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ラグランジュ乗数法(不等式制約)

ラグランジュ乗数法を使って 関数f(x,y)=-x^2+4x-y^2+2y-5 を以下の3つの制約条件の下で最大にする。 (1)g(x,y)=x+y-4≦0 x≧0,y≧0 (2)g(x,y)=x+y-2≦0 x≧0,y≧0 (3)g(x,y)=x+y-1/2≦0 x≧0,y≧0 (1)では(x,y)=(5/2,3/2) (2)では(x,y)=(3/2,1/2) (3)では,普通にラグランジュ乗数法を使って解くだけだと(x,y)=(3/4,-1/4)となりますが、非負制約を満たしません。 どなたかよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

f(x,y)=-x^2+4x-y^2+2y-5=-{(x-2)^2+(y-1)^2} は,点(2,1)からの距離(の2乗)の減少関数なので,点(2,1)に最も近い点で最大. すると(3)では「(x,y)=(1/2,0)のとき最大」でしょう.

guowu-x
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 私もやってみてそうではないかと思いました。 ラグランジュの未定乗数を使って、機械的に解くとどうやって(x,y)=(1/2,0)を出せるでしょうか? ラグランジュ乗数を使うための練習問題なので。 クーン・タッカーの条件をうまく使いたいのですが…

その他の回答 (1)

回答No.2

クーン=タッカー条件というものは全く初めてです. h(x,y)=-g(x,y)=1/2-(x+y)≧0・・・(*) と定義して, ラグランジュ関数L=f+μ(h-s) (ただし,s=h(x,y)はスラック変数,μはクーン=タッカー乗数[≒ラグランジュ乗数]) に対して形式的に適用すると,6本の不等式と3本の等式(相補条件)が書けるようですね. ラグランジュ乗数と区別して,クーン=タッカー乗数μと書けば,μ≧0の条件もつきますが,μ=0と仮定すると,x≧2,y≧1となって(*)に反します. よって,μ>0ですが,すると相補条件の一つよりg=0⇔x+y=1/2 が出ます. 後はまともに解くよりは x≧0,y≧0 を考えて f(x,y)を1文字で表して最大値を出す手が考えられますが,練習のためならば頑張ってみてもよいでしょう. 以上,導出の詳細については責任は負えませんので,ご自分でお確かめ下さい.

guowu-x
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。

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