは全くありません。

質問ですが、今回のように、呼吸ができないといって動けない状態なのに、助けて貰えな
かった、また放置されたことと痛みで、恐怖に近い大きな精神的な負担を負ったことから、
自分としては、今回の事故で慰謝料の請求は500万以上では提示したいと思っています。
金額の妥当性も含め、入通院日数等の既定の考え方ではなく、このような考え方はでき
ますでしょうか。
よろしくお願いします。

回答No.5

sj_tomo · ベストアンサー

＞その後、ナンバーから相手が判明しましたが、警察から「一旦車から降りて、大丈夫ですかと言っているなら、ひき逃げにはならない。」と言われました。怪我人を放置したという罪にはなるようです。

　何と法令の解釈や重要判例を知らない警察官なのかとあきれてしまいますが、事故発生の事実を知り、その結果として人が負傷し苦しんでいる状態を認識しながら、声をかけただけで救護もせずに逃走したのであれば、道路交通法第７２条に定める「交通事故発生時の救護義務」を果たしたことにはならず、いわゆるひき逃げ事件と評価すべきです（昭和38年４月19日横須賀簡裁判決、昭和38年４月30日最高裁判決、昭和41年10月６日札幌高裁判決、昭和47年８月８日大阪高裁判決、昭和57年11月９日東京高裁判決等々多数）。
　交通事故を惹起して負傷者がある場合、声をかけただけで立ち去るだけでは、救護義務を果たしたことにはならないというのが通説です。
　負傷した被害者を自分の車に乗せて病院の玄関まで搬送した後に逃走したという事例でも「ひき逃げ事件」と評価されるほどの内容なのです。
　すでに発生した交通事故において被害者が負った身体的な被害が、遺棄されることによってさらに増悪する危険性があったという状況になければ、保護責任者遺棄罪は成立しないと思います。
　つまり、遺棄することで被害が増悪した（例えば死亡した）、遺棄しなければ増悪することがなかった（例えば死亡するまでの結果は発生しなかった）というような事実があることが要件になると考えます。
　この場合、明らかに道路交通法に定める救護義務違反が成立します。
　担当警察官の不勉強としか言えません。

＞今回のように、呼吸ができないといって動けない状態なのに、助けて貰えなかった、また放置されたことと痛みで、恐怖に近い大きな精神的な負担を負ったことから、自分としては、今回の事故で慰謝料の請求は500万以上では提示したいと思っています。金額の妥当性も含め、入通院日数等の既定の考え方ではなく、このような考え方はできますでしょうか。

　人身事故が発生し、その救護を怠ったために、通常一般の被害者と比較して、肉体的・精神的苦痛が増大したと客観的に認められる場合は、少数ではありますが、慰謝料の増額を認めた民事賠償の判例は実際に存在しています。
　500万円が妥当なのかどうかは疑問ですが、骨折が複数箇所に及ぶ傷害の程度であったこと、つまり傷害の程度が大きかったことは否定できない事実として確認されます。
　その被害者を、法に定められた救護義務に反して現場に放置して逃走したのだから、通常の交通事故以上に被害者の精神的・肉体的苦痛を慰謝すべきなのは加害者の義務であり、かつ、事故後も十分な謝罪がなされない時は、被害者の当該多大な苦痛を慰謝すべきという理由から相当額の慰謝料加算が行われる事例があるのです。
　保険会社はそう簡単に増額を認めないでしょうから、訴訟上の話になるでしょう。
　訴訟を提起した場合は、あくまでも裁判官の心証しだいということになりますから、この件で慰謝料の増額が認めらるか否か、ここで「絶対に大丈夫」と保障することは残念ながらできません。
　ただし、こうしたケースで慰謝料の増額の可能性が全くないというアドバイスは、正しいアドバイスではありません。

　麻酔無しでの手術等極度の苦痛を被った、あるいは手術を繰り返さなければならなかった事例。
　加害者に故意もしくは重過失（無免許、ひき逃げ、酒酔い、著しいスピード違反、ことさらの赤信号無視等）、または著しく不誠実な態度等がある事例。
　重傷の被害者を放置して、事故後逃走した事例。
　加害者の過失が極めて大きいことや、結果の悲惨なこと、加害者の常識に欠ける行動等。
　加害者が被害者に脅迫電話等を多数回に渡ってかけた事例。
　横断歩道上の歩行中の事故で事故後帝王切開により分娩した後死亡した事例。
　ダンプカーを凶器とし、未必的故意をもって無防備の被害者に衝突し轢死させた事例。
　妊娠2週目に妊娠に気付かずレントゲン検査を受けたため、人工妊娠中絶を余儀なくされた事例。
　被害者が幼児を持つ母親だったり、被扶養者が多数の事例。
　仕事等の都合など被害者側の事情により特に入院期間を短縮したと認められる事例。
　生死が危ぶまれる状態が長期間継続した事例。
　等々他多数。

　かなり個別具体的事情に応じて、増額事由が認められている事実はあるのです。
　つまり実際に発生した交通事故と発生した損害等を考慮して検討されることになります。
　しかし、ここではその実態が不明なため、質問者さんに対して責任ある回答はできません。

回答No.4

nik670

このような考え方は無理です。

俺もバイクで事故して７ヶ月会社休みました。
frick0712さん以上に怖い思いもしたし、こんな
金額では納得出来ない！と保険屋にいいました。

「ではいくらなら納得出来るのか理由と根拠を
示して下さい」と言われ、A4版３枚程度にまとめ
あげました。

やはり精神的苦痛に感してはまったく認められず
でも一部認められた項目もあるので３０万程度
UPしましたが。

最後の最後まで保険屋と駆け引きです。

で、保険屋にこの条件で飲めなければどうぞう
ご自由にして下さい！と言われました。

平日会社休んで、無料弁護士相談もいきました。
保険屋の額を見て「こんなものでしょう」と。
慰謝料が１００万程度の額では弁護士だって請け
負ってくれないと思います。

http://www.jcstad.or.jp/
こういうところもありますが、予約制で他県に
いかなければならないし、何と言っても面倒臭
いし。

さらに印鑑押さなければお金はもらえないし。
さっさとお金もらって終わりにしたいので３０万
UPで印鑑押しました。

本気で金額増やしたければ時間や手間暇さいて
でもやるべきです。
俺は面倒くさいのはイヤなのでそこまでしません
でしたけど。

とにかく一度弁護士事務所に行って見て下さい。
有料でしょうけどどうしたらいいのか方向性は
見えてくるはずです。
frick0712さんにはとことんたたかってもらい
たいです。

お礼

ありがおうございました。参考にさせていただきます。是非、またお願い申しあげます。

回答No.3

ag0045

他の回答にもあるように、口惜しい思いと賠償は
別問題です。
裁判してもそんな慰謝料を勝ち取るのは無理です。

また貴方にも過失がある事も念頭におくべきでしょう。

お礼

ありがおうございました。参考にさせていただきます。是非、またお願い申しあげます。

回答No.2

n_kamyi

罪と賠償は別物とお考え下さい。

放置されたのは罪であって、賠償とは無縁のものです。
もちろん、放置されたことにより、状況が悪化したのであれば、考慮すべき事案でありますが、ご質問の内容からはそういった事情は見当りません。

提示するのは自由、それを判断するのは保険会社。
「うん」と言わなければ司法に判断を委ねるしかない。
そういう状況です。

お礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。是非、またお願い申しあげます。

回答No.1

noname#131542

怪我人を放置したという罪にはなるようです。

これは確かに保護責任者遺棄になります。３か月以上５年以下の懲役になります
以上は余談ですけどね

保険会社がいくら提示したかしりませんが、示談は正当な取引ですから
可能でしょう
最悪裁判にでも

お礼

ありがおうございました。参考にさせていただきます。是非、またお願い申しあげます。