進行胃癌について

質問

私の父６７歳　胃癌です（発覚時ステージIV期とのこと）

胃癌発覚時すでに肝臓に転移あり→内服する抗がん剤？（ＴＳ－１）
→点滴の抗がん剤？へ変更→現在は腎臓の数値が悪化の為抗がん剤をＳＴＯＰしています。
先週、余命宣告されました（３～４ヶ月）

このままいくと癌で胃がふさがれて食事が全くできなくなってしまうのと
癌からの出血により貧血になるとの事で父本人の意向もあり手術する事になりました。

手術説明書には

病名：胃癌

病態の説明：
進行胃癌があり、さらに肝臓に転移があった為切除不能であり臨床病気はIV期でした。
その為化学療法をしてきました。最近胃の腫瘍が大きくなった為、食べ物が通過しなくなっており
また腫瘍からの出血によって高度の貧血があります。

手術名とその内容：
胃部分切除術または胃ー空吻合（バイパス）術
腫瘍を含めて胃の出口３分の２を切除し、残った胃と腸を継ぎます。
胃の腫瘍の進み具合で摘出できない場合は、胃の腫瘍はそのままで胃と腸をつなぐバイパス術を行います。
予想以上に病変が広がっていた場合は手術を断念する可能性があります。（試験開腹）

麻酔の方法・内容：
全身麻酔（硬膜外麻酔併用）

手術の必要性と手術をしない時の経過予想：
今回の手術は食事が食べられるようにする事と出血を抑える事が目的です。
癌の根治を目指すのもではありません。手術をしなければやがて腫瘍が大きくなり
ご飯を食べる事が出来ません。また出血が続き貧血によって輸血が必要になります。

他の治療方法との比較・その利点と危険性：
化学療法はこれまでやってきましたが効果がありません。その為に方法はありません。
食事がとれなければ点滴をする事になります。

と書いてありました。
私が教えていただきたいのは、発症時IV期という事で進行癌の場合、
余命宣告された現在、やはり末期という事になるんでしょうか？
根治は難しいとはわかっていますが、このまま（うまく癌と共存するなど）
可能性でもかまいません。なにか他にも手立てはありますか？

またこの手術により考えられるリスクや合併症などはどんな事があるでしょうか？
専門家の方の冷静なご見解をお聞き出来ればと思います。
どうかよろしくお願いします。

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

医師ではありません。
まずは、主治医の先生と相談することをお勧めします。
セカンドオピニオンという手もあります。

その上でご質問に分かる範囲でお答えします。
（Ｑ）末期かどうか。
（Ａ）病気は?期～?期まで、４段階に分かれています。
数字が大きくなると重くなります。
何期に当たるのかは、転移の有無などで決めます。
?期＝末期という捉え方は正しくないと思いますが、
余命診断があったとなると、末期と考えて良いでしょう。

（Ｑ）可能性でもかまいません。なにか他にも手立てはありますか？
（Ａ）食事ができなくなる、出血で貧血になる……ということは、
死期を早めることになりますから、まずは、これらが起きないように
手を打っておくことが重要だと、先生が考えたのだと思います。
手術説明書にも書いてあるように、これは癌を治す治療ではなく、
延命のための治療です。
しかし、まずは、延命をしなければ、何も手が打てません。

腎臓に副作用があるなど、状態は厳しく、選択肢は限られています。
可能性としては、免疫療法がありますが、ネットで言われているような
夢の治療方法ではなく、延命率がちょっと上がる程度だと思ってください。
また、自由診療なので、１００万円単位の高額の治療費が必要になる
場合があります。

免疫療法の良い点は、自分の細胞を使うので、副作用が極めて少ない
という点です。
腎臓に副作用が出ている現状では、抗がん剤の使用も厳しいので、
このような方法以外に手はないと思います。

ご参考になれば、幸いです。

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
父の一周忌が無事に終わり自分の中で一つの区切りをつける事ができました。
途中現実逃避したりしましたが、
セカンドオピニオン・免疫療法の事など教えて頂きありがとうございました。
延命することが良かったのかどうかは今でも分かりませんが、最期に家族で過ごす事ができて良かったです。

回答No.2

yasuto07

もう、じたばたせずに、あきらめてください。

手術といっても、一応おなかをあけて、見るだけの話です。

父が話せる間、つきそって、最後の時間を、大切にしてください。

葬儀のこと、お金のこと、財産のこと、父の大切な荷物。

処理しなければならないことを、しっかり聞いておいてください。

生命保険はどこに入っている、印鑑の場所は、

いえがあるなら、登記所はどこに保管。

もう、数ヶ月なので、秒読みならぬ、時間読み、分読みの

だんかいです。どちらの病院にいっても、変わらないでしょう。

最後の時間を大切に、お過ごしください。

父に、病院でしにたいのか、自宅で死にたいのかと、

聞いてみるのもよいでしょう。これは、現実です。

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
父の一周忌が無事に終わり自分の中で一つの区切りをつける事ができました。
現実を受け止めて向かい合うことが大切な事が分かりました。