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西日本にかかる梅雨前線の成因を教えて下さい。

西日本にかかる梅雨前線の成因を教えて下さい。 東日本にかかる梅雨前線は、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧との間に出来る前線ということのようですが、 西日本にかかる梅雨前線は、湿った空気と乾燥した空気との間で出来る前線の様です。 なぜ乾燥した空気との間で前線が出来るんですか? 乾燥した空気と湿った空気がぶつかったら、双方が混ざり合って、 湿った空気の湿度が下がるわけだから、逆に雲は発生しにくなりそうなものですが・・・

みんなの回答

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.3

訊いたことにイチャモンを付ける前によく考えてみろ 雲の写真を連続して見ろ 気象庁のデータを読め インド洋の季節風が吹き始めるとヒマラヤの南側から雲が延びてきて日本に達する 日本に達すると日本が梅雨入り その前に中国南部が梅雨入りする:梅雨(めいう)という この事実にイチャモンを付けるのなら事実を否定できる資料を見せろ

tarim_ho
質問者

お礼

東南アジアや中国南部で雨として水蒸気を落としたはずの空気が、 なぜ日本であれだけの雨を降らせるのか? その説明をしていただけますか? その自分の疑問に答えずして、 感情的にいちゃもん呼ばわりされるのは心外ですね。 落ち着いてください。 雲の動きだけじゃ、証拠になりませんよ。 ヒマラヤの南側から雲が延びてきて日本に達するといっても、 亜熱帯ジェット気流に伴って延びてきただけの上層雲だったりしませんか? それか、インド洋からの雲が消えても、 それに引き継ぐ形で太平洋高気圧起源の空気により雨雲が発生して、 見かけ上、インド洋からの雲が流れ込んでいるように見えてるだけだったりしませんか? いや、やっぱりそうじゃない、インド洋モンスーンしか梅雨前線の雲にはならない・・ というのならば、逆にその証拠を示してください。 ・・・という議論になりますから、もうインド洋起源かどうかという話はやめにしましょう。 らちが明かないし、その解明が本題じゃないので。 話しを本題の内容に戻します。 最初の問いかけの本文に書いたように、 なぜ、乾燥した空気と湿った空気との間で前線が出来るのですか? もっと正確に言えば乾燥した空気と湿った空気とが出会うだけで、 なぜ、あんな豪雨をもたらす積乱雲が発生するのですか? 温度差が無いから、どっちかの空気がもう片方に乗り上がるとかでは無いわけですよね? ましてや湿った空気と乾いた空気が混ざるのだから、 そうすれば雲の元になるはずの湿った空気の湿度が下がって、 むしろ雲になりにくそうなものですが・・・ 乾燥空気が、積乱雲の発達にどう影響するのかを教えてください。

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  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

梅雨前線はインド洋の季節風がヒマラヤに遮られて日本に流れて来たのです 太平洋高気圧もオホーツク高気圧も梅雨前線の成因ではありません 停滞と発達に影響しているだけです 広範囲の雲の写真を連続してみていれば分かります 性質が違う空気がそんなに簡単に混ざり合うかな? 紙の上だけじゃ科学は出来ん 実験と観察をしっかりとしよう

tarim_ho
質問者

お礼

インド洋の季節風が、ヒマラヤにさえぎられて流れて来ただけならば、 途中の東南アジアや中国南部で雨を落として、日本にあれだけの雨を降らせないと思いますが・・。 太平洋高気圧の縁を回る湿った空気の効果もあって、 つまり太平洋高気圧からの水蒸気の補給があるからこそ、 新たに積乱雲が発達して雨を降らせるんじゃないのですか? いずれにせよ太平洋高気圧が梅雨前線の成因ではないという主張は、受け入れがたいものがあります。 >性質が違う空気がそんなに簡単に混ざり合うかな? 気温が違うのであるならば、暖かい空気が冷たい空気に乗り上げるという理解が利くんですが、 西日本にかかる梅雨前線の場合、気温はそんな違わないですよね。 湿ってるか乾いてるかの違いです。 それはそうと。この質問の本筋から外れますが、 実験と観察をしっかりといっても、温度が同じで、湿った空気と乾いた空気をどうやって発生させ、 それがどう混ざるかを、どうやって観察すれば良いんですか? 実験環境のまるで無い一般市民ですから、そのあたりも考慮の上回答いただければと思います。

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  • parts
  • ベストアンサー率62% (6364/10149)
回答No.1

対流循環の仕組みがまだ理解できていないようですね。 空気の流れは、雲の出来る上空と、地面では違うことを前提に考えないと難しいのです。 まず、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧との間に出来る前線は、どうして生まれるのでしょうか?この理由が正しく理解できていますか? それが、分かれば自ずと分かるでしょう。基本的に西日本も東日本も雲の発生のメカニズムは同じものです。高気圧の縁に低気圧や前線は生まれます。後は前線の種類が閉塞、寒冷、温暖、停滞のいずれなのかだけの差です。(今回はこれについては語りません) 前線というのは一言で言えば、気圧の谷に生まれます。谷は周りより気圧が低く気象状況が不安定になっています。何故か?そこには上昇気流が生まれているためです。空気が上に向かって上昇している場所を上昇気流と言います。何故上昇し天気が悪いのかというと、地表面で暖められた空気が軽くなり、海や川の湿気を持って上に上がっていった結果です。 高気圧はその上昇した空気が徐々に冷まされ、下降する場所を指します。大気密度が濃く気圧が高くなります。また、下降気流の発生している場所は、上空に湿気が少なく大気が乾燥し、晴れているのが特徴です。いくら地上が蒸し暑くても・・・空気は常に下降していますから、湿気は雲を作るような高度まで上昇しないのです。 さて、ここまで読めば勘の鋭い人なら分かるはずです。低気圧や前線は高気圧の縁に発生するのです。そのときに、<乾燥した空気>というのは実際にはあまり大きなテーマにはなりません。どちらかというと、湿った空気があるということが重要で、乾燥した空気は、湿った空気と同じ力でぶつかって上昇気流を生んでいる地点を示すだけの意味しかありません。 どういうことか、同じ強さの扇風機が2台あったとしましょう。それをそれぞれ向き合う形で向けて回します。下や横に逃げ道がないようにして扇風機を回すと、それぞれから生まれた風は上に上がります。これが上昇気流です。低気圧や前線の元となります。 もしも、どちらも乾いた空気なら、前線は生まれません。何せ、湿気がありませんからね。ただし、局地的に湿気が集まってしまい雨や雪を降らせることがあるかもしれません。これが、天気雨(日が照っていても雨が降る)や局地的なにわか雨、にわか雷雨となります。 前線が発生する場合は、ブロックしている高気圧のどちらかからしめった空気を大量に受け取り、それが上昇気流になり雲を作り雨をもたらします。特に、高気圧の力が強く中心の地表温度が高く大量の湿気をどんどん量産している状況だと、今年のように豪雨になります。 いかがでしょうか? 尚、高気圧の下は暖かいのに何故上昇気流が生まれないのかというと、上空は下より冷たい空気があり、暖かい空気を押しのけて入ってこようとするためです。最近はユニットバスで知らない子供もいるかもしれませんが、お風呂のお湯、上は暖かく、下は冷たいと言う経験はないかな? 暖かくなると膨張し軽くなりますが、冷たくなると重くなります。高気圧の周りは上空の冷やされた空気が周りから集まるので、暖められている空気が上る隙を与えず下降するのです。 その代わり、気圧の谷で上昇します。そこに湿気が多くあれば雲が生まれ低気圧や前線が生まれます。 考え方は、戦車のキャタピラやベルトコンベアのようなものかな? いかがでしょうか? 簡単かどうかは、自分で状況をイメージできるかどうかになるかな? 気象もそうですが、理科的な考え方は、日頃の事象一つ一つを結びつけることですからね。 コップの結露を雲の発生のメカニズムに照らしたりなど・・・。

tarim_ho
質問者

お礼

すいません、書いていただいたのは良いんですが、 あなたの回答長過ぎて全部読む気になれません。 もうちょっと簡潔にお願いします。 とりあえずポイントだけ。 あなたは前線は高気圧と高気圧の間に出来るとおっしゃる。 ところで大陸は夏暑くなり低圧部になりますね。 海は相対的に冷たいから高圧部。 高気圧に挟まれようが無いのに、前線が出来る。 それはなぜですか? オホーツク海の高気圧の効果が西日本まで届くとお考えですか? それならそれでいいですが・・・

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