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X線回折パターンについて

X線回折パターンについて 立方晶ペロブスカイト結晶構造をもつ物質SrTiO3の粉末X線回折パターンを0~60°までの範囲で描け (強度は最大で100、X線はCu-Ka線で、原子散乱因子fの波数依存性を無視してよい) という問題があるのですが、調べてもソフトウェアによる図の描き方が書いてある程度で、手計算でこれを行う具体的な方法がわかりません。 誰か詳しく教えてもらえませんでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

自分もあまり詳しくないけど その物質のASTMカードを探して書いてある通りの強度比率の線引けばいいんじゃないかな XRDのPCにASTMカードデータが入ってないか調べてみては? Cu-Kα線については詳しい方に譲ります。

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