基礎の防水について

質問

基礎の防水について教えていただきたい箇所が２か所あります。
１つ目は基礎スラブと基礎立ち上りの打ち継ぎ部の防水について
２つ目は基礎立ち上り部天面と土台との隙間の防水についてです。

以前にもここで「新築中の床下にカビ」で
質問をさせていただいているのですが
この部分からの雨水侵入により床下にカビがはえてしまい
今回この部分の防水処理をしてもらうことになりました。
基礎の構造はベタ基礎で床下換気口なしです。

１つ目の部分は水抜き穴とセパレーターの隙間部分に防水モルタルを
つめてポリマーセメント系塗膜防水材というものが打ち継ぎ部
の上下５センチ程度基礎の外周に塗布されてあります。
素人目にはこれで防水できてるの？という感じなのですが、
この方法での耐久性はどんなものでしょうか？
一般的にこの部分に防水をする場合このような方法が最適なので
しょうか？とう質問です。

２つ目の部分はこれからの施工なのですが現状はパッキンがなく
基礎上部に直接土台が置いてある状態で基礎と土台の隙間を
防水するというものです。コンクリートの基礎と木部の土台の
防水として最適な防水の方法はどんなものがあるのでしょうか？
という質問です。

ご教授宜しくお願い致します。

回答No.1

kumapon201

打ち継ぎ部の防水にポリマーセメント系の防水材を使用することは、特別問題はないように思います。もちろん外周部地盤面が打ち継ぎ部より5ｃｍ以上低いことが前提ですが。
上記防水材は比較的新しい材料で従来ものより、下地に対する追従性が優れており環境面にも配慮されています。耐久性に関しては前記のように新しい部材ということで、実測のデーターはあまりないように思います。ただ垂直面で雨水の浸入を防ぐという目的でしたら、今回のようなケースで採用する会社は多いのではないでしょうか。
2つ目のご質問が良く分からないのですが、床下換気口がなく基礎パッキンもなく基礎天端に直接土台が乗っているということでしょうか。
質問者様のご自宅は何か特殊な構造で建てられているのでしょうか。
一般的な在来工法やそれに類する工法の場合は、床下の通気は必ず必要になってきます。また外周には水きり等の雨水を建物から離す役割をする部材等があるので、基礎と土台取り合い部の防水というのはレアなケースと思います。現状がよくわかりませんが、もし狭小スペースでの施工ということになればコーキングくらいしかないのではにでしょうか。

補足

ご回答ありがとうございました。１つ目の質問に関してはご回答をうかがって安心しました。
２つ目の質問に関してですが、おっしゃる通り床下換気口がなく基礎パッキンもなく
基礎天端に直接土台が乗っている状態です。
基礎内断熱なので床下換気口がなく床下も
室内空間と同様の扱いになるという説明を受けております。
工事中床合板を全て張って密閉された床下に雨天時壁の合板をつたって落ちた雨水が
土台と基礎の隙間から流入して床合板にカビがはえてしまったという経緯があり、
工務店側にこの部分を防水処理してもらうことになりました。
私の中で「防水」と「気密」がごっちゃになっているような気がしますが、
私としては水が入ってくるということは雨天時に湿気を帯びた空気が床下に入り込むということで、
またカビの原因にならないか不安なので外側に防水処理をしてもらえば水も空気も床下に入ってこないのでは？と考えました。
スペースについてですが現状は壁合板に透湿防水シートを
張ったところで特に狭小というわけではないと思います。
なにぶん素人なので解らないことばかりですが、
なんとかいい家にしたいという気持ちでいろいろと考えています。
間違った点などあればご指摘の程宜しくお願い致します。