教育において近代日本史を充実すべし

質問

教育において近代日本史を充実すべし
私は学校で習ったことやテレビで見たくらいしか朝鮮のことを知りませんでした。
その為韓国に親近感を持っていました。
歴代総理がことあるごとに韓国に謝罪をするのを見ていて日本は韓国に悪いことをしたのだと思ってました。
教科書もマスコミも朝鮮の本当の姿を伝えてこなかったので私はだまされていた事実を、
インターネットで初めて知りました。
それまでは石原都知事の三国人発言を恥ずかしい男（アジア蔑視という意味で）だと否定的に思っていました。
今は朝鮮人はとにかく信用ならんという気持ちです。
小中高の歴史教科書の近代日本史の部分を４分の１以上にして１９００年前後から戦後までを詳細に伝えいかに日本人は朝鮮に良いことしかしなかったが朝鮮は戦後日本に悪いことばかりしたことを伝えて今後被害を少なくする必要があると思います。
日本人留学生が海外で韓国人と竹島の話をしても日本人は何も反論できないのです。
それは学校で教えていないせいです。
聖徳太子知らなくても国は占領されませんが近代日本史は今の日本を取り巻く世界に直結していてとても大事です。
私の意見は間違ったるでしょうか？

回答No.12

key00001 · ベストアンサー

こちらこそ再々のお礼とご意見、有り難うございます。

質問者様のお考えは、一般的には概ね正論だと思っていますし、繰り返しになりますが、私も自虐史観には反対の立場です。

ただ、教育論（特に義務教育）としては、質問者様のお考えでは、中国や韓国と同種の自国優位教育，排他教育であると共に、自虐史観と対極的な偏りを感じざるを得ませんので、当初ご質問の「小中学校の歴史教科書の・・」と言うご意見には反対します。

確かに新たな発見などは、事実さえも疑うと言う姿勢でないと得られませんので、懐疑的であったり、バイアスなどを持つことは必要です。
しかしそれは「考え方」、即ち「知恵」の教育です。

知恵の部分では、時として「こういう見方もある」「こういう考え方もある」「こういう可能性もある」と言う、複数の考え方を提供する必要があります。
但しこの観点からも、「自虐史観」や「自国優位性」など、一つの考え方を示す場合、その対極となる見方・考え方・可能性などを提供せねばならないのです。

また、この様な教育は高等教育の領域で、その先、新たな事実や可能性等を突き詰めて行くのは、更に専門教育の領域です。

一方、時として疑うべき「事実」、即ち「知識」に関しては、むしろバイアスなどが有ってはいけません。
小中学校の初等・中等教育では、「知性（知識＋知恵）」の基本となる「知識」を与えることが中心です。
この教育において「自虐史観」というバイアスが掛かっている事は問題が有ります。
同様に、反日感情を有する国に対する偏見や、過度の自国優位性など、自虐史観と逆のバイアスを掛けることも反対です。

中国や韓国の反日教育などは、「誤った事実」「誤った知識」を植え付けた上で、「一つの考え方（知恵）」しか授けない、極めて偏った教育であり、国家や為政者による一種の「洗脳」行為です。

我が国の教育は、「正しい知識」に「豊富な考え方」を加え、その中から個々に自分なりの真実を探究し、その中から世界に有益な「新たな事実」を発見し、それを次世代に正しく継承する様な教育とせねばなりません。

キムヨナの採点については、私も疑ってますけどね。
でも、その段階で誹謗中傷して、中国や韓国と同レベルになる気は無いですヨ。

日本人の美徳である謙譲の精神を、中国や韓国への対抗上、捨て去るなんてのも、自国文化への誇りを捨てる様なモノじゃないですかね？

謙譲の精神は、相手に正当性がある点は正当に認めると共に、自己の多少の不利益については、広く許容値を持つことかと思います。
しかし、守るべき存在（国や国民や文化など）に対しては、武士道精神で望めば良いですから。

中華思想や韓国の起源説などの未成熟な思想は、笑顔で聞き流しつつも、それらにより、僅かでも守るべき存在が損なわれる可能性がある、尖閣諸島問題や竹島問題などに関しては、毅然と立ち向かうのが正しい日本人の姿勢かと思います。

自虐史観は、正しい謙譲でも無いし、武士道に至っては放棄を勧めるが如き史観であり、教育からは排除するべきものですが、それの排除と当時に、対極する史観を組み入れる様なことは、慎重を期さねばなりません。

私はやや右傾化した考え方の人間です。
核武装論も武力放棄も、いずれも極論ながら、どちらか選択せねばならないとすれば、現状ではまだ核武装論の方が合理性があると思う様な人間です。
しかし、ベストは案外簡単で「充分な防衛力・抑止力を、最小限に保有すること」です。
最高の武力を手に入れるとか、武力そのものを否定するとか、極論には一番の正解は無いんですよ。

歴史教育も同様で、武力放棄的な自虐史観はもってのほかです。
平和ボケを憂い、竹島問題などに危機感を感じる質問者様の姿勢に賛同します。私も政府の弱腰な姿勢には、呆れて物が言えません。血を流す覚悟も必要ではないかと思います。
しかし、核武装的な自国偏重教育にも、軍国主義化，右傾化を憂います。

義務教育を経た人が、右傾化しようが左傾化しようが自由ですが、義務教育で授ける知識は、その中間を模索すると共に、知恵として授けるのであれば、右翼思想も左翼思想も教育すべきでしょう。

お礼

ありがとうございました。
おっしゃる通り考える力が十分でない小学生に洗脳のように他国をおとしめるような教育はよくありません。
中学生なら物事の裏を読むことが可能になる年齢なのでもう少し踏み込んだ教育もありでは私は思います。
日本はいろいろな考えがあってもいい国だと思います。
戦前戦中の反省からナショナリズムを警戒するのも分かります。
しかしいまだ隣の国は日本の戦前戦中のような激しいナショナリズムの支配する反日国です。
日本では学校でもテレビ等マスコミでも韓国（朝鮮人）の実態を知る機会がなく子供たちは情報に無防備な状態と思います。
普段から日常的に聞く話題には多く情報があるため耐性ができますが、
朝鮮問題は部落問題同様にタブーなので会話になることも少なく耐性が無いように思います。
そこで歴史の勉強でもっと朝鮮や中国のことをよく知っておくことが必要だと思いました。

私は政治無関心人間で最近、外国人参政権という法案を民主と社民が通そうとしてるというニュースを知り危機感を覚えました。
私自身自虐史観の生産物で日本は戦時中悪いことばかりした国だと思っていました。
従軍慰安婦も日本軍ならそのくらいやりかねないねと思っていました。
教育というのは恐ろしく影響を持つものなのでそろそろ転回点ではないかと思います。

回答No.11

key00001

> 歴史の勉強は結局何を目的とするかで人それぞれ違った答えが出ると思います。

ソコが変わるコトは問題だと思いますよ。

> 私は愛国心（日本を好きなる）を養うことや国を作り国を守る（国防安全保障）意識を養うことだと思っています。

ソレは思想教育（若しくは専門教育）の分野です。
歴史は過去にあった「事実」を学ぶ学問以外であってはいけません。

事実以外に思想教育的な要素が容認されるのであれば、自虐史観教育も容認されます。

> 韓国北朝鮮中国の徹底した反日教育の質と量との比較で日本はずいぶん希薄な印象です。

日本が反中，反韓教育などをするコトに意味は無いと思いますよ。希薄で正しいでしょう。

親中，親韓的な教育をする必要も有りませんが、反感教育に比べたら、親感教育の方がマシでしょう。
国家が特定国に対し反感を植え付ける様な教育に正当性など無いし、むしろ仲良くしようと言う方が正論で、上位概念です。

偏った教育の結果、反日感情を持つ中国人や韓国人が存在するのは確かです。
しかし日本は、それに対抗して同様の反感を持つのでは無く、世界中が認める「正しい事実」で反証・否定すれば良いです。
韓国起源説などは一笑に付すだけの知性があれば、反韓感情など不要でしょう。

自虐史観という観念を含んだ教育に反対するコトは同意です。
しかし、反日感情に対し、同じく反感で対抗しようと言うのは、相手と同じレベルに落ちようと言うことでしかありません。

> 言い返すことが出来ないと教科書が語ってると思うのです、事実に反して。

言い返す必要など有りませんよ。
事実と違う史観を持った中国人や韓国人に対しては、「ソレは事実では無い」といえるだけの知識が有れば良いです。

> 情報の中立性を示すためにも日本は日本の意思をはっきり子供たちに伝える必要があると思います。

「日本の意思」が事実であれば賛成しますよ。
ただ、戦後史における事実は、大変残念ですが、村山談話に代表される自虐史観容認的な意思が多いです。
その辺りの是正について熱心であった安倍元首相には、多少期待していましたけど、それが右傾化や、反感教育の意思を含むものであれば、ソレには反対します。
安倍総理の立場とすれば、「歴史的事実」として、安倍談話を残すべきだった様に思います。

> 私は日本は正しくて韓国は間違ってると言うのは間違いであるし正解でもあると思います。

確かに。
日本には日本の正解が有り、韓国には韓国の正解があり、中立の第三国においては、別の正解があるでしょう。

ただ、正解は一つでは無い以上、韓国の様に「日本＝悪」と言う様な意見が大勢を占める状況は異常でしょう。
日本の様に、質問者様の様な考えもある一方で、日本人自ら「日本が悪かった」と言う意見も存在し得る方が正しい状況かと思います。

> 日本人は普遍的人類でなく世界に中の一つの国の国民でしかないのです。

普遍的人類と言う概念が良く判りませんが、「国民でしか無い」と言うのは間違いだと容易に指摘出来ます。
間違い無く「世界の人類」でもあります。

> 日本の中で日本びいきの歴史観であっても悪いとおもいません。

もちろん主権国の自由です。
しかし事実に反す歴史観を教育することは「事実に反す」と言う悪が有ります。

韓国が事実に反す歴史教育を施し、自国の優位性などを唱えている点を、非難する資格は無くなりますよ。
私はそういう韓国の教育を蔑むからこそ、そんな国と同レベルの教育は、絶対に次代に施してはいけないと思います。
そもそも韓国の小中華思想が、本家の中国の二番煎じです。そんな部分を見習って対抗するなどと言うのは、下の下でしょう。

中国や韓国の反日教育が正しく無いとお考えなら、反感教育そのものを完全に否定した上、より高次の教育を目指すべきです。

即ち徹底的に事実・真実・真理を追及の上、次世代に教育し、誤った歴史を教わった外国人に惑わされることなく、むしろ正しい歴史を、何人たりとも覆せない証拠と共に論証し、指導的立場で諭して上げられる様な人格を育てるコトです。

その様な正しい知識を得た上で、次代を啓蒙する様な思想が産まれるのは好ましいことですが、偏重した思想の上に出来あがった思想（中華思想や韓国起源説など）は、国や、まして世界を牽引し得る様な思想には成り得ません。

お礼

度重なる回答ありがとうございました。
＞歴史は過去にあった「事実」を学ぶ学問以外であってはいけません。
もちろん歴史は過去の事実を知る学問と思いますが、
いつ誰が何をしただけでは歴史を学んだことにならないと思うのです。
その背景にある人の考えを考えること（解釈）があって意味があると思うのです。
ユダヤ人が君主制を破棄するために共産主義を発明したとかいう話がありますが、
歴史の表に現れない裏の部分を探っていくのは事実だけを知ることから一歩前に進まなければ見えません。
オリンピックフィギアの浅田対ヨナの試合を見る場合に浅田視点から読めばヨナ側に不正なジャッジがあるのではと勘ぐる精神です。
表に表れるものだけが真実ではありません。
歴史的事実の裏側を覗くにはバイアスがいると思うのです。

＞日本は、それに対抗して同様の反感を持つのでは無く、世界中が認める「正しい事実」で反証・否定すれば良いです。
私も韓国並みに下品なことをすることは無いと思います。
ただ今の教科書を読んでも竹島問題など反論材料が無くて韓国人と議論にもならない状況です。
これは行き過ぎた反省、自虐史観、そして世界に唯一の”近隣諸国条項”の存在があるためではと思います。
日本は韓国北朝鮮中国の気に障ることを歴史教科書に載せてはいけないことになっているのです。

＞普遍的人類
これはたしかに分からない言葉でした。
鳩山総理いう”地球市民”というくらいの言葉です。
国家と言うしばりの無い世界の市民（国民）。

＞> 日本の中で日本びいきの歴史観であっても悪いとおもいません。
もちろんここで言うひいきは事実の歪曲や捏造ではなく日本人視点の歴史の見方（解釈）のことです。

教科書（学校）で学べない歴史をどこで学べばよいのでしょうか？
マスコミは臆病ですしネットは嘘も真実も混在で高度にリテラシーの能力が要求されます。
そういう場合安易にマンガ謙韓流に流れていくでしょう。
どこか頼りとなる情報発信場所のようなものが変わりにあればよいのですが。

回答No.10

yuseimaaka

近代史を重要視するのは私も賛成です

　明治から大正、昭和への日本の歩みを勉強するのはこれからの未来を考える上で重要です、日本は明治維新で鎖国を解き外国とのつながりの中で産業を育て軍事的にも大国となり、台湾や中国の一部、朝鮮などを植民地にしていた時期も有りました

　昭和２０年の敗戦まで日本は自分の力を限りなく大きいのではないかと勘違いし、今考えれば負けて当然のアメリカを勝てる相手と勘違いし戦争をしてしまいました

　終戦から６５年たった今でも、日本にひどい目にあった人たちは、アジアの国にはたくさんいるのです日本人はいつまでも、かつての戦争を引きずる必要は無いと思うが、未来に向かってアジアの人たちと平和なせかいを作っていく、努力はしなくてはならないでしょう。

お礼

ありがとうございました。
明治維新ごろは世界が混乱し食うか食われるかの厳しい時代でした。
その中で日本は竜馬のような若い人の犠牲を払い維新に成功して日本を西欧と対等に付き合える近代的な国にしました。
有色人種の国の中では奇跡的なことでした。
その後日本は外国と何度も戦争をするわけですがなぜ戦争になったのか子供のころから議論できる教育現場があればよいのではと思います。

回答No.9

noname#146091

ウィキペディアによると

日本文化に対する韓国起源説
剣道、剣術、侍、武士道、切腹、日本刀、居合道、抜刀術、柔道、合気道、空手道、忍者、茶道、華道、盆栽、演歌、折り紙、歌舞伎、日本庭園、錦鯉、熊本城、おかず、豆腐、
そば、日本酒、寿司、サシミ、しょう油、味噌、納豆、たくあん、奈良漬、海苔、しゃぶしゃぶ、和牛、うどん、長崎ちゃんぽん、日本語、片仮名、万葉集、天皇、ソメイヨシノ、秋田犬、日本国

へー、日本国は韓国が起源か？

日本文化以外に対する韓国起源説
人類、世界言語、アステカ文明、インカ文明、メソポタミア文明、黄河文明、イギリス人、古代東アジア文明、漢字、チンギス・ハーン、サッカー、印刷、ロケット、紙、鎧、飛行機、捕鯨、

へー、人類は韓国が起源か？

こんな連中とは係らない方が良いと思うよ。

お礼

ありがとうございました。
韓国起源説は有名ですね。
韓国ではえらい学者さんの中でこういうことを言い出す人が出るので一般の人も本気になるかもしれませんね。

回答No.8

ueda21

＞小中高の歴史教科書の近代日本史の部分を４分の１以上にして１９００年前後から戦後までを詳細に伝えいかに日本人は朝鮮に良いことしかしなかったが朝鮮は戦後日本に悪いことばかりしたことを伝えて今後被害を少なくする必要があると思います。

歴史としてバランスを欠くものだと思います。基本は学問です。
日本の良いことと隣国の悪いことだけ書くことは、ボウ半島の根元の独裁国家とかと変わらない教育です。
それと具体的に被害にあったとされていますが、あなたが留学生に反論できなかったことが動機なんでしょうか？申し訳ないがそのことで教育をバランスを欠くものにする理由にはならないと思います。
ご自分で調べられるの良いと思います。

近代の隣国との関係は現実に利害関係がありどこの国でも難しいことです。

ドイツとポーランドの共通の歴史教科書を作るアプローチ１０年以上かけています

http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/2007.html#200712152210
ＮＨＫのＢＳの「未来への提言」でやっていた、

～歴史学者　ファルク・ピンゲル ～和解への道を模索する～
ピンゲルさんは、教科書の研究で世界的に知られるドイツのゲオルク・エッカート国際教科書研究所の副所長を務め、２５年以上にわたって歴史教科書の研究を続けている。ホロコーストを引き起こしたドイツと隣国ポーランドの間で共通教科書を作る研究や、２０世紀末に激しい内戦を戦った旧ユーゴスラビアの子どもたちが使う共通教科書づくりに尽力してきた第一人者だ。
ピンゲルさんは、若い世代が日々手にする教科書が、ステレオタイプな思考や偏見を助長する悲劇を目の当たりにしてきた一方、客観的な記述に基づき共同で作られた教科書が、紛争や摩擦の絶えなかった隣国同士が歩み寄るきっかけとなり、長期的な平和の構築に大きく貢献する姿を数多く目撃してきた。戦争という怨念や憎しみの歴史を超えて、和解と相互理解の道を模索し、新たな未来を構築していくにはどうしたらいいのか。
日本でも歴史教科書の記述をめぐる論争が絶えないなか、歴史をどう後世に伝えるべきか、次の世代の子どもたちに歴史をどう教えていくべきか、じっくりと提言を聞く。

お礼

ありがとうございました。
多分私は朝鮮人を信用できない、この点でヨーロッパの事例を日朝間にそのまま置換できないのです。
韓国は未だ事実を見ようとしていない。
政府も国民も強い反日感情で固まっています。
日本国民の多くが日朝関係について情報に無防備な状態だと思います。
韓国があれだけ激しく抗議するのだから本当のことを言ってるのかもしれないとか、寛容な国民の日本人は思うでしょう。
これは危険な状態です。
マスコミは臆病ですしネットは本当か嘘がはっきりしない。
子供のうちから隣の国がどういう国かはっきり意識させることが重要と考えています。

回答No.7

key00001

> 私の意見は間違ったるでしょうか？

少し。

日本の近代歴史教育において、自虐史観の傾向が色濃い点は問題が有ります。
他の歴史教育が淡々と事実を述べるのに対し、戦前・戦中の教育では「日本が悪い」「反省すべきだ」的な道徳的要素が取り込まれている点や、戦後史は周辺諸国に対する配慮が含まれている点は、歴史教育としての不備がある点は同意です。
もっと事実のみを伝える努力と共に、もっと環境・背景等にも詳しく時間を割いても良いと思います。

しかし質問者様の教育論だと、日本も韓国と同じ様に「自分は悪く無い。お前が悪い」と言う様な教育を施せと言う様な印象であり、それでは韓国を肯定する論調ですよ。
私は歴史教育においては、事実に基づく教育を行い、個々には日本人であることに誇りを感じると共に、反省すべきことは反省すれば、恥じる必要は無いと言う姿勢の教育が正しい姿であると思います。

義務教育をはじめとする学校教育は、税金から費用や助勢を受けて与えられる教育ですから、基準は必要であり、教科書検定やその検定基準が定められるコトには妥当性・合理性が有りますし、竹島問題が語れない様なこと、即ち限界があるのも仕方が有りません。
それに問題があるとするならば、その検定や基準の結果、国益等に多大な損害を与えているかどうか？を、検討・立証せねばなりません。

まず教育被害に関して言えば、質問者様ご自身が「教育被害は無い」「健全な教育である」「学校教育外，学校教育後の知育環境にも問題は無い」と言う証拠になっています。

もし問題があるとすれば、学校教育を経た後、独学で正しい知識が得られないとか、それを国家等が妨害する様な状況・環境であるとか、更に思想や言論の統制などが行われていると言うコトになります。
しかし質問者様は、ベースとしての学校教育を経て、それに問題を感じた部分に関しては、学校教育後に質問者様なりの必要な知識を得ているワケですから、教育被害は無いと言えるでしょう。

また竹島問題などは、明らかに国益を損なう問題ですが、それが自虐史観教育の結果、即ち政府によるプロパガンダの一種、洗脳的な行為に起因するとまでは言い切れないでしょう。
ここでも、質問者様の様な考え方の人が存在するので、政府はその責任を免れます。

確かに自虐史観的な傾向がある歴史教育には、確かに「問題」や「偏り」は有ります。
しかしそれは、質問者様の教育観も同じです。

まず近代歴史教育への「偏り」。
冒頭述べた様に、私の歴史教育観は、日本人が世界で活躍する上で、まず自国の文化や伝統に誇りを持たせることが最重要と考えています。
それには、我が国が紀元前から邪馬台国の様な、独立・統治された自治体を持っていた事実や、聖徳太子の時代には自主憲法が制定されていた事実、あるいは大陸から優れた仏教や儒教などの思想や技術を取り入れ、それを独自に熟成し「武士道」などに代表される精神や、世界に誇る木造建築物や文化財の数々を残している点等を、精緻に教授することは不可欠です。

それと「日本は全く悪く無い」と言う様な考え方は、日本人の一部のみから見た場合の「偏った考え方」であり、それは周辺国（中国，韓国，北朝鮮など）の悪さと同じでしょう。

手続き論や統治時代の治績に関し、日本の瑕疵有無は別としても、中国，朝鮮，台湾など周辺の独立国に対し、日本が干渉を経て支配したコトは事実です。
また、それに対して日本側と相手国側の評価が異なることも事実。

日本の歴史教育においては、加害事実を認めた上で、相手国評価も尊重している点は、近代国家，先進国として評価も可能ですし、たとえば韓国の様な独尊的・排他的な歴史教育に比べるとはるかに公平・中立です。
ただし、歴史教育においては事実のみを伝え、反省を強いたり、日本人であることを恥じる要素、即ち国や政府や政党などの意向や考えや思惑は、一切排除すべきです。

お礼

ありがとうございました。
歴史の勉強は結局何を目的とするかで人それぞれ違った答えが出ると思います。
私は愛国心（日本を好きなる）を養うことや国を作り国を守る（国防安全保障）意識を養うことだと思っています。
特に日本は維新後世界と積極的に関わっていくのですが未だこれは過去の出来事ではなく今日でも争いの元となってるのです。
韓国北朝鮮中国の徹底した反日教育の質と量との比較で日本はずいぶん希薄な印象です。
言い返すことが出来ないと教科書が語ってると思うのです、事実に反して。
情報の中立性を示すためにも日本は日本の意思をはっきり子供たちに伝える必要があると思います。
何も発言しないことは奥ゆかしい謙虚な日本人の特有の性格であると思いますがこれでは我々も子孫も損をします。
歴史的事実を知った上で彼らの嘘にに接するのと知らずに接するのとでは被害が違ってくると思います。
私は日本は正しくて韓国は間違ってると言うのは間違いであるし正解でもあると思います。
日本人は普遍的人類でなく世界に中の一つの国の国民でしかないのです。
日本の中で日本びいきの歴史観であっても悪いとおもいません。

回答No.6

tknaka

#5です。連投済みません。加筆しようとして、誤って投稿してしまいました。

国際的多角的に状況を見ていかなければならない、と書きましたが、一例として満州国設立をめぐる議論があります。満州国設立とそれに対するリットン報告書をめぐって、当時の国際連盟での「日本の傀儡政権である」という評決を蹴って日本は連盟を脱退、孤立しました。国際的多角的な評価を認めなかったことに拠ります。日本側からだけの見方では、当時と何も変わらないことになりますよ。

お礼

ありがとうございました。
もちろん歴史的事実を伝えることを私は希望してるのです。
恣意的にゆがめることを嫌っているのです。
朝鮮よりな解釈も軍国主義的解釈も、子どもが見分けが出来るように教えてもらいたいと思います。

回答No.5

tknaka

学校で習ったこと、本を読んで、またはテレビを見て思っていたことにだまされたと言って、インターネットの情報を鵜呑みにするのは危険だと思いますよ。インターネットの嫌韓情報も、やはり自分たちの都合の良い情報だけを掲載し、都合のよい解釈だけしかしていません。実際には、地道な文書館史料や当時の日記（マニピュレートされていないもの）を読み込んでいくことからしか状況判断は不可能です。それも、日本側の史料からだけでなく、朝鮮側の史料、当時の朝鮮の状況に関する他国の報道など、多角的に見ていく必要があります。

日本の歴史教育において近代以降の扱いが非常に制限されているのは事実です。それをもっと大きく扱う必要はあると思いますが、なかなか難しいでしょう。戦後の政治欺瞞がすべて公然のものとなってしまうからです。

しかし、学校で教えていないから反論できない、というのは甘えです。問題意識を持っているのであれば、自分で調べれば良いこと。学校に対する批判としては、問題意識を持つということの意味、それからその問題意識を解決するための調べ方、整理の仕方、プレゼンの仕方を教えなかったということでしょう。それは歴史問題だけに限ったことではなく、教育のすべてにおいて言えることです。これもこれまでの政府の愚民化政策の成果です。

一点、言えることですが、日本の朝鮮政策が良いことだけだった、というのは無理な話でしょう。現在、アメリカがイラクで行なっていることは100%良いことで、悪いことは一つもないと言い切れますか？　確かにフセインの独裁を倒し、近代化の道に付けたということはできるでしょうが、そこに現地の住民の意思は十分に反映されていますか？　民間人の虐殺や捕虜虐待など国際的に問題視されている点は枚挙に暇がありません。また、日本国内では郵政選挙劇場に隠れてほとんど議論になりませんでしたが、アメリカの独善的な開戦理由である「イラクの大量虐殺兵器所持」はCIAの捏造だったことが明らかになっています。どんなに一面「良いこと」をしたとしても、その理由が捏造に依拠していたのでは、総合的に評価した際に、やはり「良くないこと」になります。それを認められないからイラクも泥沼になっています。日本は敗戦によって、軍事的にはその泥沼から強制的に足を抜かれました。でも、国際政治的にはまだ泥沼の中に居ます。質問者様はその泥沼を深くしたいのでしょうか？

韓国側の情報操作に対して意見が言えるのは、「結果的に良いこと」であったと見えても、「意図として日本は朝鮮半島に悪いことをしたこと」を国際的に、内政的に明確にしてからのことだと考えています。石原都知事の「三国人」発言に見られるように差別的な意識があるうちは、韓国側に何を言っても無理でしょうし、どんなに歴代総理が「謝罪」したとしても、「国際的には」評価されません。「韓国人お断り」のホテルとはまったく別の次元の問題だということも言うまでもないことです。

お礼

ありがとうございました。
反対意見も歓迎です。
インターネットの手軽さが今まで余り知られることの無かった現実を知る機会を増やしました。
専門的な分厚い資料を読み込むのは一般の人間には（能力的にも時間的にも機会的にも）難しいと思います。
そのためインターネットの手軽さに依存する部分が多くなるのですが、
モノには一方的な見方だけでなく逆の見方もあることや、正しいと思ってたことを疑う力などがもちろん必要です。
韓国側の資料といわれますがこの点は拒絶反応がでます。
今も歴史の捏造を平然としてる国のようです。
欧米の第三者の資料は大いに参考にしたいところです。

現在の世界情勢に直接繋がる近代の日本と他国の関わりを可能な限り事実に即して教えてもらいたいというのが私の希望です。
日本の学者はこう考えているが韓国の学者はこう主張してるという並列表記でもかまわない（百歩譲って）。
韓国は日本は侵略者であり加害者であり敵であり未来永劫朝鮮人に謝罪し続けるのだと一方的に教えていますが、です。
最近日韓両国の歴史学者で歴史認識の共有を目指して会合しましたが無駄でした。
泥沼を避けるために朝鮮側の主張を受け入れることは出来ません。
これは大人しい日本人でも間違ってることは間違ってると命を掛けるところです。

回答No.4

at9_am

まず、日本の歴史教育の現状を見ましょう。
諸外国、特に欧米では大抵、近代史からはじまり、遡るような形で教育が行われていますが、日本においては、石器時代に始まり、時系列的に進んでいきます。

また、高校の歴史教育に至っては、日本史と世界史に分けられますが、第一次大戦以降、特に第二次大戦のあたりから以降の日本を詳しくやる時間があるのは、大学受験で日本史選択のコースを選択した場合のみです。特に世界史選択では、世界各国各地域をバラバラに授業されるため、それぞれの関連性が見えにくい構造になっています。
なので、日本の明治維新とイギリス産業革命の時期が全然リンクしていなかったり（実際には100年と離れていない）、明治維新とアメリカ南北戦争、大航海時代と日本の戦国時代、こういったリンクがばらばらになっています。
これらは、歴史教育が歴史教育ではなく、単に知能テストにおける暗記項目と化していることを示しています。

しかしながら、個人的には、この方が日本の教育という面からいって良いように思います。
日本の教育現場を見ていると、教師の、少なからず歪んだ解釈が公然と教えられていることが少なくありません。塾講師もしている関係上、公立校の試験も少なからず目を通しますが、特に時事問題に如実に歪みを見て取ることができます。
という点からいえば、事実の羅列のみの方がまだましかな、と、こう思う訳です。

なので、日本の現状からいって、歴史教育とは「高校・大学入試の知能テストの題材のひとつであり、無味乾燥な言葉と数字の羅列ではなく歴史の言葉が使われているもの」と割り切った方が良いと考えていますし、現状からもそうなっていると考えてよいと思います。
要するに、まともな意味での「歴史教育」が行われていると考える根拠はあまりありません。

> いかに日本人は朝鮮に良いことしかしなかったが朝鮮は戦後日本に悪いことばかりしたことを伝えて

良いことも悪いこともした、という認識の方が良いでしょう。
ただし、総じて言えば、朝鮮を清国から独立させ、工業化を遂げ、教育制度を整え、貨幣制度・交通網などのインフラを整えたことなど、プラスの面が多かったと思います。
もっとも、これらを日本の善意から行ったというようにいうことは間違いでしょう。

お礼

ありがとうございました。
私も今の歴史の勉強は単に出来事と起きた年代数字を記憶するだけのものになってる暗記勉強だと思います。
歴史を学ぶ意味はなぜ世界が変わっていくのか政治的な側面にスポットを当てなければ何も見えてこないと思います。
今の教育の現場には自虐史観というか日本人恥よみたいに教えろと圧力が掛かっているようです。
今の現場では暗記のみを主とする方がまだましではないかというのは気になります。
＞日本の善意から
もちろん今のアメリカの国益第一の政策見ても同じですが自国が繁栄するために最善と思うことをやってきたと思います。
ただ日本人はどこの国の住民に対しても生来の生真面目さや勤勉さをもってあたりました。
最近突然言われ始めた従軍慰安婦にしても捏造であることも分かってきました。
韓国は日本の歴史教科書に従軍慰安婦を記載しよと今も言ってます。
中国にはともかく韓国北朝鮮に対して我が国の首長が頭を下げるようなことなどしていないと私は考えています。

回答No.3

jacta

日本史は、明治維新からスタートして現在までの歴史をやったあと、幕末から逆に中世までさかのぼり、最後に古代以前でしめる。日本史と並行して、世界史を大航海時代からスタートして現在までやるのがよいでしょうね。
大航海時代を理解するには、イスラム勢力の拡大に始まって、十字軍やレコンキスタも学ぶ必要がありますが、後回しでもよいでしょう。
明治維新と大航海時代を同時並行で学ぶということに意義があると思います。

お礼

私は日本が大好きです。
仰るよな方法も良い方法ですね。
最初に最も重要な近代の日本と世界の歴史に時間をたっぷり掛けて教えてもらいたいです。

回答No.2

3204

私も賛成です。

もちろん古代や中世の歴史を知ることも大事ですが、
何よりここ1世紀の近現代史を知ることは現代社会の世界の情勢を正しく理解するためにも必須です。

今の教育では、日本のナショナリズムはますます低下します。

私は日本が大好きです。

別に右でも左でもないのですが、日本人として誇りを感じます。
ぜひ、多くの人に正しい歴史認識を持っていただきたいと思います。

回答になっていませんが、ご容赦ください。

お礼

ありがとうございました。
＞私は日本が大好きです。
日本人が日本を嫌いになるように自虐史観の歴史を教えるように圧力が掛けられていておかしいと思います。
日本の歴史は誇りにこそなれ恥には決してなりません。
私は先祖たちを誇りに思います。