• ベストアンサー

ヘスの法則の計算の意味について..

ヘスの法則の計算の意味について.. 質問は単純です。 未知の熱化学方程式を求める問題にて  求めるたい化学式(例.C2H5OH+3O2=2CO2+3H2O+Q)の反応熱Qを求めるために  求めたい化学式の各物質の係数に 提示してあるヒントたち(?)の各物質の係数を合わせて、提示してあるヒントたちの同類項を整理して求めるのは何故(?_?) ちなみに高1です。 高校生の範囲ですよね?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

質問文のなかの式が省略されていますので推測で書く事になります。 C2H5OH+3O2=2CO2+3H2O+QkJ のQの値を求めるのに生成熱のデータを使うということでいいでしょうか。生成熱は化合物1モルを単体から作るとした時の反応熱です。(ヒントたちと言っているのはこの生成熱のことですか。) 2C+3H2+(1/2)O2=C2H5OH+Q1kJ C+O2=CO2+Q2kJ H2+(1/2)O2=H2O+Q3kJ 1.化学反応式  これ等の式は化学反応式ではありません。 化学反応式を踏まえて作ったエネルギーの関係式です。 化学反応式は物質の変化を表しています。物質は全て別々の存在ですから「等しい」という表現を使うことは出来ません。 変化を表す→を使っています。 2.エネルギーの関係式 ここで出てきているH2OとかCO2は省略した表現です。 H2Oと書かれているのはH2O1molの持つエネルギーです。 E(H2O)と書くほうがいいでしょう。エネルギーという量について考えていますから比べることが出来ます。大きい、小さい、等しいと表現することが出来ます。 ※化学式で表されている量を変数と考えて数学的な取り扱いが出来るというのはこのように表現の意味が変化しているからです。 数学で見慣れている表現にするのであれば a=E(C2H5OH) b=E(CO2) c=E(H2O) d=E(C) e=E(H2) f=E(O2) と置いて式を書きなおすといいでしょう。 a+3f=2b+3c+QkJ 2d+3e+(1/2)f=a+Q1kJ d+f=b+Q2kJ e+(1/2)f=c+Q3kJ 化合物のエネルギーa、b、cを単体のエネルギーd、r、fで表せばQをQ1,Q2,Q3で表す式が得られます。これは下の3つの式からa、b,cを求めて一番上の式に入れるということです。 未知数はa、b、c、d、e、f、Qの7つです。式は4つしかありません。d,e,fは決まらないのではないかと思ってしまいます。でも化学反応式を踏まえていますので成分元素の原子数が変わらないという条件が入っています。それが係数に反映しています。d、e、fは自動的に消えてしまいます。(化学反応式として考えた時の係数がきちんとできていないとd、e、fは消えません。a,b,c,・・・と書かずに化学式で書いているのは反応式の判断を踏まえている事に配慮してのことです。) d,e,fが消えたということは単体のエネルギーを基準に取っている(化合物のエネルギーは単体に対してのエネルギーの変化で考えている)ということと同じです。 そういうことから言うと上の4つの式で初めからd=e=f=0と置いても結果は同じです。基準は0ということです。(ここでも反応式の係数が間違っているとむちゃくちゃになります。a,b,c,・・・と置いてしまうと間違いのチェックをする手がかりがありません。) エネルギーとエネルギーは足し算や引き算をしてもいいというのはエネルギー保存則からでてきます。化学反応においてもエネルギー保存則が成り立つというのがヘスの法則です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

数学的意味としては、「方程式の恒等関係が成り立つから」です。 ヒントから得られた式と、求めたい式は同じ物だと。 数学で一般的に使う式で言うと、  2++3y=4x+5 と  2x+3y=4z+Q とが同じことを表しているならQ=5と求まります。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ヘスの法則

    ヘスの法則がまったくわかりません。 この問題で解説してください。 1)メタンCH4の燃焼熱をQkj/molとして、メタンが完全燃焼するときの反応を化学方程式で表せ。ただし、生成す=CO2(液)+Qkj 2)次の(1)~(3)までの化学方程式を用いて、メタンの燃焼熱を求めよ (1)2H2+C(黒)=CH4+74Kj (2)2H2+02=2H2O(液)+572kj (3)C(黒)+02=CO2+394kj 解説を見ると、 H2, Cを消去する。-(1)+(2)+(3)からCH4+2O2=CO2+2H2O(液)+892kj となっているのですが、まずなぜH2, Cを消去するのかわかりません。 そして、次に-(1)+(2)+(3)がどうやってでたかわかりません。 その辺を詳しく教えてください。

  • ヘスの法則

    だいぶ前に学校でヘスの法則を習ったのですが、 先生の説明を聞いたり質問したりしてもその意味が全く理解できませんでした。 下の問題は、学校で扱った問題なのですが、詳しい解説付きで教えてください。お願いします。 《問》 次の熱化学方程式【1】~【3】を用いてメタンの燃焼熱を求めよ。 【1】C(黒鉛)+O2=CO2+394Kj 【2】C(黒鉛)+2H2=CH4+76Kj 【3】H2+1/2O2=H2O(液体)+286Kj

  • ヘスの法則(メタノールの生成熱)

    ヘスの法則を利用した問題で、次のような問題があったんですが、解答を見てもよくわかりません。 「次の熱化学方程式を利用してメタノールの生成熱を出せ。 H2(気)+1/2O2(気)=H2O(液)+285kJ (1) H2(気)+1/2O2(気)=H2O(気)+242kJ (2) C(黒鉛)+O2(気)=CO2(気)+393kJ (3) CH3OH(液)+3/2O2(気)=CO2(気)+2H2O(液)+726kJ(4)」 式を足したり引いたりしているようなんですが、仕組みがよくわかりません。なにかポイントってあるのでしょうか?教えてください。よろしくお願いします。

  • ヘスの法則の問題で

    質問させてください。 問題 炭素の燃焼熱394KJ/mol、水素の燃焼熱286KJ/mol、メタンの燃焼熱890KJ/molである。今、炭素1mol、水素2mol、酸素2molがあり、炭素1mol、水素2molが燃焼したとき、燃焼熱の和Q1は(A)KJである。一方、炭素と水素からメタン1molが生じ、これが燃焼する過程を考えた場合、反応熱の総和Q2はメタンの(B)熱と燃焼熱の和となる。ヘスの法則によると、(C)であるから、メタンの(B)熱は(D)KJ/molであることがわかる。 はじめはこういう問題で、私は C+O2=CO2+394KJ  (1) H2+1/2O2=H2O+286KJ  (2) C2H6+7/2O2=3H2O+2CO2+890KJ  (3) C+2H2+2O2=2H2O+CO2+Q1KJ  (4) と立てて(間違っていたらダメですが・・)(1)+(2)*2=966KJ=(A)とは、求められたのですが、ほかの()内のものがよくわかりません。 (B)はメタンが生じたので、生成熱と考えていいのでしょうか? (D)は解説だけでもよいので教えてください・・ また、「上の文で、メタン(B)熱を、炭素、水素、メタンの燃焼熱を表す熱化学方程式の加減により求めるにはどうしたらよいか」という問題があるのですが、問題の意味が理解できず。。 そして「炭素、水素、プロパンの燃焼熱は、それぞれ394、286、2220KJ/molである。プロパンの生成熱は何か。」という問題でも、どのような考え方で解いていけば良いのか、まったくわかりません。 ヒントでも、ひとつだけのご回答でもよいので、どうかよろしくおねがいします。

  • ヘスの法則と熱化学方程式

    ヘスの法則にもとづき いくつかの熱化学方程式から 未知の熱化学方程式を求める場合において 単体の生成熱はゼロとされることから 求めた熱量は言わば絶対値でなく相対値を 求めているということになるのでしょうか?

  • 熱化学方程式 (ヘスの法則)

    科学の熱化学方程式のところで躓き困っています。 原子量 C=12 H=1 O=16 水の比熱 4 C+O2=CO2+Q1KJ・・・・・(1) H2+(2/1)O2=H2O+Q2KJ・・・(2) C+2H2=CH4+Q3KJ・・・(3) 2C+2H2=C2H4+Q4KJ・・・(4) 2C+3H2=C2H6+Q5KJ・・・(5) 3C+4H2=C3H8+Q6Kj・・・(6) (1)メタンCH4の燃焼熱は何KJ/molだ? という問題で、メタンの燃焼式? CH4+2O2=CO2+2H2O (あっているのでしょうか?) までは出せたのですが、その後どうしたらいいのかがわからなくなってしまいました。 ヘスの法則の式の選び方なども踏まえて教えてください お願いします

  • 高2 ヘスの法則

    ヘスの法則についてです。 問題:プロパンCH4は、完全燃焼してCO2とH2Oを生じる。プロパン、二酸化炭素、及び水蒸気の生成熱は、それぞれ105kj/mol,393kj/mol,242kj/molである。プロパン22gが完全燃焼するとき発生する熱量は何kjか? ただし、生成する水は気体とし、H=1,C=12とする。 私は、C3H8+5O2=3O2+4H2O(気)+Qkj…(1) 3C+4H2=C3H8+105kj…,C+O2=CO2+393kj…(3),H2+1/2O2(気)+242kj…(4) で(1)をもとにして、-(2)+(3)×5+(4)×4で計算しました。 しかし模範解答は、-(2)+(3)×3+(4)×4でした。(3)は(1)のCO2に合わせるということなんですが、私はO2に合わせました。 なぜO2にあわせないのですか。わからなくて困ってます。お願いします!

  • ヘスの法則

    ヘスの法則を使った問題で、『二酸化炭素、水(液体)の生成熱は、それぞれ394kj/mol,396kj/molである。また、プロパンC3H8の燃焼熱は2290kl/molである。 プロパンの生成熱を求めよ。』 この問題で、C(黒)+O2(気)=CO2(気)+394kj・・・(1)         H2(気)+1/2O2(気)=H2O(液)+286kj・・・(2)         C3H8(気)+5O2(気)=3CO2(気)++4H2O(気)+2220kj・・・(3)         3C(黒)+4H2(気)=C3H8(気)+(X)kj・・・(4) という式までは理解できるのですが、ここから(X)を求める式は、 (1)×3+(2)×4-(3)=(4)らしいのですが、 どうして、(1)を3倍にして、(2)を4倍するのでしょうか? なんとなく、[3C(黒)+4H2(気)=C3H8(気)+(X)kj]の式で、Cを三倍、H2を四倍にするのだからだ、と分かるのですが、 しかし、(1)の式の場合、[C(黒)+O2(気)=CO2(気)+394kj]とCO2を作っているので、結局は、三倍したところで、CO2が三倍になり、Cは無くなります。すると、三倍にしたところで、Cはないので意味が無いのではないのでしょうか? (2)の場合も同じです。 エネルギー図であればまだ理解はできるのですが、回答は式だけなのでまったく理解できません。 なんとなくは理解できますが、しかし僕の場合、こういった違う考え方をしてしまうと、頭の中で整理できなくなり、「もう、やめよ」とやる気がなくなってしまうので、どなたかやさしく説明お願いします。

  • ヘスの法則-酸化マグネシウム

    ヘスの法則の実験で、酸化マグネシウムの生成熱を求めるものをしています。 マグネシウムと塩酸を反応させてその反応熱を求めて、その後に酸化マグネシウムと塩酸を反応させて反応熱を求めました。 Mg+2HCl=MgCl2+H2+エネルギー MgO+2HCl=MgCl2プア+H2O+エネルギー です。 これらとH2+1/2O2=H2O+286kJを使って、エネルギー図を描き、酸化マグネシウムの生成熱を求めなくてはいけないのですが、良くわかりません。 どうか教えてください!

  • ヘスの法則 エネルギー図で

    問題 25℃、1気圧において、液体の水を生成するときの    エタンの燃焼熱は1561kj/mol だった。    二酸化炭素、水(液体)の生成熱はそれぞれ、394Kj/mol 286kj/mol だった。      エタンの生成熱は何kj/molか。 解答 C2H6の生成熱をQkj/mol とおく。   (1)C2H6の生成熱    2C + 3H2 =C2H6 + Qkj    (2)C2H6の燃焼熱    C2H6+7/2 O2 =2CO2+ 3H2O +1561kJ    (3)CO2の生成熱    C+O2=CO2+394kj      (4)H2Oの生成熱    H2+ 1/2 O2 = H2O + 286KJ ●連立方程式より、 -(2) + (3)×2 + (4)×3  2C+3H2=C2H6+(-1561+394×2+286×3)   Q=85Kj/mol ★★連立方程式のやり方はわかるのですが、   エネルギー図での書き方を教えてほしいです。 やり方を調べてみると、このように書いてありました。 step1 一番複雑そうな熱化学方程式を書く ⇒ 今回は(2)が複雑 step2 全ての元素を単体にした状態を一番上に書く step3 残りの部分のエネルギーを書き、反応熱を計算する。 単体 2C+3H2+7/2 O2 ………step2 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー      ↓Qkj        ↓                  ↓ 化合物 C2H6+ 7/2O 2     ↓  ーーーーーーーーーーー       ↓       ↓1561KJ……step1  ↓                             ↓     ↓            ↓394×2…step3★★     ↓  2Co2+3H2O +3/2 O2 ★★★     ↓     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー               ↓286×3 …step3★★             酸化物2CO2 + 3H2O    ------------------------ ●●疑問●●  step3がわかりません。  (上のエネルギー図で★★マークのところです)   2Co2+3H2O +3/2 O2、  この式はどのようにしてできたのですか?