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さまざまな方法で水素を生産する意味は?

MidnightHawkの回答

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回答No.2

現在、塩酸は食塩水の電気分解で生成した塩素から作られます。 当然ながら、電気分解ですから電気が必要です。 各種製法で作った水素の用途は、概ね燃料電池の発電燃料と思われますが、電気を得るためにより多くの電気を消費するのは間の抜けた話だと思いますが如何に? 塩素生成で使った電気と、水素から得られる電気が同等ならば「電気の備蓄」と考えることも出来ますけどね。 実際には、途中の工程数に伴って、等比級数的に減衰すると思われます。 面倒な事をやった上に目減りするぐらいなら、そのまま使った方がマシって事になるのでは? そもそも燃料電池云々は、発電に於ける化石燃料依存率を下げるのが昨今の主目的でしょうから。 余談ですが、亜鉛を塩酸に溶かすと発熱します。 工業的な大規模プラントだと、引火爆発の危険性も高いんではないかと。 水素の危険性はヒンデンブルグ号の故事を引くまでもないでしょう。

tomiyoshi
質問者

お礼

お返事ありがとうございました。 塩酸の製造過程に電気分解が必要なのですか。 確かにそれでは効率が悪いですね。 それにこの手法だと問題があるそうですね。危険性とか。 具体的な説明ありがとうございます。

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