人間の姿を描いた優れた映画

このQ&Aのポイント
  • 人間の哀しさ、愚かさ、寂しさ、はかなさを描きながら、美しく尊厳を持って生きる姿を描いた優れた映画を教えてください。
  • 落ち着きのあるしっとりとした作品で、人間の存在や人生の意味について考えさせられる映画を教えてください。
  • フランスやヨーロッパの映画を中心に、人間の姿や人生の本質を描いた優れた作品を教えてください。
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  • ベストアンサー

『人間』が描かれた優れた映画を教えて下さい。

71歳の男性です。 この歳になると、人生のしみじみとした実感が感じられる此の頃です。 映画も、『人生とは何か?』を考えさせられる作品が好きです。・・・明確な答えはないでしょうし、また、いろんな答えがあるのでしょうけど、・・・。 そこで、人間の持つ哀しさ、愚かさ、寂しさ、はかなさ、が描かれていて、一方で、それでも、美しく、そして尊厳を持って、必死で、そして淡々と生きていく人間の姿を描いた、『人間とは何か』『人生とは何か』を考えさせられる、優れた作品が見たいと思っています。 落ち着きのある、しっとりとした作品がいいです。 良い作品があれば教えて戴ければ幸いです。 どちらかと言うと、最近の新しい映画には付いて行けません。 古い映画に良い物が多いように思っています。 中でも、フランス映画などが好きです。 フランス以外のヨーロッパ映画も好きです。 アメリカ映画でも構いません。 よろしくお願い致します。

  • 洋画
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bataco5
  • ベストアンサー率62% (5/8)
回答No.18

●『モンパルナスの灯』(フランス) http://movie.goo.ne.jp/movies/p12820/index.html フランス映画がお好きということですので ご覧になっているかもしれませんが… 画家モディリアーニの伝記ものです。 失意の中、36歳で亡くなる晩年までを悲劇的に描いています。 主演はジェラール・フィリップ、監督はジャック・ベッケル。 ●野いちご(スウェーデン) http://movie.goo.ne.jp/movies/p13208/index.html 老医師が名誉博士号の授与式に向かう途中、 自分の人生を回想していきます。 監督はイングマール・ベルイマン。 夢と現実を行き来する内容なのでやや難解です。 ●浮き雲(フィンランド) http://movie.goo.ne.jp/movies/p30121/index.html “負け犬”を描き続ける名匠アキ・カウリスマキの監督作です。 台詞がほとんどなく淡々としているので 好き嫌いが大きいかもしれません。 不況のため共に失業してしまった夫婦が、職探しに苦労しながら、 最後には希望を見いだしていくというお話です。 ●『桜桃の味』(イラン) http://movie.goo.ne.jp/movies/p30811/index.html カンヌ映画祭パルムドール受賞作。 自殺しようとした男が、ある老人との出会いによって 人生を見つめ直すストーリーです。 ●『陽のあたる教室』(アメリカ) http://movie.goo.ne.jp/movies/p10532/index.html ある音楽教師の半生を描いた人間ドラマ。 音楽家になる夢をあきらめ、田舎町の高校教師となったホランド先生。 「自分の人生は平凡だった」と落胆していた彼が、 名声よりももっと大切なものを生み出していた、 と気づくラストシーンが感動的です。 ●『人情紙風船』 http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D111141319.html 28歳の若さで夭折した天才、山中貞雄監督の遺作です。 ラストシーンで儚く舞う紙風船が印象に残ります。

toto77japa
質問者

お礼

『モンパルナスの灯』、『桜桃の味』は見ました。 どちらも、印象深い、心に残る作品で、とても良かったです。 あとの作品もとても興味が湧く作品です。 まだ見てませんので、是非見てみたいと思います。 沢山の作品を、解説まで付けて、ご紹介くださいまして、ありがとうございました。

その他の回答 (18)

  • bataco5
  • ベストアンサー率62% (5/8)
回答No.19

No.18の者です。 ひとつ書き忘れたので追加させてください。 ●『春夏秋冬そして春』(韓国) http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5933/index.html 人生を四季の移り変わりに例えた作品です。 舞台は山の奥深く、世俗から離れた湖上の寺。 命の重さを知る春、愛と欲望を知る夏、怒りと苦しみの秋、孤独の中で心の平安を探す冬。そして、また新しい人生の春がやってきます。 俯瞰でとらえれば人間の一生とはかくも小さく、 何万年もこの営みを繰り返してきたことに気が遠くなります。 本作の監督キム・ギドクは、軍人を退役した後絵画の勉強のため渡仏し、 32歳まで映画を観たことがなかったという異色の経歴の持ち主です。 彼はその風変わりな作風で映画祭の常連となっていますが、 本作はその中でもアメリカやヨーロッパでヒットし、 米雑誌の「2000年代ベスト映画」といった特集ではよく取り上げられていました。

toto77japa
質問者

お礼

ご親切に何度もご返事を戴き、ありがとうございます。 bataco5様の解説を見て、とても興味が湧きました。 是非、見てみたいと思います。 ありがとうございました。

  • pupurr
  • ベストアンサー率18% (129/705)
回答No.17

 イーストウッド監督の「許されざる者」がいいですね。  黒澤映画を感じる、ある意味リアルな脚本です。  「バリーりんドン」はどうでしょうか。スタンリーキューブリックの作品です。  黒澤映画が一番近いと思います。  「乱」がそれに近いですね。  これから人間はどうなるんだろうという思いで、作った作品だそうですよ。

toto77japa
質問者

お礼

3作ともまだ見てませんので、是非見てみたいと思います。 ご回答、ありがとうございました。

  • I-O-I-O
  • ベストアンサー率43% (110/252)
回答No.16

自分は、アメリカ映画で、 邦題>「ドライビング MISS デイジー」 原題>Driving Miss Daisy 1989年製作 登場人物たちの、純粋な、優しさに、心が洗われ、同時に、 押しつぶされそうになる、映画です。 邦題>「恋人たちの絆」(別題)「残された日々」 原題>GRIFFIN AND PHOENIX: A LOVE STORY 1976年製作 アメリカTV映画(日本では、劇場公開) 病気で、死の、宣告を受けた、男女が、偶然にも出会い、 死の、恐怖に、必死で、抵抗するプラトニックラブ(記憶では?) ラストシーンは、ため息しか出ません。 邦題>「ランボー」 原題>First Blood 1982年公開 見た目は、強い大男が、最後に、知り合いに、出会えた事で 、子供のように、泣きじゃくる、男(人間)の虚勢の、悲しさを、 見事に描いた、映画です。 大人になったら、なかなか、泣けないですよね(笑い)。 誰でも、誰かに、すがって手放しで、泣いてみたいですよね。 たまには、ほのぼのと、 邦題>「オー!ゴッド」 原題>Oh, God! 1977年 邦題>「三十四丁目の奇蹟」 原題>Miracle on 34th Street 1947年(リメイク版も、ありますので、ご注意を) どちらも、脚本が、とても面白い、映画で、 共通することは、奇跡は、誠実で、平凡な人に こそ、訪れるという、キーワードを持っています。 洋画から、離れて 中国、映画から 邦題>「山の郵便配達」 原題>那山、那人、那狗( あの山、あの人、あの犬) 1999年製作>中国 ツッコミ所、満載の映画ですが(笑い)、純粋に、見れば、じわ~と、 感動できる、父と息子を、描いた、珠玉の映画です。 今の、中国の事を、考えると、奇跡的な、映画では、無いでしょうか。 (きっと、今の中国に、この映画の持つ、叙情性は、皆無(言いすぎ でしょうか(笑い))の、様な?。)しっとりとした作品の一つとして。 掟破りの、日本映画から 「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」>配給(?) 1982年 先に、挙げた、アメリカに作品に、共通する内容を含むと、 言う意味で。 夫を、献身的に、看病をする、竹下景子さんの、迫真の演技に、 丸太棒で、頭を、殴られたような、衝撃を、受けました。 (子供の時に、見た、自分は、将来、肉親にこれ程まで献身的に、 なれるだろうかと自問自答しました) この、映画の、お陰です。肉親の、看病を、全く、抵抗無く、 受け入れられたのは。 (映画って、本当に、すごいものですね) 私は、杉浦直樹さんが、主役の、ドラマからも(特に、NHK)、 沢山の、事を教わりました。実際、父の事にしても、祖父母、 母親の出来事にしても、驚くほど、同じ状況に出会い、若い頃に 見ておいて、良かったと、思っています。舞台映像も、見ごたえが あります。 『人間とは何か』『人生とは何か』 テレビ、ドラマから 時代劇「鬼平犯科帳」より シーズン4より>「正月四日の客」山田五十鈴、主演(おこう役) ゲスト>河原崎長一郎(亀の小五郎) 淡々と、そして、しっとりと。 私は、この回に、その、答えの一つを、感じています。(忘れようとしても 忘れられないもの、永遠と繰り返す、喜びと、悲しみ、他) 質問者さんには、釈迦に、説法かも、知れませんが(笑い)。 まさかと、思いますが、「鉄道員」(Il Ferroviere)(1956年)(イタリア) は、見てますよね。 私は、どこが名作なのか、猜疑心を持って(笑い)、見始めたのですが 最後に、近づいて、このまま、平凡な家族の、一時期の、出来事を、描いて、 終わるのかなと、油断したところに、ラストのあのシーン。卑怯ですよね(笑い) 絶句して、涙が止められませんでした。 名作と、言われる由縁が、解りました。

toto77japa
質問者

お礼

沢山の作品を、丁寧な解説と一緒に紹介して下さいまして、ありがとうございます。 「ドライビング MISS デイジー」、「三十四丁目の奇蹟」、「鉄道員」見ました。 とても感動しました。それぞれに味のある、とても良い映画だと思いました。 「ドライビング MISS デイジー」は、私自身の老いと重ね合わせ身につまされる感じでしたが、ミス・デイジーの頑固さの中に光る矜持、ホークのおおらかさに何とも言えぬ人間味を感じさせられ、同時に、避けられない老いと死の問題に、静かに向き合わされました。 とても感動しました。 「三十四丁目の奇蹟」は、信じることの美しさ、お抱え医者の意地悪の醜さ、など、人間のいろんな側面を捉えていて、美しく生きることの大切さを教えられた感じでした。 「鉄道員」はずいぶん前に見たので今では記憶が定かでありませんが、この映画に出て来る父と娘の確執。娘の事を思うが故の父の口うるさい言動、それに抵抗を感じる娘。どこの家庭にも見られる現象ですが、最後は、やはり父と娘のお互いへの愛情が確認されて終わる場面。感動的だったと覚えています。 その他は、まだ見てませんので、是非、見てみたいと思います。 ありがとうございました。

回答No.15

何度もお邪魔して申し訳ありません。 昨日、埋もれたコレクションの中から出てきたので久々に観たのですが、 本当に良い作品です。 ぜひともご紹介させて頂きたいと思います。 『サン・ロレンツォの夜』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p11426/comment.html 『グッドモーニング・バビロン!』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p2724/index.html ついでに、 『イントレランス』 http://kazetomoclub.seesaa.net/article/42838055.html 『グッドモーニング・バビロン!』の主人公兄弟がスタジオ・セットの製作に関わった作品。私は89年にフルオーケストラの伴奏付きのリバイバルで観る事が出来ました。

toto77japa
質問者

お礼

>何度もお邪魔して申し訳ありません。 いいえ、こちらこそ、いろいろ教えて戴き、ありがとうございます。 3作ともまだ見てませんので、是非、見てみたいと思います。 ありがとうございました。

  • isoiso0423
  • ベストアンサー率64% (1125/1741)
回答No.14

ひょっとしてすでにご覧になっているかと思いますが、イタリアのフェデリコ・フェリーニ監督の作品「道」はどうでしょうか? 粗暴な大道芸人と、この男に買われた白痴の女を描いた作品です。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=22807 同じイタリア映画で没落していく貴族を描いたルキノ・ビスコンティ監督の「山猫」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=23823 ビスコンティだと地方で貧乏な暮らしをしていた家族が都会へ出て翻弄される「若者のすべて」という作品も人間ドラマの秀作です。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=26056 フランスの作品だと戦争で行方不明になっていた夫が、記憶を無くし浮浪者として身近なところで暮らしているのを婦人が発見、どうにかしようともがく姿を描いた「かくも長き不在」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4390 戦前の映画ですがドイツ軍の捕虜となった元機械工の中尉、貴族出身の大尉らの脱走を描いた「大いなる幻影」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=3376 受験のため都会に出てきたまじめな青年と、都会暮らしで何をするにしても要領のいい従兄弟の青年とを描いた「いとこ同志」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1963 スウェーデン映画ですが、人間の精神の冬を視つめる監督と呼ばれるイングマールベルイマンの代表作で、老境の医師がこれまでの功績を称えられ名誉博士号を授与されることになり、その授賞式へ向かうなかで、自身の過去を見詰める姿を描く「野いちご」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17314 敗戦国となった西独で戦後初めて作られた戦争映画「橋」 敗戦がもはや決定的となった中で故郷を守ろうと参戦した少年兵たちの実話です。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=17962 ちょっと変わり種でインドのベンガル地方で貧困に苦しむ家族が娘を失ったことで都会に出ることを決意、その家の少年”オプー”の成長を描いたインド映画「大地のうた」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13702 オプー一家の都会暮らしを描く「大河のうた」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13568 成長し家族を持つことに至るオプーを描く「大樹のうた」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13664 人間ドラマというとこの監督を挙げないわけにはいかない英国の監督デビッド・リーン作品で「アラビアのロレンス」じゃあまりも有名なのでアイルランドの寒村を舞台にした不倫のドラマ「ライアンの娘」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24464 アメリカ映画ですが、長年住み慣れたニューヨークのアパートが区画整理により立ち退きになり、愛猫トントと旅に出る頑固な老人ハリーを描いた70年代のロードムービー「ハリーとトント」 http://c.oshiete.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=6321265 あえて新しい2004年のアメリカ映画で、療養施設に独り暮らす初老の女性に、毎日”ある本”を読んで聞かせる初老の男性と、その本の中の物語(これがミソなので内容は伏せます)を描いた「きみに読む物語」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320424 挙げた中ではレンタル店で容易に借りられる作品、あるいはレンタル禁止なれどDVDの販売価格が安いものもありますが、何本かの作品は廃盤になっているかもしれません。

toto77japa
質問者

お礼

「道」、「ハリーとトント」は見ました。 特に、「道」は何回見ても涙がこぼれ、心に迫ってくるものがありますね。 それ以外はまだ見てませんので、是非見てみたいと思います。 インド映画も楽しみです!! いろいろ教えて戴き、ありがとうございました。

  • riddel
  • ベストアンサー率35% (87/243)
回答No.13

はじめまして。 少し昔の映画に絞って考えてみました。 お気に召すものがあれば幸いです。 「秋のソナタ」 1978年 スウェーデン映画 久しぶりに再会した母と娘の関係を描いた作品。 イングリッド・バーグマンの遺作。 「カミーユ・クローデル」 1988年 フランス映画 彫刻家ロダンの弟子になったカミーユの波乱に満ちた人生。 「ギャルソン!」 1983年 フランス映画 パリのレストランで働くギャルソン(イヴ・モンタン)の日常。 (深く考えさせられるような映画ではありませんが、個人的に好きな 映画なので紹介させていただきました。) 「髪結いの亭主」 1990年 フランス映画 憧れの女理髪師と結婚した幸せな男の人生。

toto77japa
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 また、解説まで付けて戴き、ありがとうございました。 「髪結いの亭主」は見た事があります。面白かった記憶があります。 それ以外はまだ見てませんので、是非、見てみたいと思います。

回答No.12

No.2です。 こんなのも思い出しました。 『ライフ・イズ・ビューティフル』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p31361/index.html 『イル・ポスティーノ』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p29884/index.html 『自転車泥棒』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p16380/index.html 『天井桟敷の人々』 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD6490/index.html 『U・ボート』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p11346/index.html 『父の祈りを』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p16009/index.html 『ホテル・ルワンダ』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p37354/index.html 『リバー・ランズ・スルー・イット』 http://movie.goo.ne.jp/movies/p10371/index.html またずらずらと並べてしまいました。

toto77japa
質問者

お礼

沢山教えて戴き、ありがとうございます。『ライフ・イズ・ビューティフル』はとても良かったと思います。それ以外はまだ見てませんので、是非見てみたいと思います。

回答No.11

No10 のものです。 思い出しましたので、もう一作品お書きしたいと思います。 ★フラッシュダンス。 作品の舞台はアメリカ合衆国・ペンシルベニア州西部の都市ピッツバーグ。そこでプロのダンサーになるという夢を抱きながら、昼は溶接工、夜はバーのダンサーをしながらダンスの練習に励む女性アレックス。 ある日、アレックスはダンサー養成所のオーディションを受けようと応募用紙をもらいに出かけるが、他の応募者達はバレエ等ダンスの基礎を習得した者ばかりで、独学でダンスの練習を続けてきたアレックスは自信を喪失し、そのまま帰ってきてしまう。 アレックスは、プロ・スケーターを夢見る親友のジェニー、ジェニーの恋人でコメディアン志望のリッチー、ダンスの師であるハンナなどに励まされ、明るさを取り戻す。 二枚目社長のニックと出会い、いい関係になりそうだが喧嘩してしまい、なかなかうまくはいかない。夢に挫折し、トップレスのダンサーになってしまうジェニーとの友情やハンナの突然の死によって、もう一度オーディションを受けようと決意したアレックスは、伝統にとらわれない独創的なダンスで挑む。初めは全く興味を示さない審査員であったが、予想もしないダンスに圧倒され見事合格を勝ち取る。会場から喜んで出てきたアレックスを待っていたのは、花束を抱えたニックだった。二人は抱き合い、喜びを分かち合うのだった。 http://www.popping.net/dancevideo_03.html http://www.youtube.com/watch?v=ILWSp0m9G2U&feature=fvw

toto77japa
質問者

お礼

再度ご回答戴き、ありがとうございます。 是非、見てみたいと思います。

回答No.10

おはよう、ございます。 >中でも、フランス映画などが好きです。 >フランス以外のヨーロッパ映画も好きです。 >アメリカ映画でも構いません。 上記の国とは違いますが、 シナリオ、人物設定、社会での子供の立場、他、と人間性を描いた素晴らしい映画でした。 私も、洋画が好きで、中国映画は「ちょっと!」でしたが、この作品は全く、別のものでした。 ★変面(變臉) この櫂に手をそえて 1996・中国=香港 変面(變臉)王を演じておられるのは? 『 大地の子 』に出演されていた方です。 http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/HENMEN.html 物語 20世紀初頭の中国四川省。大道芸人のワン(チュウ・シュイ)は、家財道具の一切を小船に積みあちこちの町で大道芸の旅をしていた。連れは“将軍”という猿一匹の孤独な旅だ。 ある街は祭りに沸いていた。街角で“変面”の芸を披露し投げ銭を得るワン。世間から“変面王”と呼ばれているワンの一瞬の変面芸に人々が喝采する。 町中を花火が飛び交い、龍がねり歩く。そこへ四川歌劇で人気絶頂の女形スター、リャン・スーラン(チャオ・ジーカン)が玉座に乗せられてやって来る。彼は“生き観音”という異名を取っていた。 「あの玉座に触れると元気な子が生まれるのよ」 女達はこぞってリャンの乗る玉座に群がった。 玉座の上からリャンは辻で演ずる“変面”の大道芸をじっと見ている。 『・・・素晴らしい芸だ』 リャンはワンの芸に見入った。 「あなたは本当に素晴らしい大道芸人ですね」 リャンは宴席にワンを招き言った。「あなたほどの芸人をまだ見たことが無い。四川歌劇も早変わりで有名ですがあなたの芸には叶わない」  ワンはしきりに恐縮する。「物乞いにもそれなりの一芸が・・・わたしはわたしなりに芸に誇りを持っています」 リャンは切り出した。「ぜひわたしの一座に加わって出し物に花を添えてもらえないでしょうか」 ワンは益々恐縮し、「わたしは一人でやっていきたい」 と辞退する。 「今、あなたにお弟子さんはいるのですか?」 「・・・この芸を墓場まで持っていくだけの話です・・・」 ワンは天涯孤独の身で跡取りもいないのだ。ただワンにとりリャンの申し出は嬉しかった。せめて兄弟の契りをと握手を求めると、「もったいない」とリャンは退く。「もったいない、このわたしは半分、女のようなつまらない人間・・・」 「胸中を察せず失礼を・・・」 ワンは手を引いた。 別れ際に言った“生き観音”の言葉がワンの耳に残った。「跡継ぎを見つけて、あなたの芸を絶やさぬように・・・」 ワンは道の露天で観音菩薩の像を銅貨5枚で買う。「男の子が生まれるよ」 露天のおやじが言う。 暗く怪しげな窟へ寄った。そこでは小さな子供が売買されているのだ。 「おじいちゃん」の声に振り向くと男の子が立っている。「年はいくつ?」 ワンが聞く。「8歳です」横に立つ男が言う。「わたしの子です。洪水さえなかったら売りはしない・・・10塊でゆずってやる」 「10塊?わたしがそんな金持ちに見えるのかね」 とワン。「5塊では?」 話にならない。ワンが窟を出ようとしたとき、「おじいちゃん」 男の子が又言った。ワンが振り向く。男の子が愛くるしい顔でワンを見上げていた。 しかし・・・・ ・・・「見終わると 涙を流してしまい国家が違っても?                  改めて 人というものを考えさせてくれる映画でした」

toto77japa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても詳しい解説まで付けて戴き、ありがとうございます。 是非、見てみたいと思います。

noname#138060
noname#138060
回答No.9

ご希望に添うかわかりませんが、 私が観ていいなと思った作品です。 比較的新しい作品が多いので恐縮ですが・・。 ☆「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」(2003)イギリス・アイルランド あらすじ 新天地を求めて、アイルランドからニューヨークへと移住した若夫婦と2人の娘。貧しくとも楽しみを見つけながら生きる家族だったが、夫と妻の間には、かつて幼くして亡くした息子のことでわだかまりがあった。やがて一家は、同じボロアパートに住む黒人のアーティスト、マテオと知り合うが…。出会いがもたらす奇跡を描いた、心あたたまる佳作 ☆「暗い日曜日」(1999)ドイツ あらすじ 世界的なシャンソンのヒット曲「暗い日曜日」に隠された男女の愛憎劇を描く。第二次大戦下のハンガリー、三角関係にあった男女の1人、ピアニストのアンドラーシュが恋人のために作った曲は世界中で大ヒット、だが彼らにも次第にナチスの手が迫り…。ババリアン映画賞最優秀監督賞・最優秀撮影賞受賞、ドイツ映画賞金賞ノミネート作品 ☆「庭師と画家とカンパーニュ」(2008)フランス あらすじ パリで成功した画家がカンパーニュの実家に舞い戻る。長年放ったらかしだった庭の手入れに庭師を雇うが、現れたのは小学校時代のいたずら仲間だった。家業の薬局を継がず芸術の道を選んだ画家と違い、国鉄に就職し勤め上げた後、念願だった庭師を始めた男はずっと地元で暮らし、愛する妻と慎ましくも幸福な家庭を築いていた ☆「マルタのやさしい刺繍」(2006)スイス あらすじ スイスの小さな村、トループ村に住む80才のマルタは、最愛の夫に先立たれ生きる気力をなくし、意気消沈しながら毎日をただ何となく過ごしていた。 そんなある日、彼女は忘れかけていた若かりし頃の夢、“自分でデザインして刺繍をした、ランジェリー・ショップをオープンさせること”を思い出す。 ☆「ビューティフル・マインド」(2001)アメリカ あらすじ 数学の天才であるジョン・ナッシュは、大学院生の時統合失調症になる。本人はそうだと気付かずに生活していく。妻に支えられて幻覚や幻聴と闘いながらも、ノーベル賞を受賞する。アカデミー賞では作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞を受賞し、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞。 もしもうご覧になっている作品がありましたら、すみません。 参考になれば幸いに思います。

toto77japa
質問者

お礼

「ビューティフル・マインド」は見ました。実際にあった話なので、とても考えさせられる映画でした。それ以外は、まだ見てませんので、順次見てみたいと思います。いろいろご紹介戴き、また、詳しい解説まで付けて戴き、ありがとうございました。

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