• 締切済み

電磁気学の問題

電磁気学の問題で、 電気回路におけるキルヒホッフの法則 (1)任意の節点に流入する電流の代数和は零である。 (2)任意の閉路について同一方向の起電力の総和は逆起電力の総和に等しい。 を電磁気的に説明せよ。 と言う問題があるのですが、いまいち説明することができません。 どういう風に説明したら良いのでしょうか?

みんなの回答

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.3

話の流れが逆になるかもしれませんが、ご参考になれば。 (1) 電気回路は閉回路であるので、キルヒホッフの法則(電流則)を式にすると、 ∫dS・J= 0(Sは閉回路で囲まれた領域、Jは電流密度) これより、div(J)= 0(連続の式) アンペールの法則を導出する際にも出てくるとおり、 時間的に変化する場合には、電流Jには電束電流 ∂D/∂tも含まれることになります。 キルヒホッフの法則の「電流」には、電束電流も含まれているということになります。 (2) これも法則を式にしてみます。 ∫dl・E= 0(lは閉回路の線素、Eは電場) これより、rot(E)= 0 ファラデーの法則の式:rot(E)+ ∂B/∂t= 0と見比べると、∂B/∂tの分だけ「ずれ」が出てきます。 B= rot(A)(Aはベクトルポテンシャル)とおいてやると rot(E+ ∂A/∂t)= 0 (…)内はスカラーポテンシャルになります。 結局、電場にはベクトルポテンシャルが含まれていて、 その電場はスカラーポテンシャルそのものであるということになります。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

私だったら、 (1)節点は面積を持たないので静電容量が0である。このため、有限の電位に対して電荷q(=CV)は0であり、dq/dt=0。したがって、節点に流入する電流の総和は0。 (2)閉路の電線の極近傍の電位は電線の電位と一致していると考える。 静的な電磁場では∫_cEdl=0 (∫_cは周回積分)なので、電線のノード間の電圧の総和は0。 というような説明をするかと思います。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

法則を単に知って使えるだけでなく、法則を導かせようと言う親心の問題でしょうか。 こんな問題初めて見ました。 ヒント程度ですが 1.節点に電荷(電流)がたまることはない。   つまり出入りを計算すると合計(代数和)がゼロ 2.もしイコールでないと回路の電流が増えるか減るかしてイコールになる状態に移動して安定する。   つまり安定状態ではイコール。

関連するQ&A

  • 電磁気学についてです

    電磁気学を勉強をしてからもう何年も立つので大部分忘れてしまっているのですが基本的な質問です、 電磁気学では導体内では電界はゼロですよね。 でもオームの法則からj=ρEという式が導かれます。電界がゼロだと 電流はゼロですよね?そうなると普通の導線等の導体には電流が流れないことになりますよね?でも実際には電流が流れるわけで・・・ どういう物理的理解をすればいいのでしょうか?

  • 電磁気学 電流について

    電磁気学の回路における電流について質問です。 電流は電位の高い所から低い所へ流れますよね?つまり抵抗のあるところを流れる、と。では抵抗のある所以外の等電位な部分では電流が流れないのでしょうか?回答お願いします。

  • 大学や企業における高校の電磁気学の意味

    こんにちは。一受験生です。 高校の物理における電磁気学で、連立方程式をといたりする回路の問題(コンデンサー、電流、電圧などがからむ)がありますよね? それについて、2つ質問があります。 1.高校レベルの電気回路の問題は、電気電子工学科などで学ぶ際、どんな意味をもつのでしょうか?基礎知識として役立つのでしょうか? 2.高校レベルの回路の問題が、企業における実務でやくだつことはあるのでしょうか? 「大学や企業で、高校の電磁気学はこのように役立っているよ」ということを丁寧に説明できる方のご回答お待ちしています。

  • 電磁気学においてのマクスウェルの方程式について。

    今大学の講義で電磁気学を習っているのですが、その試験問題で全然理解できないものがありました。 それが以下の問題です。 1)ガウスの法則に関係するマックスウェルの方程式を1つ書き、その式から、ガウスの法則を導け。 2)電磁誘導に関係するマックスウェルの方程式を1つ書き、その式から電磁誘導の式を導き出せ。 いろいろなサイトで調べてみましたが、マックスウェルの方程式のうちの1つがガウスの法則、電磁誘導を表しているように解釈できて、この問題の意図がよくわかんないんです。 ですが、出題されるということは自分の理解に間違いがあるということだと思います。 電磁気学に詳しいかた、上記の二問を解いてはいただけないでしょうか?

  • キルヒホフの第二法則(回路に関する事)

     キルヒホフの第二法則(電圧平衡の法則)についてわかりやすく教えていただきたいです。 「回路内の任意の閉回路において、一方向を正として全ての起電力(E)と電圧降下(iR)の代数和はゼロになる」と授業で言われたのですが、意味が良くわかりませんでした…

  • 電磁気学の問題で分からない問題があります。

    電磁気学の問題で分からない問題があります。 ある空間に電流密度分布ベクトルJ(r,φ,z)=(5/2)×(r^2 -1)k [A/m^2]が存在する。 ここでr[m],φ[rad],z[m]は円柱座標系の座標関係を示しkはz軸方向の単位ベクトルである。この時r=√2[m]における磁界ベクトルを円柱座標系で求めよ。ただし、φ[m],z[m]の座標は任意とする。 解き方も含めて教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします

  • 電磁気学の問題についてです。

    私は大学で物理を学んでいる二年生です。電磁気学でわからないところがあって質問させていただきます。アーンショーの定理なんですがその中にひとつです。 「任意の電場の中に電荷をおいた場合、それが静電場である限りは静止している事はできない」 これを証明する問題なんですが安定でない事を証明するにはどうしたらいいのでしょうか? どうかヒントをよろしくお願いします。

  • 物理学 電磁気学

    こんばんは。 電磁気の問題で分からないものがあったので質問させてもらいます。 図のように、厚さ2dのx、y平面に無限に広がった導体板に、電流密度jの一様な電流がx方 向に流れている。(紙面で表現すれば、手前方向) アンペールの法則を使い、導体板の中と外にできる磁束密度Bを求めよ。 それぞれの場合における閉回路Cの方向はどうなるか。 という問題です。 回答お願いします。

  • 物理の理解の深い方にキルヒホッフの法則についての質問 

    こんばんは 物理学の初心者なので、読みにくい文章ですが、よろしくお願いします。図は難問題の系統とそのとき方という問題集から抜粋です。いろいろと説明が欠如しているかもしれません、すみません。 キルヒホッフの法則は閉じた回路について成り立ちますよね では まず、図の回路のR1(抵抗)とC(コンデンサー)の閉じた回路についてキルヒホッフの法則を使うと 流れる電流をi1として左回りに電流が流れるとして v1をコンデンサーにかかる電圧として R1×i1-v1=0 ですよね ここで質問です このi1は実際にR1に流れる電流ですよね?ここでいう前文の意味は、i1はR1とCの回路について流れると仮定した電流ですよね?でも、本当にR1に流れる電流とi1は一致しているのですよね(と)解答には書いてあります。 しかし、次はこの図の回路のR1を内部抵抗R1の電池(起電力E1)、Cを内部抵抗R2(起電力E2)の電池におきかえたものとしてください(電池は両方とも正極が上) このときキルヒホッフの法則より右回りに電流i2がながれていると仮定して E2-E1=i2(R2+R1) ですよね? でも、解答では、実際にR1やR2にながれている電流はi2ではないです。 キルヒホッフで仮定した電流と実際にながれている電流が一致しているというのは、どういうケースであてはまるのでしょうか? あと、図のCを抵抗R2に変えたとき、 閉じた回路に対してキルヒホッフの法則より、このとき回路に電流iが右まわりにながれているとして R1i+R2i=0 ですよね?このとき、i=0 またはR1=R2でないといけませんよね ですがR1≠R2 とすると i=0 つまり、電流はながれない このときの理解が全くできません。 どうぞ、よろしくお願いします。

  • 大学の電磁気学の問題についてです。

    大学の電磁気学の問題についてです。半径aの球に電荷密度ρで一様に電荷が分布している。この球状電荷を中心軸のまわりに角速度ωで回転させるとき、電流密度Jと中心軸Oに生じる磁束密度を求めよ。という問題です。 やり方がさっぱりわからないので分かりやすく教えてください。