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微分積分概論 実数の連続性公理を用いる問題です。

今日の17時までに提出のレポートの問題なのですが、 この問題だけ解けません。。。どなたか、どうか助けて下さい。 数列{a_n}n∈N,{b_n}n∈Nが lim[n→∞]a_n=a,lim[n→∞]b_n=bをみたせば、 lim[n→∞](a_1b_n+a_2・b_n-1+…+a_n・b_1)/n=ab を満たすことを示せ(ε-N 論法をもちいることもある)。 ヒント:a=の場合に帰着できることをまず示すこと、 また収束列が有限界であることも活用すること。 どうかどうかよろしくお願いします。。。

みんなの回答

回答No.2

任意にとったε>0に対してi>Nのとき|a_i - a|<ε, |b_i - b|<εとする。n>2Nとなるようにnをとって  a_1b_n+a_2・b_n-1+…+a_n・b_1 を左端の部分  a_1b_n + a_2・b_n-1 + …+ a_N-1・b_n-N+2 真ん中の部分  a_N・b_n-N+1 + …+ a_n-N+1・b_N と残りの右端の部分に分ける。数列の絶対値の上界をMとすると左端部は  (a_1b_n + a_2・b_n-1 + …+ a_N-1・b_n-N+2)/n < ((N-1)M^2)/n なので任意に小さくできる。右端部も同様。真ん中の部分は  N≦i≦n-N+1 のとき |a_i・b_n-i+1 - ab|<2Mε+ε^2 だからこれも任意に小さくできる。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

「a=の場合に帰着できることをまず示すこと」は本質的に不要な気もするけど「a=の場合」という表現が意味不明なのでどうとも判断できない. まぁ lim[n→∞]a_n=a とか lim[n→∞]b_n=b とかを「ε-N 論法」で書き, a_1b_n+a_2・b_n-1+…+a_n・b_1 - nab を「収束列が有限界であること」を用いて評価すればいいんじゃないかな. あなたがどこまでできていてどこが分からないのかを書いてくれれば, もうちょっと詳細に書くかもしれん.

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