日本人が嫌いな中国人についての真実

質問

• ここ数日、テレビで見る反日デモに参加している中国人にインタビューをすれば、人は変われど、皆決まってそう言います。ある特定の人物を指す訳でもなく、日本人全般を差別するこの発言には、怒りを通り越し、悲しくなってきます。
• 自分は戦争経験者ではありません。なので、過去に日本が中国に対して行ってきた負の部分も歴史として勉強して覚えるしかありません。でも、今回、これだけひどい反日デモを行っている主役は同じ戦争経験のない若者でした。一向に薄まる事のない憎しみ。元より薄まる事を望む事自体が厳粛に受け止めていない事であるのか。
• 実際の所、中国人が日本人に偏見を持っているように、日本人もまたそれに負けないぐらい中国人に対して、かなりの偏見を持っている方が多いと思うのです。ただ、国民性の違いで、デモ活動をするかしないかという程度だと思うのですが、一体その偏見はどこから来ているのでしょう？

回答No.6

dai1000

＞どんなひどい仕打ちをして来たか、どんな惨い事をして来たか、それは時代が変われど、加害者側としては決して忘れてはいけない事だし、実際に自分がその場で手を下していなかった事だとは言え、日本人として厳粛に受け止めていかなければいけない事実だと言う事も分かります。

中国の主張には、うそが多くあります。中国の主張通りの歴史的真実がすべてであると思わない方が良いと思います。その根拠となる資料でさえ、改ざんの可能性が多々見られるわけです。２０世紀初頭から中頃までの日本と中国の歴史については、後代の歴史家たちの調査と研究に委ねるしかなく、現在は諸説を併記するしかないというのが実情ではないでしょうか？

＞今の日中の関係を見ている、日本人としての率直な意見を聞かせて下さい。

日本と中国の食い違いは、歴史認識の食い違いということが言えましょう。もちろん、歴史認識そのものは違っていてもいいのですが、歴史認識を自国の統治に都合の良いように使うために、歴史そのものの真実さえも改ざんしようとしているのが中国であります。

そもそも、中国人と日本人の一般的な歴史認識におけるメンタリティーは違います。

中国人---とにかく自分が正しい。歴史認識は自分の主張だけが正統なものである。したがって、歴史だって自分の正しいことの証明に改ざんしてもかまわない。歴史など都合の良いように作ってしまえば良い。

日本人---歴史認識は食い違っていてもかまわない。また、歴史認識は、客観的な歴史の真実の上に構築されるべきである。

折り合うには、歴史認識とその根拠になる歴史そのものについて、中国人の主張が真実である、と、するか、あるいは、中国人のメンタリティーを根本から変えるしかありません。やれるとするならば、中国人の主張する歴史認識とその根拠となる歴史が真実に基づくものであるとして折り合いをつけるしかありませんよね。

したがって、大東亜戦争に負けてしまい憲法９条を押し付けられた日本政府ということもありましたし、中国そのものも日本のマスコミや政治家を使うことによって、中国人の主張がすべて正統であるかのように日本国民に周知させることにより、中国との関係に波風立たせずに外交を営むよう日本国民が日本政府に求めるように誘導し、教科書問題などにも見られますように、度重なる日本への干渉と自己の厳格な歴史認識の押し付けを行ってきました。

さて、みなさんは、中国人の自己に都合の良い歴史認識と都合良く改ざんされた歴史に合わせるべきだと思いますか？合わせなければ仲良くなんてできませんよ。私は無理だと思います。しかも、両者の間にある根本的な考え方の差は、途方もなく大きいのです。別々の世界で暮らした方がお互いのためだと思います。実質的に、冷戦時代は別々の世界で暮らせていたのですから、それに戻すべきと考えます。

戦略的互恵関係なんて、両者にはこれだけ常識のずれがあるのですから、もともと無理だったのですよ。

憲法を改正し軍事力を増強の上、安全保障上の問題に中国がなるべく持ち込まないようにしておいて、中国には主張すべきは主張し、違う世界で住むべく、毅然とした態度で臨むべきと考えますがいかがでしょうか？

お礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。

確かに、ここまで両国の亀裂が大きくなっている一番の原因は、あなたがおっしゃるように「歴史認識の食い違い」によるものが大きいと思います。
それが国による「歴史改ざん」によるものなのでしょうが、そもそもなぜ、歴史を自分達の都合の良い方に改ざんしてまで、次から次へと新しく若い者達を洗脳しようとするのか。。。国に、なぜそこまでする権利があるのか。。。
自分が「仲良くしたい」と思う理由は、正直な所「中国人を信じたいから」と言った褒められるような気持から来ている訳ではないのだと思います。
もうこれ以上、日本の国旗が焼かれる所も、日本製の製品が破壊される所も、日本企業の建物が壊される所も、見たくはないのだと思います。
どこかで、過去の暗い歴史を認めつつも、それでも中国で起こった被災の数々に、今現在我々日本が支援している真実を認めてくれない中国に、恨めしく思う気持ちがあるのが事実です。

＞憲法を改正し軍事力を増強の上・・・

中国に、自分達は間違った事はしていない！と毅然とした態度を取る事は必要だと思います。
今までも、アメリカに頭が上がらなかった日本は、中国にまでも頭が上がらないのか？と国民に思わさざるを得ない今回の日本政府の対応でした。

日本は過去に世界で唯一、原子爆弾を落とされ多大な被害を受けました。今でも、多くの方々がその後遺症に苦しんでいます。でも、被害者ならともかく、それでも多くの方々が「反アメリカ」でなく「反核」「反戦争」と大きく声を上げているのです。それは、過去の経験を生かし、多くの犠牲者を無駄にしない為の素晴らしい考え、行動であると、自分は思っています。
このような状況に立たされている今の日本では、確かに甘い考えなのかも知れません。しかし、自分には犠牲になられた方々の気持ちを組む事の方が優先される事で、今より確実に戦争に近づくであろう軍事力の強化、憲法の改正には賛成でき兼ねるのが正直な気持ちであります。
それでも、やはりそれを望む事は、この先無理な話なのでしょうかね。本当に難しいです。。。