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ゴム材料の圧縮永久歪みについて

dgdsdhkの回答

  • dgdsdhk
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回答No.4

イメージの観点から。 ゴムが戻らなくなるということは、ゴムの「戻りたい」という力が弱まるということ。 ゴムの戻りたい力:高分子は丸まっていたいという性質に起因(エントロピー弾性) なので、永久ひずみが大きくなっていくのには、高分子の一次構造、高次構造の両方が 効いてくるのですが、基本的には上記の力が弱まるイメージでいいと思います。 補足 戻りたい力が弱まってしまう理由について ゴムに限らず、高分子の架橋は大きく分けて、2つあります。 化学的な架橋(共有結合、たまにイオン結合) 物理的な架橋(メインは分子鎖の絡みあい、たまに結晶部) 共有結合が切れたり、絡み合いが解かれれたままになったり、結晶部が解けたりと他にも 色々な理由で永久ひずみは大きくなります。ほとんど日本語の教科書がでてて、理論も しっかりしてるので、高分子の学習には良い分野だと思いますので、右脳でイメージを膨 らませた後に、左脳で理論式を理解してみてください。

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