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点と直線の距離

点(x1,y1)と直線ax+by+c=0の距離dの公式は、   d=|ax1+by1+c|/(√a^2+b^2) となることは理解できますが、ある問題集の解答に、 「点(x1,y1)が直線ax+by+c=0より上にある場合の距離は、   d=ax1+by1+c/(√a^2+b^2) と表せる」 との説明がありました。(分子の絶対値が取れている) なぜそうなるのかよくわかりません。 どなたか解説していただけませんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Mr_Holland
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回答No.4

 #2です。  補足を拝見しました。  正確を期すため長い該当箇所を記載された姿勢に感心しました。  お陰でよりよく考えることができます。 >xsinθ+ycosθ-sinθcosθ=0 >よって h=|asinθ+acosθ-sinθcosθ|/√(sin^2θ+cos^2θ) >=|asinθ+acosθ-sinθcosθ| >  『点PはLより上側にあるから >  asinθ+acosθ-sinθcosθ>0 >  ゆえに h=a(sinθ+cosθ)-sinθcosθ』  確かに質問者さんのような誤解を招きやすい表現ですが、この記述であれば誤りはありません。  この問題では、直線yの係数 cosθ は 正 であることが保証されています(0<θ<π/2)ので、解説のように絶対値を外すことができます。 >  (欄外注:y>f(x)の表す領域は、曲線y=f(x)より上側の部分。)  この記述が、y=f(x)より上にあるか否かの判断基準になります。  従って、直線の方程式が ax+by+c=0 と書かれている場合は、左辺の正負だけで上側にあるか否かは判断できませんので、直線の方程式を y=mx+n という形に書き直して判断する必要があります。  もし、ax+by+c=0 の形で判断する場合は、bの符号も追加して考えなければなりません。  <ある点(p,q)が直線:ax+by+c=0 より上側にある条件>   b>0のとき ax+by+c>0   b<0のとき ax+by+c<0 #  byron_bayさんには無用のことかと思いますが、私を含めて、中には思い込みの強い回答もありますので、回答内容は質問者自身さんがよく吟味してくださいね。

byron_bay
質問者

お礼

更なるご説明ありがとうございました。 ご説明に基づき自分なりに整理した考えを補足欄に記入しましたので、ご覧ください。

byron_bay
質問者

補足

このような理解でよろしいでしょうか。 一概に「点(x1,y1)が直線ax+by+c=0より上にある場合の距離は、d=ax1+by1+c/(√a^2+b^2)と表せる」とはいえない。 d=ax1+by1+c/(√a^2+b^2)と表せるのは、以下の場合である。 i) b>0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0より上にある場合 ii) b<0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0より下にある場合 iii) b=0、a>0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0 (ax+c=0)より右にある場合 iv) b=0、a<0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0 (ax+c=0)より左にある場合

その他の回答 (4)

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.5

 #4/#2です。  お礼&補足を拝見しました。 >一概に「点(x1,y1)が直線ax+by+c=0より上にある場合の距離は、d=ax1+by1+c/(√a^2+b^2)と表せる」とはいえない。 >d=ax1+by1+c/(√a^2+b^2)と表せるのは、以下の場合である。 >i) b>0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0より上にある場合 >ii) b<0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0より下にある場合 >iii) b=0、a>0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0 (ax+c=0)より右にある場合 >iv) b=0、a<0かつ、(x1,y1)がax+by+c=0 (ax+c=0)より左にある場合  この理解でよいと思います。  b=0の時まで考えを深められるとは流石ですね。  ちなみに、分数の表記についてですが、テキスト形式のこのサイトでは、分子や分母の範囲が「/」だけでは限定できませんので、単項式でない場合は、括弧などで範囲を指定してくださいね。   d=ax1+by1+c/(√a^2+b^2)  ⇒d=(ax1+by1+c)/(√a^2+b^2)

byron_bay
質問者

お礼

質問へのご説明に加え、いろいろとご助言いただき、ありがとうございました。

回答No.3

点(x1,y1)が直線ax+by+c=0より上にある場合は、ax1+by1+c>0だから、d=(ax1+by1+c)/(√a^2+b^2) で良い。 点(x1,y1)が直線ax+by+c=0より下にある場合は、ax1+by1+c<0だから、d=-(ax1+by1+c)/(√a^2+b^2) で良い。 それが絶対値の意味だろう。 #2の回答は、絶対値の意味が分ってないんじゃないか?

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.2

 その問題集の解答はおかしいですね。  たとえば、直線:x-y=0 より上にある点(0,1)について考えますと、   ax1+by1+c=-1<0 となり、ax1+by1+c が正でなくなってしまいます。  直線の方程式が b>0 となるように記述されているときには通用しますが、一般には b>0 とは限らないので、その問題集の解答は誤っていると見た方が良さそうです。

byron_bay
質問者

お礼

ご説明ありがとうございます。 もしかしたら私の理解不足のため誤った質問をしたかもしれません。 補足欄に疑問に思った問題と答を記載しましたのでご覧ください。

byron_bay
質問者

補足

以下に疑問に思った問題と回答を引用します(青チャート改訂版数IIBの数II総合演習問22です。)(2)の解答の『 』部分が納得いきません。 問 aをa>1を満たす定数として、座標平面で点P(a,a)を考える。x軸の正の部分に点A、y軸の正の部分に点Bがあり、線分ABの長さは1とする。2点A、Bを通る直線をLとする。 (1) 点Åの座標を(cosθ,0)とするとき、直線Lの方程式を求めよ。   ただし、0<θ<π/2とする。 (2) 点Pと直線Lの距離hをθで表せ。 答  (1) 原点をOとする。AB=1、OA=cosθであるから、∠BAO=θ よってOB=sinθであり、B(0,sinθ) したがって、Lの方程式は (x/cosθ)+(y/sinθ)=1 (2) (1)で求めた方程式を変形すると xsinθ+ycosθ-sinθcosθ=0 よって h=|asinθ+acosθ-sinθcosθ|/√(sin^2θ+cos^2θ) =|asinθ+acosθ-sinθcosθ|   『点PはLより上側にあるから   asinθ+acosθ-sinθcosθ>0   ゆえに h=a(sinθ+cosθ)-sinθcosθ』   (欄外注:y>f(x)の表す領域は、曲線y=f(x)より上側の部分。)

  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.1

「点(x1,y1)が直線ax+by+c=0より上にある」を数式で表現して補足にどうぞ。

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