減価償却費と取得原価の対応

このQ&Aのポイント
  • 将来の棚卸資産のために設備投資を行った際に、会計処理が分からない問題です。
  • 減価償却費をどのように取得原価に対応させるのかが分からず困っています。
  • 設備投資費の一部しか棚卸資産の取得原価に含まれないことがおかしいと思っています。
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減価償却費と取得原価の対応

将来の棚卸資産のために設備投資を行ったときの会計がよく分かりません。 減価償却費を対応させるのかと思っていますが、どうなるのか分からず困っています。 例)設備投資費100 (減価償却期間10年)  製品は5年後に完成(棚卸資産として計上) x年:(借方)有形固定資産100 (貸方)現金預金100 x+1年:(借方)仕掛品10 (貸方)減価償却費10 x+2年:(借方)仕掛品10 (貸方)減価償却費10 x+3年:(借方)仕掛品10 (貸方)減価償却費10 x+4年:(借方)仕掛品10 (貸方)減価償却費10 x+5年:(借方)仕掛品10 (貸方)減価償却費10     (借方)棚卸資産50 (貸方)仕掛品50 これだと、設備投資費のうち半分しか棚卸資産の取得原価に含まれないので、おかしい気がしています。 会計に詳しい方がいましたら宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nine999
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回答No.1

減価償却費の借方には固定資産もしくは減価償却引当金を使います。 仕掛品は流動資産であり、その原価としたいのは判りますが、製品の数量によって変化がでますし、数年に渡って正しく適用するのは困難です。 少なくとも製造量に応じて原価が変わってくるので、減価償却の考え方とはかなり違ってくると思います。 設備投資を耐用年数にあてがって均等または定率で、各年度で負担させようというのが減価償却ですから、売上や原価と関係が出来てしまうのはよろしくないと思います。

abc_031
質問者

お礼

素人の質問にご丁寧に回答下さり、大変ありがとうございます。 減価償却費は売上や原価と直接対応させるものではないのですね。 どうもありがとうございます。 ちなみに、棚卸資産の取得に関して、先ほど質問させていただいた例では以下のような会計処理になるのでしょうか? (設備投資費のみで取得原価を構成し、売上は200と仮定しました。) x年:有形固定資産100 (貸方)現金預金100  ○税務上の処理は特になし。 x+1~x+4年:(仕訳無し)  ○減価償却分は、(借方)減価償却費10 (貸方)有形固定資産10 として計上  ○税務上の処理は特になし。 x+5年:(借方)棚卸資産100 (貸方)販管費?100  ○税務上の処理は特になし。 x+6年:(借方)現金預金200 (貸方)売上200     (借方)売上原価100 (貸方)棚卸資産100  ○税務上は、売上200を益金に算入、売上原価が損金に算入される(この時点で設備投資に要した支出が費用処理される。)。 ご回答いただけるととても嬉しいです。 宜しくお願いします。

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