解決済みの質問
「乱暴」は一般用語ですが「暴行」は法律用語であるところに差があります。
もちろん一般用語にも「暴行」は存在しますが、通常「暴行」と言えば刑法第208条で規定する暴行罪を意図しています。
また「レイプ」と「暴行」にも多少の差があります。
「レイプ」は日本語では正確には「強姦」です。しかし次の二つの理由から「強姦」とせずに「暴行」と表現しています。
まず第一に、被害者のプライバシーの尊重です。「強姦」と表現した場合、それは被害者が姦淫されたことを意味しますが、暴行ならば姦淫が達成されたか否かは一義的には決まりません。地方では未だに「傷物」などという差別的表現が残っていますが、「暴行」ならばその「傷物」になったか否かあやふやにしておけるのです。
同じ理由で英語でも「rape」とせずに「vioration」とか「attack」という言葉で曖昧に表現する場合があります。また大戦中に出征将官の奥方の密通事件が多発しましたが、ほとんどの場合、将官の面目を考えて姦通罪で立件せずに住居侵入罪で立件していました。
もう一つの理由は強姦罪が捜査開始に被害者の申し立てを必要とする親告罪であることです。親告罪の趣旨はプライバシーの尊重にありますから、その意味では先の理由と重なる点もあります。
投稿日時 - 2003-06-22 15:06:34
お礼
たいへんよく分かりました。
ありがとうございました。
投稿日時 - 2003-06-22 19:09:20
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ベストアンサー以外の回答(2件中 1~2件目)
概ね、#2さんのおっしゃるとおりです。
マスコミというのは「第三の権力」と言われるように、その影響力は絶大なのです。ただただ配慮も無しに事実をそのまま伝えれいればよい、というものではありません。
>レイプなんだったら婦女暴行
あなた様のおっしゃる「婦女暴行」という言葉も、事実をぼかすための言葉で、「婦女暴行罪」という罪名はないのです。#2さんのおっしゃるようにレイプは「強姦罪」です。
投稿日時 - 2003-06-22 15:51:35
お礼
婦女暴行罪がないなんて初めて知りました。
ありがとうございます。
投稿日時 - 2003-06-22 19:09:56