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「異人たちとの夏」で・・・
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大好きな映画ですが、そのシーン、まったく記憶にございません。人間、いいかげんなもんですね。ただ、今改めて思うに、きっと母は、その小さな鳥の生命力を羨ましく思ったのではないでしょうか。何せ、自分の立場が立場なんで。 私は小さな窓の前で仕事をしたり、このパソコンを叩いたりしているのですが、たまに疲れた時や行き詰った時、とりわけ悩んでいる時などに、ふと「ちゅんちゅん」と鳴きながら電線や小枝にとまったスズメや、ときには和んでいるカラスにさえ、目を惹かれます。糞も落とすつまらない小動物なのですが、その当たり前の生命力に、一瞬、溜息をついてしまったりするんですよね。ああ、いいなあ、スズメ、生きていて。がんばってるなあ。いいなあ、自分、生きていて、みたいな。ただそれだけ。 あの物語は、バブル景気に潤っていたトレンディ作家の躓きから始まりますよね。そんな男とともに観客が、つまらない日常の面白さにひとつひとつ気づいていく、あるいは、あの映画のモチーフに沿って言うと「思いだしていく」ところが醍醐味なのではないでしょうか。とくに、スズメといえば、縁側のあるような昭和前半以前の日本家屋に付き物ですしね。 ほかのご意見も楽しみです。
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お礼
イイご意見戴き誠に有難うございます。 1988年にJALの機内上映で偶然(通常新作洋画で邦画は初めての上映、しかも公開前で前知識無し)観る事となり、気が付けば涙でシャツがびしょびしょになりCAがタオルを持って飛んで来たほどでした。 初めて買ったビデオがこれでした。よって、今まで数限りなく観ております。ピークは、冒頭からエンディングまで出演者のセリフ全部暗記したくらいです。 何年か経って、秋吉久美子さんにお逢いするチャンスがあって本人に同質問してみたのですが、ご本人も憶えていらっしゃらなかったのです。 小一時間もしないうちに消えてしまうのですから、おっしゃる通りではと思います。「溜息」というより「ハッ」という生きものへの「心の鼓動」のような感じでした。この映画、1カット、1カット大林監督の深い演出と伏線が刻まれているので、きっと、あのシーンも無くてはならないと確信していました。その後の、三人ですき焼きを囲むシーンと、まるで柱時計の振り子が刻む音が聞こえて来そうな空気の中で交わす会話の一言一言・・・そして、セピアの写真が燃え尽きてしまうように消えて行く母と父・・・毎回、ここで、タオル1枚分の涙が出るのであります。 有難うございました。