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擁壁底板と柱状改良について

domoku1943の回答

回答No.3

疑問点>(1)擁壁の底板は、通常 表面からどの程度埋まったところにあるのでしょうか?  (2)擁壁近くは調査ポイントを増やして、底板と改良ポイントの位置関係を正確に見極めるべきだと思いますが、通常1点だけの測定でそのようなことはやらないのでしょうか?  (3)建物の外壁下に改良を施さず内部に移動させたら、片持ち梁のように荷重が掛かって強度低下するようなことはないでしょうか? 回答 (1)宅造法では、35cm~45cmですね。今回は段差1,5mにつき宅造認可はなしでしょうか。 一度確認してみてください(市町村建設関係部署)、2m以上が許可必要ですね。通常は高さの15%、25cmですね。その場合はOKです。 (2)擁壁の底板付近を試験掘(しけんぼり)を基本計画の最初に行うべきです。擁壁の底板長さが違っていたか。チェックをしなかったか(単純に境界より最短距離にしたか)ですね。技術者の計画段階でフォローが間違っていますね。 至急に、擁壁の底板の端部の試験掘削を行い、現地で、外壁芯、杭芯(径)、ベース端部と関係をチェック確認することが重要です。 予定の、>「地盤改良業者に説明させる」は責任回避です。絶対に相手の口実に乗らないことです。技術者として、専門企業としてミスをしていながら他人に回避させています。今後は文書をでのやり取りが必須です。現地は写真記録、立会い記録、協議記録、指示書、回答書、質問書で対応遵守(記名捺印サイン)ですね。 (3)移動はどなたの提案でしょうか。安易なHMからの提案でしょうか。貴方からでしょうか。安易な提案は受けない、言わないことです。(特に貴方からの提案の場合は貴方に責任が発生します。注意) まず、相手に、文章、図面、計算書で、変更案を起案するように指示、3案くらい、協議に臨むべきです。 採用に当たっては、品質、価格、工程、安全、地盤保証確保、建築瑕疵担保確保の条件を設計士がクリヤーさせて、監理技術者(第三者、または地盤、改良は土木系の技術者、設計者、経験者のお墨付き)の承諾を経て、◎、○、△で総合評価を行い、提示、説明責任義務(納得が行くまで、中途半端は不可、インフォームドコンセントの趣旨)を遵守してもらうべきです。 案1.建物位置を変更する(位置をずらす、杭が壁のベースにw構造的に影響しないこと) 案2.そのままの位置で、擁壁の底板を壊し改良杭を所定位置に打ちこむ(縁を切ること)擁壁の底板は補強計算を行い、鉄筋の補強、杭補強を行う。施工工期は、改良杭前となるため大幅に新築工事の工程が伸びる。 案3.張り出し基礎構造に変更(杭は変更なし) 基礎幅を広げて基礎梁構造(外壁基礎、中壁基礎、べた基礎)として、設計変更して構造計算を行う。 あわせて、杭にかかる荷重状態が変更になるため(曲げ、水平力、垂直荷重)杭と基礎梁の計算チェックも行う。(場合によっては、鋼管杭への変更も検討、頭部での基礎梁との一体化構造) Hmの建築構造は、耐震設計で、杭と構造体は一体化されて電算計算によって実施、それにより杭の認定を取得しているのが現状であり、杭、構造変更が計算的、認定されているものと合致するかが重要おいポイントになる。(Hm技術陣の計算と認定申請の処理対応が必要) (4)その他 今後は、すべて文書によるやり取りにすべきですね、記名、捺印、このままでは、問題がうやむやになりますね。Hmの狙っているところですね。 今回の、重大な初歩的なミスですが先が思いやられますね。疑念を抱くとどこまでも続きますね。この際たっ当社を変えてもらうことを提案すべきです。(文書依頼、理由は今回の不適合対応ですね.ISO業者ですか。それであれば、まったく駄目ですね)すっきりしますね。そして再発防止の陳謝念書文を提出してもらうことです。一番大事な段階です。がんばってください。 当方の意見は、建物位置を変更移動、して、擁壁の底板と荷重、応力的にも縁を切る事を採用しますね。 他の変更は、いずれも特殊な設計対応が必要です。ジレンマに陥った場合、シンプル方法が一番です。

no_tiku
質問者

お礼

大変詳細なご説明ありがとうございました。 今回疑問に思っている擁壁は高さ2m以下ですが、その隣の擁壁は2m以上あるので、市役所の方に確認してみようと思います。 柱状改良ポイントの移動の話ですが、ハウスメーカーからの提案です。 アドバイス頂いた建物位置の変更を本命に据え、メーカー・業者からの安易な変更案に乗らないようにしようと思います。 おかげで週末の打ち合わせにどのように臨むべきか分かりました。 回答ありがとうございました。

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