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1960~70年代の少年マガジンやサンデーの巻頭特集

はじめまして、当方20代女性です。 最近仕事で昔の週刊少年マガジン・週刊少年サンデーを見る機会がありました。 ペラペラと何冊か見てみると 表紙や巻頭特集に、 「アメリカの兵器」「アメリカの特殊忍術部隊」 と戦車、兵器などの特集が多いことに気づきました。 私は正直このような特集に対して 戦争を経験した人は、また戦争を思い出してしまうのでは? どうしてこのような特集を?という気持ちになりました。 戦後約15年~25年で当時現役でマガジン・サンデーを読んでいた方々は こういう特集に対してどんな気持ちだったのかなあと 思い質問を書かせていただきました。 60~70年代当時の自分、友人、親、祖父母の反応等 当時を懐かしんでご投稿いただければと思います。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • EASTBIRD
  • ベストアンサー率36% (56/153)
回答No.4

こんばんは。 >戦後約15年~25年で当時現役でマガジン・サンデーを読んでいた方々はこういう特集に対してどんな気持ちだったのかなあと< やはり男の子とは戦車・飛行機・戦艦・戦記ものが好きなものでして、夢中で読み耽りました。戦争については、空襲で焼け出された特に母にはこんなもん読んでとよく叱られましたね。父には兵役(戦争のなかった時代の頃)時代のエピソードをかたってくれまして、それから、それからとせがんで聞いていました。 やがて世は万博に浮かれる頃、またベトナム反戦がうたわれる世情もこれら雑誌にも時代を反映してか反戦思想がなんとなく鼻につくようになった頃これら「少年週刊誌」から卒業してしまいました。もう子供向けではなくなっていたからです。 参考までに。

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  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

当時は、テレビで「コンバット」やっていたし、アニメだと「ゼロ戦ハヤト」とか「紫電戒のタカ」などもやっていました。今より、先次大戦の情報は巷にたくさんありました。盛り場では傷痍軍人がアコーディオンを弾いて物乞いをしていたし、私の小学校には、機銃掃射の弾痕が生々しく校舎に残っていました(昭和四十年代後半に改装しました)。終戦後20年くらいですから、まだ戦争が身近な時代で、戦争の話を親たち(まだ若かった)から聞くこともあるし、今より、戦争がオープンに感じられていました。 だからといって、好戦的なわけではなく、戦争なんか二度とごめんだと、少なくとも経験した世代(私の親の世代ですね)は思っていましたし、口にしていました。 戦争の情報を取り扱うことと、戦争を唱えることが全く別なことは皆理解していたのです。 それに、いつの時代も男の子は銃や戦車、軍艦、戦闘機が大好きなのです。ですから、男の子が求める者を少年雑誌が掲載しただけのことで、元軍国少年少女だった親たちもこのことはわかっていました。 当時は最近の趣味出版界も未成熟で、こういった情報を掲載する趣味詩も「丸」(光人社、昭和28年創刊)、「航空情報」(酣燈社、昭和26年創刊)、「航空ファン」(文林堂、昭和27年創刊)くらいしか無く、書籍などほとんどありませんでしたし、あっても子供の小遣いで買えるものではなく、親や年長の兄弟が購入している子の家でむさぼるように見たものです。この当たりを少年誌が埋めていたわけですね。 現在は趣味出版が成熟しているため、こういう特集を少年誌がやっても売り上げに結びつかないのかも知れません。

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  • isoiso0423
  • ベストアンサー率64% (1125/1741)
回答No.2

今でこそマンガは子供から青年に大人も読みますが、当時は小学生や中学生が主な読者で、編集する方も、ターゲットは小中学生でした。 学生運動が盛んな時代はマガジンの「あしたのジョー」を熱心に読む学生も多かったようですけど、戦争を経験した当時の30代40代は経済成長もありマンガどころではなかったと思います。平凡パンチとか大人向けの雑誌もありましたし。 少し経って70年代はアイドル歌手のグラビアが大半だったと記憶してます。 60~70年代はベトナム戦争の最中ですが、TVの報道でそういった映像を見た記憶があまりありません。アメリカからの報道管制もあったでしょうし、ボク自身がまだ幼少だったせいかもしれませんが。連合赤軍とアポロの月着陸はなんとなく覚えてますけど。 そんな世相で戦争を題材にした映画(ベトナムものはまだゼロで第二次世界大戦ですけど)はかなり多く、子供も楽しめる娯楽仕立てになっていました。主人公はみな勇敢なヒーローでしたし。 そうなると、兵隊さんはカッコイイ、戦車はスゴイというのが子供です。 「GIジョー」というリカちゃん人形の兵隊版のような男子向け人形もけっこうブームでした。 こういう理由で少年誌に武器や兵隊などの特集も多かったのだと思います。 今でも学研などの出版社は「図説 第一次世界大戦」「決定版:太平洋戦争」といった本(図版の多さからまあ子供も対象にしてると思われます)出してますから、あまり変わらないように思います。 余談ですが、アメリカでは「海兵隊へ入ろう」というTVCMを、露骨なまでにかっこよく見せて放送してます。ちょっと知識があれば、こんなふうのわけないとわかりそうですが、それに比べたらまだましかもしれませんネ。 下記、ファンタジーゲームじゃないよ、戦争は!と突っ込みたくなる海兵隊のCMです。おバカだなぁ、アメリカは http://www.youtube.com/watch?v=62tnJtLBQzQ 映画的なかっこよさを見せるまだましなCMです。 http://www.youtube.com/watch?v=vhuKV0Y--ZI

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回答No.1

この時代は戦争ものブームで大東亜戦争が良く取り上げられていました。 この頃は戦争の経験者も多くそれ程問題にはなりませんでした。 戦争ものがどうのこうのは昭和の終わり頃から言われだしたものです。 神風特攻隊の戦果・ゼロ戦の性能・すごいぞ戦艦などなど かっこいいなあと思いながら読みました。 今でしたら反日左翼団体が大騒ぎしそうです。

kattakori
質問者

お礼

戦争ものブームというものがあったのですか・・・知らなかったです。 >かっこいいなあと思いながら読みました。 そうなのですか!確かに表紙の戦艦や兵器は今私が見ても かっこいいと思います。察するにt87300様はこの頃小学生くらいだったのでしょうか? >戦争ものがどうのこうのは昭和の終わり頃から言われだしたものです。 これも知らなかったです。割と最近なのですね。 当時読んでいた方の感想が聞けてうれしいです。ありがとうございました!

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